
Gryphon Software Corp. 1992年
MORPHという製品は映画やテレビコマーシャルなどで多用されているモーフィングとよばれる画像処理技術をMacintoshで実現するソフトウェア。
モーフィングとはAというグラフィックとBというグラフィックの中間イメージを自動的に作り出すもので人の顔によるデモンストレーションなどが印象的である。自動形成されたグラフィックはQuickTimeムービーとして出力でき即確認ができるためデモ効果も抜群だった。
最初に見たときには女の子の顔がプードルの顔になめらかに変化する様はなかなか衝撃的だった。そして2つの画像をマウスでクリックし輪郭などをポイントしていくだけでモーフィングを実現するというイージーなインターフェイスも魅力だった。

いまでは驚きもしないがMacworldExpoなどの展示会ではその展示ブースは黒山の人だかりだったことを思い出す。私自身もかなりの長時間、Gryphon社のブースの前に立ち続けてデモを見ていたし即ソフトウェアをその場で購入したものだ。
この当時はMacintoshのカラーグラフィックスに期待が大いに高まりつつある時代であり数年の間このMORPHなどを含む様々な分野における魅力的なソフトウェアが登場することになる。