
新しい住居先は土地の起伏が激しい場所で坂道が多い。またこれまでの場所と比較すると駅やスーパーへの通いに距離があるため、電動アシスト自転車を手に入れた。ともかく自転車を乗り回すのも考えてみると26年ぶりである(笑)。
「良い環境」とは多少の「不便」と向き合わなければならないようだ(笑)。転居先は緑も多く、整備された街並みで気持ちの良い環境だが、これまでの住居のようにコンビニやスーパーに囲まれているわけではない。また土地名に「○山」と”山”が付いているように起伏が激しく、当然坂道も多い…。
というわけで自転車を手に入れようと考え、どうせなら電動自転車にしようと思った。
しかし自転車に乗るのは26年ぶりである(笑)。これまでいかに便利な場所で生活していたかをあらためて認識した…。とはいえ、26年ぶりでもすぐに乗れるのが自転車のすごいところだ。例えばギターだなんて1ヶ月…いや2週間も練習しないと指が思うように動かないというのに…(爆)。
車の運転ができない私にとってこの電動アシスト自転車が行動範囲を広げる自家用車となるわけだ。
これまでにも電動自転車なるものが存在することは知ってはいたが、実際に乗ってみたのは初めてである。外観はサドルの下に少々めだつバッテリー部がある程度で、自転車の外観として特別変わった部分はない。
また”電動自転車”というと「ペダルをこがなくても走る」とか「スピードが出すぎるのでは」といった誤解も多いと聞くが、そんなことはない。そもそも、こがなくて自転車が走るとすればそれは法律上原動機付自転車に該当するため、自転車として公道を走行できないことになるという。また電動アシスト自転車はあくまで人力を軽減補助するのが目的であって、人がペダルをこぐ力を超えない。したがって電動だからといってスピードが出すぎることはない。
購入した自転車はブリジストンの「アシスタライト」という製品だが、そのバッテリはニッケル水素電池を使用。バッテリーの充電時間は2時間で、1充電当たりの走行距離は標準モードで31km、パワーモードで25kmということになっている。またバッテリーが切れてしまっても、そのまま普通の自転車のように、ペダルをこいで走り続けることができる。そして、バッテリー残量が少なくなり、メインスイッチを切ってもランプは点灯し続ける安心機能である。
※電動アシスト自転車のバッテリー部分
さて、問題はその乗り心地である。
さすがに26年ぶりのハンドルさばきは少々ふらつくが(笑)、しかしペダルの軽さには驚く…。ペタルを踏みながら「なるほどねぇ…」と感心することしきりであった。
坂道も本当に苦にならない。まあ、そのための電動アシスト自転車なのだがこれは日々使うのが楽しみである。
ところで、この自転車のもう一つよいところは「一発二錠」という専用のロックシステムを装備しており、後輪にキーをかけるとハンドルも自動的にロックされる。そのために盗難防止に役に立つという。まあ、車などに積んで持っていかれたら効果はないが、購入先の若い店員さんいわく、この種の電動アシスト自転車は意外と盗難は少ないという。
しかし、価格は普通の自転車の4倍から5倍程度するわけで「なぜ盗難が少ないんですかね」と思わず聞くと「まあ…一般的に自転車を盗むような年代は電動アシストはいらないからかなあ」という…。
聞くんではなかった(爆)。