ソニー(株)は4月15日、同社および凸版印刷(株)はすでに公表されているブルーレイディスクの特長を活かした紙素材の25BGペーパーディスクの開発に成功したと発表。

両社が開発したペーパーディスクは、紙素材(紙化率51%以上)の光ディスク媒体。両社は、約一年前より開発を開始し、この度ハイビジョン映像をそのままの画質で 2時間以上録画できることで知られるブルーレイディスクのディスク構造に基づいた容量25GB再生型ペーパーディスクの開発に成功した。
ブルーレイディスクは、ディスク基板にレーザー光の透過性を必要としない為、 紙の素材を利用した光ディスクの開発が可能となった。ディスクの大容量化は、 単位情報量あたりの材料使用量の減少にもつながり、また紙への印刷により 意匠性の高いラベル表示が可能となる。そしてペーパーディスクはハサミで容易に切ることができ、廃棄時における情報保護にも役立つ。
光ディスクの生産量は、全世界で年間約200億枚と増大し広く普及しており、紙素材と印刷技術によりコスト削減も見込まれ、ディスクの用途が広がるとされている。
今後、両社はペーパーディスクの実用化に向け開発を行っていくという。

■ソニー株式会社