好むと好まざるとを問わずパーソナルコンピュータの周辺は様々なケーブルで溢れかえっているはずだ。電源ケーブルといったものは通常机とかマシンの後ろに隠すことで何とか体裁を保つことができるとしてもUSBケーブル、ヘッドフォンケーブルなどの類が多々交差するだけでなく必要な時に見つからないといった事さえあるという困った事態にも度々遭遇する。

 

ワイヤレス周辺機器が増えたとはいえ、どういうわけか私のMacintoshの周辺はケーブル類であふれている。特にUSBケーブルの類が混乱を極めている。
Macintosh本体やApple Cinama HD Displayの背面に回し何とか隠すことができるものはまだ良いが、キーボードとかプリンタはともかくTRACKBAR emotion、WACOM intuos、Hueyモニターキャリブレーション、iSight、radioSHARK、IPEVOハンドセット、ScanSnap S510Mなどといった周辺機器のケーブルがUSBハブを含めて路線図のように這い、その上にiPhone 3Gの充電ケーブルやらヘッドフォンケーブルやらで混乱を極めている。
そんな状況だが必要なものは削ることはできないし、ほとんどのものは始終接続を変えるようなことはないからまだよいものの、何とか少しでも体裁良く機能的にそして美しく配線できないかと考えてきた。そして特に一時的に使用するケーブル類を使いたい時に限ってあちこち探すと言った愚行を止めたいと思うのだ。

そんな折、トリニティ社からBluelounge Designの「CableDrop(ケーブルドロップ)」が発売されたことを知り早速購入してみた。

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※Bluelounge Designの「CableDrop(ケーブルドロップ)」パッケージはカラーの違いで2種類用意されている


これは直径29mmほどの熱可塑性ウレタン樹脂製で背面に両面テープが付いており、机上や壁あるいは周辺機器などの適当な場所に手軽に貼り付けることができる。そしてその形状はUSBケーブルなどをつまむように保持するデザインになっている。

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※「CableDrop」は直径29mmの樹脂製で細身のケーブルを挟み込めるようにデザインされている


まあ、特に「このように使うべき」といった難しいものではなく好きなように使えばいいわけだが、蛇足を承知で申し上げるなら大別して2種類の使い方ができると思う。
ひとつは頻繁に抜き差しするケーブルとかイヤフォンジャックなど常時使わないが必要な時にすぐ手に取れるように「CableDrop」に当該ケーブルをぶら下げておく方法である。いわばケーブルの管理向けツールとしての利用であり、延長ケーブルなどの片方が机の脇や床に落ちてしまうことを防ぐことも可能である。

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※例えば延長ケーブルなどはこうしておくと使うときに探す必要がなくなる


2つ目の使い方としてはケーブルの配線を補佐するために使う方法だ。特に長めのケーブルの配線をする際にUSBケーブルの色はほとんどがホワイトかブラックなので、いざメンテナンスをしようと考えてもどのケーブルがどこからどこまで接続されているかが認識しづらくなっているに違いない。
そんな場合に「CableDrop」を適度な間隔に貼り付け、ケーブルを這わすことで複数のケーブルが交差してもメンテナンスがやりやすくなる。

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※機器からマシンへとUSBケーブルを接続する際その過程に同色の「CableDrop」を使うとメンテナンス時に接続状況を目視しやすくなる


実際「CableDrop」に一般的なUSBケーブルを通してみたが、1個の「CableDrop」へ2,3本は固定できるようだ。そして「CableDrop」にはポップなカラー3色が6個揃った「Bright colors」と落ち着いたカラー3色が6個の「Muted colors」という2種類のパッケージがある。したがって前記した用途を考えた場合に、例えば音楽系、充電系、延長ケーブルといった使用分野別にカラーを変えるとか、ケーブルの配線時に1本のケーブルを固定する「CableDrop」のカラーを統一することで配線を目視で追いやすくなるに違いない。
その他アイデア次第でケーブルだけでなく、よく使う小型で細身の工具などにも応用可能であろう。

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※ケーブルだけでなく使用頻度の高い細身の工具などを保持させておくと便利だ


私自身も上手に活用してみるつもりだが、現行のカラーリングはこれはこれで素敵だとしても個人的にはステルスバージョンというか(笑)、なるべく目立たないように透明樹脂を使ったものも欲しいと思う。
ケーブルの扱いにお困りの方はお試しになってはいかがだろうか。

 

トリニティ株式会社