
Creighton Development,Inc. 1986年
今風に考えればMacOfficeという名からして何か統合ソフトのようなイメージを持つかも知れないが「オフィスで役立つ計算ユーティリティ」といった意味どころの製品である。

アプリケーションを起動するとMacOfficeが持つ作業メニューが一覧で表示されるがそれを見ればこのソフトウェアが何のための製品なのかはすぐわかる。
それらを拾ってみると「ローン割賦返済のための計算」、「利益率の算出」、「証券利回りの計算」などがあり「カレンダー」として日数計算などのメニューもあるものの総じてビジネス色が強い内容だ。ユーザーにとってこれらのすべてが常に必要であるはずもないが、必要な機能をデスクアクセサリーに組み込んでおけば便利なはずだしその機能も持っている。しかしあらためてこの当時のアプリケーションを眺めてみるとそのほとんどがシンプルであるだけでなく地味なのには驚く。地味ではあるが、どこかの誰かにとっては確実に必要なソフトであり毎日使われていたのかも知れない。
また現在の脂肪肥りした巨大なアプリケーション類に慣れすぎてしまった自分を発見して複雑な気持ちもする。