
Strata Inc. 1989年
3DソフトもMacintoshのカラー化に合わせてさまざまな製品が登場したがいわゆるマックライクで端正な3D製品といえばこのSTRATA VISION 3dが一番なのではないだろうか。

STRATA社の3Dソフトウェアは現在もSTRATA 3D Pro.などに進化し日本でも(株)ソフトウェア・トゥーが最新版を扱っている息の長い製品となっている。
ところでいわゆるベンチャー企業の成り立ちやらといった情報はなかなか入ってこないものだがSTRATA社については当時から多少の情報が入ってきていたことは珍しい。
STRATA社は1988年創業で当初技術面を兄、そして経営面を弟が担当してアメリカ・ユタ州セントジョージに設立された会社だという。
そのSTRATA社から最初にリリースされたのがこのSTRATA VISION 3dだがその後プロ向けというコンセプトのSTRATA STUDIO Proなどをはじめ幾多の関連製品がリリースされた。
しかし1999年STRATA社は米国C-3D Digital社に買収されたがSTRATA社創設者の一人でもあるKen Bringhurst氏によりSTRATA部門として製品開発・販売が続けられることとなったことは記憶に新しい。
個人的にはSTRATA使いの名人といわれているイラストレーターのダバカンこと駄場 寛さんの作品群が印象に残っている。その有名な「ピンクのカバ」を代表する一連の作品群を眺めるだけでSTRATAの可能性が垣間見られたものである。
しかしStrata Vision 3Dといえども本格的に使い回すには高価なメモリをかなり増設しなければならなかった。