
発表と同時にオーダーしておいた毎日コミュニケーションズ刊「Mac Fan 縮刷版 DVD-ROM 2007-2009」が届いた。これは文字通り1枚のDVDに2007年度から2009年度までの丸3年にわたって発行された36冊、約8,000ページにおよぶMac Fan本誌と別冊付録に至る全コンテンツをデジタル化したものだ。
インターネット全盛の現在でもMac Fanのようなペーパーベースの雑誌は多いに役に立つ。それは最新の情報を得ることができるのは勿論だが、それも単なる噂とか推測の話ではなく検証された情報であることが貴重である。
特にすでに過去となったあれこれについて調べたいときに力強い味方になってくれる。しかし、良いことばかりではなく雑誌はそれなりに保管スペースが必要だし実際に調べたいことがあってもそれがどの号に載っていたかは記憶を頼りにページをめくるしか方法がないことだ。
一昔前なら情報は雑誌に依存することがほとんどだったのですべての号を取っておくようにしていたが、昨今はあまりに資料が多く不要と思われるものは処分している。しかし希代なもので書籍や資料類は捨てるとしばらくして必要になるという不思議な性格を持っている(笑)。だから過去にも一端捨てたMac Fanを再度探して手に入れた経験もあるほどだ…。
ともかく最新情報はもとよりだが、以前の機種の情報やそのトラブル対処方などを調べるのに本「Mac Fan 縮刷版 DVD-ROM 2007-2009」は抜群の使い易さと共に大いに役立ってくれるに違いない。
※毎日コミュニケーションズ刊「Mac Fan 縮刷版 DVD-ROM 2007-2009」パッケージ
また嬉しいことにDVD単体で利用するだけでなくハードディスクに丸ごとコピーしより快適に使うことも意図した仕様になっていることも特徴である。勿論プリントアウトも可能だ。
早速ハードディスクにDVD全体をコピーの上で付属のAdobe Reader 9をインストールした…。
使用はコンテンツ部をその表紙から見ていく方法とテキスト検索による方法が利用できるが3年分36冊がずらりと並ぶとさすがに圧巻である。そして表紙をクリックすることでその号の目次が表示され、各項をクリックすることで記事内容を確認出来る。また拡大などを含め使い方の基本はAdobe Reader 9なので良くも悪くも特別なことはない。
※3年分の表紙がずらりと並ぶ(上)。それをクリックすると目次が表示(下)
ただし筆者は最初検索を試みたとき当該ファイルアイコンをダブルクリックしてしまった関係でディフォルトのReaderとしていたAdobe Acrobat Professional上でコンテンツなどを開いてしまった。
※3年分の全文検索も可能なのが嬉しい
一見問題なさそうだったが動作が大変ギクシャクし検索もハードディスク内にもかかわらず遅すぎるので一端終了させて解説を読んでみたところシステム条件にAdobe Reader 9が必要と明記されていたことを確認し、あらためてAdobe Reader 9でコンテンツをオープンしてみたら快適な動作になった。古いAdobe Readerをインストールされているユーザーはその点ご注意いただきたい。
※勿論「マックな人」や別冊付録も収録されている
私のように過去の情報を精査し確認することが多い者にとって本DVDはまさしく救いの神(紙)ならぬ救いのDVDである。
そして出来ることなら今後の記事のDVD化は勿論だがMac Fan誌の創刊号からこうしたデジタル化してくれるとなお嬉しいのだが…大変だろうなあ(笑)。
これはMacintoshユーザー必見のDVDではないだろうか。