
エルゴソフト 1987年
エルゴソフト社といえばEGWordなどのシリーズでお馴染みのソフトハウスであり特にMacintoshの環境ではエーアンドエー社と共に日本語環境利用に力を注いだパイオニア的存在である。

EGTalkはそのエルゴソフトが「日本語通信ソフト」と銘打ってリリースした通信ソフトだった。
当時は「パソコン通信」という言葉が新しい時代であった。そしてNIFTY-Serveなど大手の企業がこの分野に参入してくるまっただ中であり優秀なそして簡単に使える通信ソフトが求められていた。
さてEGTalkはモデムの標準通信規格となったヘイズ社が開発したSmartcomIIを目指した製品だといわれている。したがってSmartcomIIと同様に接続条件、通信条件、モデム、ターミナルモードやファイル転送プロトコルなど通信相手別のシートを作成して記録しておくことができる。したがって実際には電話帳から簡単にオートログオンができたがあらためてその電話帳を見るとまだ300bpsの通信スピードが使われていたのがわかる。
なお私自身はNIFTY-Serveの最初のシスオペとして直接パソコン通信に関わってきたが同じシスオペ仲間の山田浩大氏が開発したASL TALKを使わせていただいたのでEGTalkを含むいくつかの通信ソフトウェアを購入しながらもほとんどそれらを使い込む必要性は感じなかった。