Macintoshに限らないがパソコンのトラブルナンバーワンはハードディスクに機縁するものではないだろうか。それも物理的問題と言うより多くはディレクトリエラーがほとんどだがその問題解消に頼りになる「DiskWarrior」の最新版がやっと届いた。

 

DiskWarriorとは?あるいはディレクトリーエラーとは?といったことに関しては過去に「ディレクトリ損傷修復ツール「DiskWarrior」を使う」などで詳しくご紹介したので繰り返さないが、とにかくマックを使っていて一番多いトラブルはハードディスクに機縁し、その原因はディレクトリエラーによるものだと思われる。
そして本来は微少なトラブルでも積み重なることでファイルへのアクセス不能、ボリュームがマウントしなくなったり、あるいはマシン自体が起動しないという自体も起こりうる。

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※起動用Mac OS X 10.5を含んだ「DiskWarrior 4.2J」DVD


「DiskWarrior」は…当然というか、ディスクに起こりうる限りの諸問題のすべてを解決しようとするものではない。万能ツールを謳うのではなくディレクトリエラーを除去する専門ユーティリティを自負しているところが心強いのだ。
とはいえディレクトリエラーは前記したようにディスク上で最も頻繁に起こるMac ユーザー共通の問題であり、DiskWarrior はディレクトリを無傷の状態にまで戻し、エラーをひき起こしたトラブルの原因を除去し、損失ファイルを復旧して、ディスクディレクトリを再構築してくれる。このことによりマスターディレクトリブロック、置き換えマスターブロック(HFS)、ボリュームヘッダ、置き換えボリュームヘッダ(HFS Plus)、ボリュームビットマップ、カタログツリー、エクステントツリーの問題が解消され安定した起動ならびにオペレーションが可能になるわけである。

こうした問題に安心して頼れるのが「DiskWarrior」であり、少なくとも私の環境では無くてはならないツールのひとつになっている。
なお今回の4.2Jに関わるバージョンアップでは以下の点がポイントとなる。ただDVDに収録されている起動用OSはMac OS X 10.5なのでインストールならびにDVDから起動する場合の詳しい使用環境などについてはメーカーサイトで確認していただきたい。

●供給メディアはDVD。
●Mac OS 標準(HFS)、およびRAID、ジャーナリング、 Case-sensitive、FileValtに対応したMac OS 拡張(HFS+)、およびiPodドライブをサポート。
●Mac OS X 10.5.5 (Leopard)への対応ならびにタイムマシーン、パーミッション(アクセス権)の修復、そしてMac OS X 10.6 (Snow Leopard)への対応。
●速度と修復精度改善の為の大幅な改良。

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※試しにサポートしたというTimeMacineボリュームのディレクトリ検証と再構築を行ってみる


そうそう、私のメインマシンでDVDから起動してみた範囲では確かにその起動時間が短くなった。とはいえ最新版はOSに関連したファイルならびにフォルダが増大したことでもありDVDからの起動はそれなりに時間がかかる。そして修復対象のハードディスクも当然のことながらその容量が大きい場合ならびにUSB接続だと時間がかかる場合がある。

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※ボリューム検証後のレポート画面。結構問題はあったようだが「置き換え」ボタンをクリックすることで再構築が実行される


ともかく私にとって今回の「DiskWarrior 4.2J」リリースでやっとSnow Leopardを安心して使えると考えている。
そしてマックが挙動不審になったときは勿論だが、問題なく動作していたとしても1ヶ月に一度定期的にこの「DiskWarrior」で使用ハードディスクドライブのメンテナンスをすることで致命的なトラブルから回避されるに違いない。

亘香通商株式会社