決して派手な存在ではないがデジタルカメラの類とMacintoshならびにMacBookなどを活用しようとすれば何らかのメモリカードリーダーが必要となってくる。最新のMacBook ProやiMacには主流となった感のあるSDカードスロットが装備されているものの、まだまだすべてSDカードで用が事足りるとは限らない…。

 

私は日常2種類のデジタルカメラを使っていることでもあり、その記録メディアはSDカードとメモリスティック・デュオであるる。本来なら1種類のメディアに統一したいところだがこればかりは仕方がない…。だから最近ソニーがSDカードに参入のニュースを聞き、自社製品にも即採用するのかと喜んだが、どうやら当面はメモリスティックは止めないようだがこの1月にリリースされたCyber-shotの新製品はメモリースティックとSDの両対応になっているのでいずれはSD規格に統一されることを望みたい。

さて、それらのデジタルカメラで撮ったデータを机上のMac Proに読み込むためこれまでmoshi の「cardette」というカードリーダーを使ってきた。これは小形であるばかりでなく本体に2つのUSBポートを持っているので便利だし2つのスロットでコンパクトフラッシュならびにSDカードが使えたので問題はなかった。しかしSONYのデジタルカメラを使い始めその対応メディアがメモリスティック・デュオであり「cardette」では “Memory Stick Duo Adaptor” を使わないと使えないのが不便に感じていた。
また他社製のマルチカード・リーダーを買ってみたがその製品は小さな筐体にスロットが6個あるのはともかく、メディアによっては裏返しにして装着しなければならないなど不便を強いられるので使うのを止めた。

cardette_ultra_01

※moshi 「cardette ultra」(下)と従来製品の「cardette」(上)


そんなところ先般moshiが「cardette」のニューバージョンである 「cardette ultra」をリリースしたので早速使ってみることにした。
この「cardette ultra」は「cardette」より一回りサイズが大きいものの11 x 6 x 1.65 cmとコンパクトで重さも約79gと軽いこと、そしてアルミニウム製シェルの採用でMacBook Proなどにフィットする洗練されたデザインとなっている。

cardette_ultra_02

※moshi 「cardette ultra」はメディアスロットが3つと2つのUSB 2.0ポートを装備


特徴だが、まず第1にマシンと接続するUSBケーブルが本体に収納でき、持ち運びに便利なこと。第2にこの「cardette ultra」にもUSB 2.0ポートが2基装備されているため、本体をマシンに接続しても空きポートを確保できること、そして3つのスロットでほとんどの既存メモリーカードをサポートしているということだ。またUSBケーブルをマシンに接続すると moshiのロゴの “i”の点部分が白いLEDで点灯し,アクセス中はブルーで点滅する。

cardette_ultra_03

cardette_ultra_04

※本体裏面がスライドでき、フロント側はスロットの説明と背面はUSBケーブルを引き出せる設計


念のため対応メディアを列記するとコンパクトフラッシュ(CF) TypeI/II 、 MicroDrive Memory Stick (MS,MS Duo,MS Pro Duo) 、MultiMedia Card(MMC) SD,、SDHC、 micro SD、microSDHC、xD-PictureということになるがminiSDカードなど一部メディアに関してはアダプタを必要とする場合があるしMS Pro-HG Duoの8bit高速転送には対応していないなど制約もあるものの一般的なメディアはほとんどカバーしている。詳しくはメーカーサイトを確認されたい。

cardette_ultra_05

※引き出したUSBケーブルは蓋を閉めて使えるのでシンプル


ともかく私の場合はSDあるいはSDHCカードは勿論だがメモリスティック・デュオがそのまま使えるので便利になった…。
私が使っているのはシルバー色だが別途ブラックと最近登場したレッドの3種類が揃っている。
ひとつ用意しておくとMacBookは勿論デスクトップ機でも重宝するのでお勧めである。

moshi-shop/cardette ultra