iPod touch向け「Wi-Fi体験キャンペーン」を早くも体験

NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、公衆無線LANサービス専用の無料ポータル「Wi-Fine」のエリアを12月1日から拡充し、iPod touchから時間制限なくインターネットに接続できるキャンペーンを実施するニュースは耳に入っていたが、本日一日早くその体験ができた。


「Wi-Fine」は、対象のエリアに用意されたWi-Fine用のアクセスポイントに接続することで、様々な情報が閲覧できる無料ポータル。
これまでのエリアはプロント、ロッテリア、新千歳空港など350エリア、約700アクセスポイントだったが、12月1日からは新たに都営地下鉄、ゆりかもめ、近鉄、大阪市営地下鉄に加え、タリーズ、ケンタッキーフライドチキン、丸の内の三菱地所ビルが新たに追加されるという。
そして注目すべきは12月1日から行なわれるiPod touch向けの「Wi-Fi体験キャンペーン」だ。何しろ本キャンペーンはiPod touch限定で、iPod touch以外の端末からは利用できない...。
本キャンペーンは1日に1回だけ接続時間の制限なくiPod touchからインターネットを利用できるというもの。利用には事前登録が必要だが、Wi-FineエリアからiPod touchを使って事前登録することも可能だ。
「Wi-Fi体験キャンペーン」の期間は12月1日から2008年2月29日までで、申し込みは2008年1月31日まで受け付けるとのこと。

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※愛犬とよく立ち寄る近所のTULLY'S COFFEE

しかし、本日11月30日午前中に近所のタリーズ (TULLY’S) コーヒーに立ち寄り、いつものように本を開きながら音楽を聴こうとしたが、ふとSafariを起動してみた...。無論このお店にはこれまで無料のWi-Fiスポットはなかったが、今日はひとつだけ生きているホットスポットがあるではないか...。それがWi-Fineであり、前記情報を見聞きしていたので早速接続を図り少々面倒だったがiPod touchで登録を行いインターネットに接続を試みた。

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※「Wi-Fi体験キャンペーン」トップページ(上)と事前手続きを済ませてMacTechnology Lab.へ接続(下)

1日1回という制約はあるが、まあタリーズにはせいぜい1日1回程度だから十分だ(笑)。
とにかくカプチーノを飲みながらしばしiPod touchからのアクセスを楽しんだ次第。こうしたサービスの充実はiPod touchのシェア拡大に不可欠なので楽しいニュースであった。

■NTTBP

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11月27日のApple Store Ginza雑感

久しぶりに銀座のアップルストアに仕事がてら立ち寄った。そろそろ年末のせわしい雰囲気も漂ってきた昨今だが、アップルストア銀座のショーウィンドウはシンプルなクリスマスデコレーションが飾られていた。


何年ぶりだろうか、日本橋三越付近で一仕事してから銀座に移動し美味しい昼食をいただいてからアップルストア銀座に出向いた。そういえばアップルストア銀座も久しぶりだ...。
しかしそろそろ年末商戦たけなわになってくる時期だが日本橋と銀座の雰囲気はまったく違うのも面白い。まあ個人的には年末商戦などあまり関係はないが、私は銀座の方が好きだ。やはり近代的なその街並みは明るいし、道路も広くて開放感がある。

さて、そのアップルストア銀座だが昼時にしてはなかなか混雑していた。スタッフたちはこれまたクリスマス商戦の表れなのだろう...赤いTシャツを着て接客している。
前記したようにアップルストア銀座は久しぶりなのだが、これまでの店舗イメージとどこか違うような気がした...。
勿論その時期によって新製品も登場するわけだから、店内に置かれている製品群は違うのは当然だ。しかしそれはそれとしてよく言えば広々とした感じ...悪くいえば寂しいといった印象を受けたのだ。

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※薄曇りの天気でもApple Storeは華やかだった

店内で唯一目立つのは24インチの新型iMacあたりだけで後はMacBookなど小型製品が目立つ。iPodが売れているのは歓迎としても店内のディスプレイは小物ばかりでいわゆる見映えが良くない(笑)。そんなことを感じながら店内全体を見回してその原因がすぐに分かった。
実は入って右側にある大きな展示スペースがスカスカなのだ。中央に1台だけiMacを置いてディスプレイしているが、その壁側スペースはiPod各種を低く積み上げているだけで何かを見せようとか注目させようという飾り方ではない。貧乏性の私から見れば、どう見ても勿体ない使い方としかいいようがないのである(笑)。

その寂しいディスプレイを眺めながらふと思ったのだが、もしかすると近々何らかの新製品が登場するのだろうかと...。
銀座のお高いスペースをまるで無駄遣いしているようなその様は、近々何らかの新製品を急遽陳列するためのダミーなのではないかと思い至った!まさか売れに売れ、展示する物まで無くなった...というわけではあるまい(笑)。
しかし、今年も後数日で師走に入るというこの時期、新製品が登場することは普通考えられない。来年1月のMACWORLD EXPO発表とするのが常道だろうが、最近のAppleには常道もないようだし...。
あれこれと数秒の間、考えたが無論答えの出ることではない。単に店舗全体のレイアウトを変える取り急ぎのあれこれなのかも知れないと気を静めたが、もしかしたら噂のMac nanoなのだろうか...さて真相はいかに!

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Appleキーボード〜拡張機能キーの功罪を再考する

タイプライターのキーやテレックスという通信端末機のキーから始まってコンピュータのキーボードを使いはじめて30年が過ぎた...。毎日キーを打ち続けていてなにを今さら...と言われそうだが、ふと昨今のキーボードに疑問を持ち始めた...。


パソコンのキーボードはマウス以上にパーソナルコンピュータを利用するには不可欠の機器である。
このところ、Macintosh 128KやApple IIで検証する作業があり、久しぶりにApple IIeをセットアップしてDOS 3.3を起動したり、Macintosh 128Kで漢字Talk 1.0を使ったりした。それら昔のマシンに付属のキーボードは懐かしいだけでなく昨今の柔い製品とは違ってコストがかかっているようでもあり指に心地よいものがある。

思えば私がコンピュータと名が付くキーボードに触ったのが1977年であったが、同じ年に小さな貿易商社に勤務し始めたこともあり、いわゆる英文タイプライターとか当時の通信端末機であったテレックスなどを覚え始めた。
それまでピアノとかオルガンのキーに触れたことはあってもタイプライターやパソコンのキーボードの経験はなかった。無論パソコンといったもの自体がやっと一部の話題に乗り始めた時代だったから、例えば「英文キーボード」とか「電動キー」などという話しはタイプライターのそれを意味するものだった。
したがって、最初のパーソナルコンピュータと称されるApple IIのキーボードもそれに触れてみれば分かるがタイプライターのそれを模したといえよう。この辺の話は別途
「ピアノ演奏のように打鍵するにはパームレストは不要」をご参照いただきたいが、大げさにいえば初期のコンピュータキーボードはいわゆる電子タイプライターといった感じだった。
マックに話を絞ればMacintosh Plusからテンキーが付いた。そしてMacintosh IIの時代にオプションとして登場した「拡張キーボード(1987年1月発表)」からファンクションキーと共にドキュメントのナビゲーションコントロールが簡単に行なえる拡張機能キー類がフルキーとテンキーの間に設置された。この種のキーボードはIBMの101キーボードなどが知られているが「拡張キーボード」もこれらを元にビジネス向けを考察した結果と思われる。

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※Apple最新キーボードの配置図

さて、問題はこれらのキーボードをモニターの前に設置して利用するとき、私たちは自然にモニターの左右幅中央にキーボードを置くに違いない。ほとんどの方が疑いもなくこうした環境下でキーボードを使っていると思われるが、そうであればユーザーはモニターに向かってその左側をメインに利用しているに違いない。無論これはノート型マシンの話ではなく、ディスプレイとキーボードが別々になっている機種を意味する。

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※現在のキーボードとモニターおよびオペレータの位置関係はこんな感じで、一般的にはモニタの左側に座るはめになる。

私自身もそうなのだが、作業中のドキュメントやブラウザ、あるいはメーラーのウィンドウもモニターの左側に寄せて使うケースをよく見かける。
考えればこれは至極当然なことだ。なぜならキーボードをモニターに向かい中央に置くと、一番利用頻度が高いフルキー部位が左側にあるから、姿勢はその位置を中心に置かざるを得なくなる。したがってそのポジションは一般的にモニタの左端に対向してしまう。
私は22インチのCinema Displayを使っているが、モニターに向かって左側半分位置に身体を向けている。無論多くのユーザーインターフェイスは左上、すなわちメニューバーのアップロゴが位置する部位をある種の起点としているから、その位置を眼前にしていることは何らかのメリットがあるかも知れない。そして右利きの一人として身体の位置が空いた右側でマウス操作するということに慣れてしまったようにも思える。
しかし腱鞘炎を機会にMighty Mouseを含めたマウスの使用を止めてから、突如としてモニターの左端に座っている自分を不自然と感じるようになった(笑)。

実はAppleの新型キーボードが登場し、その
ファーストインプレッションをご紹介した際に当サイトをご覧いただいているというKさんからテンキーが付いていないワイヤレスキーボードに姿勢矯正を期待している旨のメールをいただいた。興味深かったのは前記したように私自身も感じていた既存のキーボードに対する違和感と同じことを感じていらっしゃったことだ。
コンピュータのデバイス類にエルゴノミックスが謳われて久しいし、事実キーボードに関してこれまで多くの研究や考察が存在する。しかしどう考えても現在のAppleキーボードを含めて一般的な製品は右利きユーザーに特化したものだと思えるし、キータッチとかデザイン以前にキーボードの全体的な構成と仕様に熟慮した製品が少ないのはどうしたことなのだろうかと思う。そう...ここでは話が複雑になるのでキー配列の問題には触れないことにするが...(笑)。

例えば、最新のAppleキーボードのナビゲーションコントロールキー関連ブロックを左側にすれば、前記したモニターに対するユーザー位置は自然に中央寄りになるに違いない。そしてこれらの拡張キーの使用頻度はもともとカーソルコントロールを含めてそう高くはないと思うし、使うにしても右利きの人が左手で十分コントロールできる部類の機能ではないだろうか。したがってなぜテンキーの左になくてはならないのだろうか...。

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※ナビゲーションコントロールキーのブロックをキーボードの左に持ってきた場合を想定した図(上)。および当該キーボードとモニターならびにオペレータの位置関係。この場合オペレータは一般的にモニター中央位置に座ることができる。

まあ姿勢のことを気にするなら「キーボードを右位置にずらせばそれで済むのでは...」という意見もあるだろうが(笑)、限られた机上スペースでは簡単ではないし、第一見た目にバランスも悪い。
こうした類に関わることは利用者によって大きく好みや指向が違うからしてすべてのユーザーが満足する製品作りは難しいと思う。しかしそろそろキーボードもキータッチやその素材を云々いうだけでなく、本当の意味で使いやすい製品作りを目指すべき時期に来ているのではないだろうか。
AppleはiPhoneやiPod touchのタッチユーザーインターフェイスで革新的な技術を提示してくれた。パソコンライフに不可欠のキーボードに対してもAppleに再構築を期待したいと思うのは私だけではないだろうと思う。
かつての9インチとか13インチといった狭いモニター領域の時代は気にならなかったが、20インチ以上のモニターを活用するケースが多くなったいま、キーボードも根本から見直すべきだと痛感しているのだが...。難しいなあ!

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Vue 入門講座〜地面に足跡を残すには...

先日Vueを最近始めたという知人から「地面に足跡・靴後を残したいが、どうしたらいいか」という質問を受けた。聞けば幸い私と同じく最新版のVue 6を持っているとのこと。それなら簡単だ...。


3Dに詳しい方ならオブジェクトに足跡といった凹型を残すことは難しいことではないだろう。例えば足形とか靴の形状を別途用意し、ブーリアン減算を使えばその形状を凹型に残すこともできる。しかし3D初心者はその足形や靴の形を作るのも容易なことではない...。

さてVueだが、冒頭に「幸い」と書いたのはVue 5にはなくVue 6にある機能を使えば至極簡単に足跡を作り出すことができるからだ。なぜならVue 6 には「地形エディタ」機能の中に地形を掘り下げたり持ち上げたりする際、ペイント機能の一環として「エアブラシスタイル」を選択し、その形状で地面を掘ることができる。
どういうことかといえば、地形すなわち地面を削ったり持ち上げるときの形をユーザーが定義できるわけだが、コレクションとして予め25種の「地形ブラシ」イメージが用意されており、その中に素足の足形と靴跡のイメージが用意されている。
したがって例えば足形の地形ブラシで地形を掘れば、それだけで足跡は出来上がってしまうわけ...。無論最終イメージに合わせてその大きさとか深さを考える必要があるが、地面に人の足跡とかワンコの足跡を付けたオブジェクトを用意するなどVue 6なら簡単なのだ。知人は単にそうした機能の存在を知らなかっただけだった...。

以下蛇足ながらその「地形エディタ」と「地形ブラシ」を使って足跡を作る課程を簡単にご紹介してみよう。
まず「地形エディタ」とはその名の通り、なだらかな砂丘のような地形から、逆に凹凸の激しい山々...といったさまざまな地形を作り出すことができるVue基本中の基本ともいうべき機能である。
地形の縮尺にもよるが、凹んだ部分に水を表現すれば池とか沼となり、盛り上がった部分に積雪を表現すれば雄大な山岳地帯を創り出すことも出来るし、木々を植えることで壮大な景観を表現することもできるわけだ。

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※Vue 6の地形エディタウインドウ

その際にイメージに合う地形・地面の形状を作る機能としてペイントツール感覚で地形を切り崩したり反対に盛り上げたりすることができる。それらの機能の一環としてペイント感覚でいうところの掘ったり盛り上げたりするブラシの形状「エアブラシスタイル」を選択することができるわけだが、Vue 5にはこの機能は備わっていない。

さて、実際に足跡を表現するといってもどのようなイメージのものを作るかが重要だが、まずは大きく凹凸しているのではなく比較的平たい地形を用意しよう。ともかくこうして地面を用意し、3D画面であらかじめ「質感」を与えておくと分かりやすい。質感は地面が乾いた土なのか、ぬかるみなのかといったことを考えて適当なものを質感の「地面」コレクションなどから指定する。また足跡の付近の明るさも保っておくとよい。
こうして下準備の後、Vue 6の3D画面に置いた地形をダブルクリックすれば即「地形エディタ」に戻れる。そして実際に地形へ足跡を残してみる。
「地形エディタ」の「ペイント」タブを選択し、「ブラシ設定」の「エアブラシスタイル」にチェックを入れてその右にあるアイコンをクリックすると「画像選択」ウィンドウが表示する。このコレクションリストの「地形ブラシ」を選ぶとそこには25種のブラシイメージが用意されており、素足とか靴底のイメージもある。

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※「地形ブラシ」には25種のブラシイメージが用意されており、素足や靴底のイメージもある。

ここでは早速靴底のイメージを選んでウィンドウを閉じる。続いてブラシのサイズや適用量といったパラメータを目的にあったように調整し、最後に「ブラシモード」を「掘る」にする。
跡は地形上の任意の位置にブラシを置いてマウスをクリックあるいはプレスするだけだ。このとき、ボタンを長く押し続けると深く掘ることになる。

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※靴底跡のブラシで地形を掘れば足跡の完成だ

基本的な作業はこれだけだ。後はその足跡がどのようなシチュエーションで使われるのかといった演出面を考えて編集しレンダリングすれば完成である。
ここではまず乾いた地面に付けた靴跡を作ってみたが、その他にぬかるみに少々深い足跡を付けた感じのイメージも作ってみた。

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※乾いた地面をイメージした作例(上)と湿地に靴跡を残したイメージの作例(下)

Vue 6の「地形エディタ」は今回見ていただいたようにプリセットされたブラシ以外にユーザー自身がPhotoshopなどで作った白黒2値の画像データをブラシとして使うこともできるので様々な演出が可能となっている。
「地形エディタ」は繰り返すが、Vueによる3D景観を作る際には基本中の基本となるべくものだが、どうも一般的には重要視されていない感じも受ける。その理由は使い方の基本が大変イージーだからかも知れないが、もしこれまで重要視していない方がいらしたら再発見の意味も含めて再考してみるに値する機能だと思う。

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Vue 6による "pre-animated meshes" を試みた

最近Vueコンテンツのダウンロード販売サイト「Cornucopia3D」に低解像度の人物キャラクタおよび "Motions"と呼ばれるアニメーション用モーションファイルが登場している。早速そのいくつかを手に入れて試してみた。


ひと頃と比べて最近はマシンスピードの向上や優秀な3Dソフトウェアの登場により3Dアニメーションは飛躍的にリアルに、そして安易に実現できるようになった。しかしそうした環境下でもなかなか困難なのは人物のアニメーション化である。
一般的に困難なものとして人の動きを自然な形で表現することが挙げられる。ボールを投げるとか携帯電話を使いながら歩行するといった日常よくある動作ほどリアルに表現するのは優しいことではない。さらにそうした人物が一人ならまだしも、街中やオフィスなどのシーンがあるとすれば、それらのキャラクタは静止しているはずはなく、歩いたり走ったり会話しているのが自然な姿だろう。したがってそのようななシーンを考えると頭が痛くなる(笑)。
また背景がリアルであれば当然のことながら全体のポリゴン数も膨大になり、最速のパソコンであってもそのレンダリングには相応の時間もかかる...。

さて今回の主役のVue 6 Infiniteだが、大変使いやすいアニメーション機能が搭載されており、雲が移動し木々が風にそよぎ、視点移動でき、飛行物体がビル群を飛び交う...といったアニメーションを手軽に実行できる。しかしVueによるアニメーションで苦手なものがあるとすれば「人物キャラクタのアニメーション」であろう。したがって一般的に人物の動作は別途Poserなどで作成し、そのキャラクタとアニメーションデータをVueに取り込むといった使い方がなされる。もともとVueは3D景観ソフトであり、人物の動きを細かく制御しアニメーション化する機能は持っていないからだ。
ところで最近Vueコンテンツのダウンロード販売サイト「Cornucopia3D」には2,000ポリゴンほどの低解像度人物キャラクタが沢山登場している。

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※Vueコンテンツのダウンロード販売サイト「Cornucopia3D」

これらはズームアップには耐えられないものの、街並みを行き来する多彩な人物群を手軽に実現するには最適なオブジェクトたちである。しかしこれらのキャラクタは単に静止画のためだけでなくpre-animated meshes と呼ばれているように、別途 "Motions"というあらかじめ動作をプリセットされたモーションファイルを組み込むことでとても簡単にキャラクタを歩かせたり、ディスカッションさせたりすることができるオブジェクトなのだ。
したがって人物を動かすのは苦手だったVueだが、これらを工夫することでリアルな景観に多くの人物群を配置して動かすことができるようになった。

早速キャラクタにどのようにしたらモーションファイルを指定するのかを見ていただこう...。
まず人物キャラクタはオブジェクトの扱いなので通常はVueの"Object"フォルダ内に何らかのカテゴリフォルダを作って入れておく。そして拡張子が .vomとなっているモーションファイルだが、私は「vom」という名のフォルダ内に入れ、それをVueアプリケーションフォルダに収めている。
前準備はこれだけだが、早速Vue 6 Infiniteを起動し、オブジェクトの読み込みアイコンをクリック。そして目的の人物キャラクタをウィンドウ上に表示させる。

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※pre-animated meshesのコレクションからまずはキャラクタを一人選択する

続けて当該オブジェクトをクリックし、選択したまま「オブジェクト」メニューから「オブジェクトの編集...」を実行する。

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※ウィンドウ上のオブジェクトを選択したまま「オブジェクト」メニューの「オブジェクトの編集...」を実行

オープンした「ポリゴンメッシュ設定」ウィンドウ内の「変更」箇所にある「アニメーション変更」ボタンをクリックしオープンするファイルダイアログから先の.vomファイルのひとつを指定の上で「開く」ボタンをクリック。続けて「ポリゴンメッシュ設定」ウィンドウを閉じよう...。

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※続けて「ポリゴンメッシュ設定」ウィンドウの「アニメーション変更」ボタンをクリック(上)。そしてオープンするファイルダイアログからモーションファイルを開く(下)

これでキャラクタにプリセットされた動作が付加できたことになる。一見何も変わっていないようだが、注意深く確認すれば .vomファイルに従い、キャラクタのポーズが変わっているはずだ。そしてVue 6のウィンドウ下部にはアニメーション機能のタイムラインが表示し、左にあるアニメーションコントロールツールの「プレイ」ボタンをクリックすることで表示ウィンドウ上のキャラクタは何らかのプレビュー動作を見ることができる。

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※人物のオブジェクトにモーションを付加したら背景やカメラワークを調整してレンダリング

後はキャラクタの開始位置やカメラワーク、そして実際には背景などを配置した上でアニメーションレンダリングを実行すればよい。
ここではまず前記したビジュアルのように男女が立ち話をしているアニメーションをご覧いただくが、その動きがなかなか自然なのがお分かりいただければ幸いである。



※レンダリングした結果だが、街中で出会った男女が熱心に会話をしている...といった雰囲気が出ているだろうか

現在の所、モーションファイルはそう多くない。それらはよく使われるであろう基本的な動き...例えば歩くとか会話時のボディアクションなど22種類ほどだが今後も増えるだろうし、個人的希望を申し上げるなら将来のVueにはこうした動作を編集できる機能なども搭載して欲しい...。
ともかくこれらの動作はなかなかリアルなのが嬉しい。そして繰り返すがキャラクタたちは大変軽いデータなので様々に使い込むことができるだろう。

ちなみにCornucopia3Dでは人物キャラクタが一体US$6.95、そしてモーションファイルがひとつUS$0.95でダウンロード販売されている。なおこれらの利用に関しては、基本的にVue 6とVue 5の各 Infinite & xStream、Espritなどで使えるようだが、私は取り急ぎ自身のメイン環境であるVue 6 Infinite用としてダウンロードしたこともあり、他のバージョンで100%問題がないかは現在の所テストできていない。
なお以下の作例は同じくpre-animated meshesとモーションデータを使ったものだが、マニュアルでこれだけリアルな動きを作るのは難しいだけに使い道は多いと考えている。



※オブジェクトは「Bussinesswoman」を、Motionファイルは「Work on Laptop」を使った

■Cornucopia3D

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RapidWeaver のテーマを改造しサイトをリニューアル!

アクセスしていただければサイトの雰囲気ががらりと変わったことは明白...(笑)。まだ試行錯誤の部分があるので変更の余地もあるが、ラピッドウィーバー(RapidWeaver) によるサイト構築をやり始めてから早くも2年近く...やっと念願のオリジナルテーマを採用することに挑戦した次第。


ここで言うところのテーマ(theme)とは、ウェブページの上部に表示するグラフィック部分のことである。RapidWeaverはアプリケーションのリソースとしていくつかのテーマが組み込まれ、それらを選択するだけで "それらしい" ページを作ることができるわけだが、残念ながらアプリケーション自身にはオリジナルのグラフィックと簡単に入れ替えるような機能は持っていない。

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※ラピッドウィーバー (RapidWeaver)3.6のテーマ選択機能

RapidWeaverを使い始めてから久しいが、このテーマがずっと気になっていた...。RapidWeaverにスイッチした際の事情もあり、まずはコンテンツの移動が最優先だったから、テーマの一部に3Dで作った林檎のデザインを載せてしのいできた。しかしそれだけではどうにも物足りないため、テーマの下にオリジナルな主張を加えてきたものの、サイト製作のプロである友人からは「スペースの無駄」と言われていた(笑)。

さてご承知の方も多いとは思うが、RapidWeaver自身には前記したようにユーザー独自のテーマを採用する機能は持っていないものの、サードパーティからはすでにプロたちがデザインした多くのテーマが有償あるいは無償で提供されている。さらに「RWThemeMiner」や「RWmultitool」といった、テーマをカスタマイズするためのアプリケーションも販売されている。したがって私もそれらを入手してあれこれとやってみたが、正直RapidWeaver専用のソフトとしては気に入らない部分や使い勝手の悪い部分、そして一部に納得できない部分があったりするので本格的な使用は控えてきた。

ともかくご想像いただけると思うが、現在運営中のページ全体のデザインを大幅にリニューアルすることは結構大変な作業となる。RapidWeaverでオリジナルテーマの採用は大げさになるがある種の改造となり、注意深く作業を進めないとそれこそアプリケーション自身を壊したりしてサイト運営に支障が出てくる可能性もある...。
ということで、サイト更新を休む土日を使って前記したアプリをあらためて調べたりしている内に今更ではあるがテーマの構成や関連データのあり方などが分かってきた...。であるなら下手にツールを使うまでもなく、現行のテーマデータを同じファイル名でオリジナルなものと入れ変えれば済むと考えた。特にテーマの改造だけならその方が事は早い(笑)。
以下取り急ぎテーマをオリジナルなものと入れ替える手順を示すが、あくまで本例は個人的なものであり、もしかしたら言葉足らずの部分もあるかも知れない。また改造の方法もいろいろとあるようだから、同じ事を実践された結果の責任は持てないことを明言させていただく(笑)。

私はRapidWeaverの組み込みテーマの中で「ブログ」というテーマの「緑」というスタイルを使ってきた。ここでいきなり現在のテーマならびにスタイルを変更するのは危険なので、同じ「ブログ」の中にある「青い草原」というテーマをオリジナルなものに変更し、その後でRapidWeaverの設定をこれに合わせるという方法を取ることにした。ちなみに何故「青い草原」なのか...。それはそのページカラーの基本がシンプルなブルー系なので、これから改造・変更したいとするオリジナルテーマデザインにもしっくりいくのではないかと考えたからだ。

早速だが、一番の問題は改造・変更する「青い草原」というテーマデータがどこにあるかだが、前記したようにRapidWeaverのテーマはアプリケーションのリソースとして存在している。そこでまずRapidWeaverアプリケーションを選択し、マウスの右ボタンをクリック...すなわちコンテクストメニューを表示させその「パッケージの内容を表示」を選択する。
ここで「Contens」ホルダーが表示されるはずだが、ウィンドウの表示方法をカラム表示にしておくと次からの手順がやりやすくなる...。

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※ラピッドウィーバーのアプリを選択し、コンテクストメニューを表示の上で「パッケージの内容を表示」を実行する

「Contens」/「Resources」/「Install」と階層を追うと「Install」の中に組み込みのテーマデータがずらり表示されるはずだ。今回はその中から「Blog.rwtheme」を選択する。なぜなら前記したようにターゲットは「ブログ」というテーマだからだ。

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※「Contens」/「Resources」/「Install」と階層を追うと「Install」の中に組み込みのテーマデータがずらりと表示する

ここで再び前記の要領で「Blog.rwtheme」をターゲットとしてコンテクストメニューから「パッケージの内容を表示」を実行する。
「Contens」フォルダの階層を追い「images」の中を見ると「bluegrass」というフォルダがある。無論これは前記した「青い草原」のデータ名だ。そしてそのフォルダ内にある「header_bg.png」が改造しようしているオリジナルテーマのグラフィックデータである。

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※前記の要領で「Blog.rwtheme」をターゲットとしてコンテクストメニューから「パッケージの内容を表示」を実行(上)。続けて「Contens」フォルダの階層を追い「images」の中を見ると「bluegrass」というフォルダがある(中)。その中の「header_bg.png」イメージファイルをQuick Lookで確認(下)。このデータをオリジナルなイメージと変えることになる

ここではいつでもオリジナルな環境に戻せるようにと、まずは「header_bg.png」の複製を作ったが、幸い問題がないようなのでそのままそこに置いておくことにする。
そして別途同じサイズならびに解像度で作成し、ファイル名を「header_bg.png」と.png拡張子を持つグラフィックデータを重ね書きすればこの時点での作業は完了である。

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※別途Photoshopで「header_bg.png」と同じサイズのオリジナルテーマをデザインし、.pngファイルとして保存するが、ファイル名は元データと同じく「header_bg.png」にする

なお、間違っても他のデータ類を移動させたり消さないように注意をしながら作業を進めなければならないが、問題がなければすべてのウィンドウを閉じて当該変更を加えたRapidWeaverを起動してみよう。

この後はすべてRapidWeaver上での作業である。例では「設定」ボタンから「ページインスペクタ」ウィンドウを開きその「テーマのスタイル」を選択。そしてページのスタイルをこれまでの「ブログ」/「緑」から「ブログ」/「青い草原」に変更する。

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※RapidWeaverを起動し「ページインスペクタ」の「テーマのスタイル」を開く。そしてページスタイルの「スタイル」を「緑」から「青い草原」に変更する。万一表示にトラブルが生じたら即元に戻すことができる

そしてページをプレビューさせればそのテーマが、先に入れ替えたオリジナルなものに変わっているはずだ。
基本的にはこれでテーマの変更は完了したわけだが、サイト構成によってはテーマ上に表示させていた「見出し」...すなわちテキスト類を消去したり、細部の構成を編集し直さなければならないことになる。無論新しい構成を検証後は設定の保存はもとより、各サイトページを新たに書き出すことになる。

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※これまでのトップぺージおよびテーマデザイン(上)と、スタイル変更と共にテーマをオリジナルなものに変更したプレビュー例(下)

以上当サイト自身の実体験をレポートさせていただいたが、作業自体は決して難しいことではないものの、大切なことは「自分はいま何をしようとしているのか」を十分理解した上で作業を進めることが肝心だ。間違っても面白半分に始めては、くどいようだがトラブルの元になる可能性もあるのでご注意いただきたい。また作業に当たりRapidWeaverはもとより、関連データのバックアップコピーを取ってから作業を進めるべきだ。
本来は専用ツールなどを使うことをお勧めすべきなのだろうし、今回のようなやり方はストレートで些か乱暴かも知れないが同じようなことを考えている方々に少しでもご参考になれば幸いである。
今後はテーマそのものの完成度を上げると共に、各細部のカスタマイズを少しづつ実践し、可能な限り好みのデザインに仕上げたいと考えている...が、これまたいつのことになるのやら...(笑)。

【参考】
・RapidWeaverで簡単HP作成
・RWThemeMiner
・RWmultitool

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