
Cricket Software,Inc. 1988年
このCricket PAINTはNu PaintやAmazingPaintなどと同じくモノクロ時代最後に咲いた最高のペイントソフトウェアのひとつだといえようか。
1984年のMacPaintをスタートに4年でここまで完成度の高い、そして使いやすいペイントソフトウェアが出来上がったのは感激したものだ。

Cricket PAINTの特徴をあげればきりがない。とはいえ主なものをあげればまず描写だが、いわゆる確定するまでペイント系でありながら描いたパターンはひとつのオブジェクトとして扱われることだ。したがってドロー系のそれと一緒に描いた後の移動はもちろん大きさや縦横比なども変更することができる。
ふたつめはもともと多彩な機能を持っているCricket PAINTだがツールパレットを切替て独自のブラシツールなどを登録できる機能をもっていることだ。
特に私が好きなのはペイントソフトとしての本分をわきまえた…というか他製品と比較しても大変ユニークで豊富なブラシやスプレーツールを備えていることだった。ひとつひとつのツールがそれぞれ大変魅力があり入手当時は飽きずにそれらを使いまくっていたことを思い出す。
Cricket PAINTは後にColor Cricket PAINTとカラー対応のソフトウェアとなる。