
当研究所のメインマシンであるMac Pro (Early 2008)のグラフィックカードが昨年12月の交換から早くも8ヶ月ほどでまたまた故障した。来年の2月まではApple Careに加入しているため費用はかからないが、まだまだこのマシンには役だってもらうつもりなので不安は拭えない。そこで予備の意味も含め「NVIDIA GeForce GT 120 512MB-ZML」を買ってみた。
トラブルの症状は起動時などにディスプレイ (Apple30” Cinema HD Display)が表示せず真っ黒のまま…といったことになる。しかしMac Pro本体は起動しているようでキーボードからの光学ドライブなどへのアクセスも問題なくできる…。
原因はマシンに標準実装されている ATI Radeon HD 2600 XTの不調ということで昨年(2009年)12月にApple Careサービスを利用して同じものと交換した経緯があるが今回またまた同様なトラブルに見舞われたのである。
最初のときにはもしかしたらディスプレイが故障したか?と些か慌てたが、今回はその症状から前回と同様ATI Radeon HD 2600 XTがまたまた故障したに違いないと確信できたので冷静に対処できた。とはいえ別途ディスプレイを所持していないためにそのメインマシンは使うに使えない。
ともかくApple Careは来年(2011年)2月まで有効なので今回もアップルのApeple Careサービス&サポートに電話を入れ、前回同様在宅自己交換修理を希望し新しいグラフィックカードを送ってもらうべく手配を依頼した。
※在宅自己交換修理用としてアップルから送られてきたATI Radeon HD 2600 XT。故障が多い製品のようだ…
ところでアップルのサービスは業界でも一番といわれているほど評判が良いらしいが、サービスの善し悪しは電話の対応が親切であるということだけではないと思う…。とにかくこの程度の対応で電話を掛けてから受話器を置くまで50分もかかるのだから電話がつながらないはずである。
担当者としてはステップ毎に顧客の状況をすべて記録する必要があるのだろうがその対応は親切ではあるものの間怠っこしくてイライラするし、最初に電話口に出た女性の担当者は状況を把握するのが役割のようで結局「より詳しい担当者に代わります」ということに。そして男性の担当が電話口に出るまでまたまた15分も待たされることになった。
電話口で待たされた後は必ず「マツダさま、大変お待たせいたしました」と来るが、何回も続けばその台詞も鼻についてくる(笑)。
文句はともかく、水曜日の正午あたりに問題が発生したが自力での対応を模索したもののグラフィックカードのトラブルと判断。その後所用がありマシンから離れていて結局19時前に電話をし、対応が終わったのが20時近く…。
それでも当日の20時45分にはメールで正式な「在宅自己交換修理サービスの依頼を受領」という案内が届き、翌日の午後には出荷連絡が届く。そして金曜日の昼前にヤマト運輸の宅急便で交換品が届いたから結果としてはありがたいことに最短での対応をだったことになる。
しかしそれでもトラブルの発生時点から考えると丸48時間ほどマシンは使えなかったわけで、個人的なことながら実害は小さくないのである。
まあ、マシンはいつか壊れるものだからと考えているからこそApple Careに加入しているわけだが100%日常依存しているマシン環境がウィークディに48時間使えないことはやはり個人的には大問題ではある…。
問題と言えば今回も前回と同じくグラフィックカードの故障と言うことだ。
ウェブで確認してみるとこのMac Pro (Early 2008)付属のATI Radeon HD 2600 XTはかなり故障率が高く評判が悪い製品なのである。ということは2度あることは3度あるという可能性も現実味を帯びて来るではないか(笑)。それにまだまだ猛暑が続くようだし室温も必然的に高くなるから熱に弱い印象のあるATI Radeon HD 2600 XTは信頼に値しないグラフィックカードということになろう。
例えばMac Proのロジックボードが壊れたような場合ならそれこそ本格修理をせざるを得ず諦めるしかないが、グラフィックカードごときの問題…それもトラブルが多いという製品を使っていてはいざ時間に追われているような場合には洒落にならない。
ということでApple Careはそれとして非常用…いや調子が良ければ常用として別途安定して使えるグラフィックカードを手元に置いておこうと考えNVIDIA GeForce GT 120 512MB-ZMLを購入してみた。
※スペックがATI Radeon HD 2600 XTと同等で安価だからと購入したNVIDIA GeForce GT 120 512MB-ZML。ただしMac Pro (Early 2009用)と明記されているが…
ただし本製品は本来 “for Mac Pro(early 2009)”でありMac Pro (Early 2008)には対応していないことになっているものの現実にレポートを挙げている数人の方々によればMac Pro (Early 2008)でも問題なく使えているというし一番の問題は現行のパフォーマンスを落とさずにかつ価格が安価だということで私も冒険をしてみた次第。ただし万一事情はともあれ動かない場合はそれこそ「安物買いの銭失い」になりかねない(笑)。
さて実際にNVIDIA GeForce GT 120 512MB-ZMLを手にした結果は…次回へと続く!