3 月 2008
やっとメインマシンになったMac Pro
2008/03/27 22:25
やっとこれまでの環境すべてを移行することができ周辺機器との接続も完了し、Mac
Proはメインマシンとしてデビューを果たした。Power Mac G5
Quad購入から2年4ヶ月ぶりになるが新機種導入でこれだけ手間のかかった例は少ない...。
新機種に変更する際には少なからずトラブルがあったり、慣れない部分もあったりで少々手間取ることがあるものだが、今回のMac Proは実用となるまでにかなり時間がかかった。その原因がMac Pro自身のトラブルであったわけではなく、私が期待を大きくし過ぎていろいろと欲張ったのが問題となった...。
アプリケーションなどの移行は基本的に「移行アシスタント」がやってくれるから一時期とは比較にならないほど楽にはなった。しかしご承知の通りその「移行アシスタント」も完璧ではなく、ATOKやNetBarrier X4あるいはPersonal Antispam X4といった類のいくつかは再インストールを余儀なくされる。
ともかくソフトウェアのインストールは面倒ではあるがトラブルの類には出くわさなかったが、すでにいくつかご報告したとおりハードディスク回りのことで手こずった。またメモリを何とか8GB程度に増設してから本格稼働させようと考えていたこともあり、Mac Proを購入してからメインマシンとして準備できるまでに一ヶ月以上もかかってしまった。
それだけ期待が大きいわけだが、今後4,5年間は十分に働いてもらいたいと考えているからでもある。結局メモリは希望通り8GB、そしてハードディスクは本体に内蔵できる最大4台をフルに増設し、その合計容量は約1.8TBになっている。また外付けハードディスクもこの他に500GBハードディスクが2台ある。今後この大容量をどのようにしたら一番よいかを考えながら構成を考えたいと思う。
※購入後一ヶ月を過ぎてやっとメインマシンとなったMac Pro Early 2008
さて、今回は実用機として稼働し始めたMac Proの第一印象を記してみたい。
まず筐体のサイズなどはこれまでのPower Mac G5と変わりはないので置き換えても違和感はまったくないし、心配していた冷却ファンなどの騒音もいまのところはまったく気にならない。本体のファンの音より、その上に乗せている500GBのFireWire800対応ハードディスク1台の騒音の方がずっと大きいくらいだ。
このMac ProにiSight、BOSE M3スピーカー、radioSHARK、そしてキヤノンの複合機PIXUS MP800をつないでいる。そしてディスプレイはApple Cinema Display 22”だが、どれもこれも以前のままだ。
気持ち的にはこのMac Proと従来のPower Mac G5 Quadを平行して使いたいとも考えたが、冷静に考えると消費電力なども含めて効率がよくないしスペース的にもきついのでPower Mac G5は処分することに決めた。したがって本当の意味でこのMac Proはメインマシンとなった。
日常Macintoshでは多くのユーザーと一緒だと思うがメールを使い、Safariによるウェブアクセスならびにテキスト入力すなわち原稿書きなどを行う。またAperture 2やiPhotoでデジタルカメラによる写真データを扱い、PhotoshopやOmniGraffle Professionalなどでデザインを考え、Keynoteでプレゼン資料を作ったりする。さらにShade 10、Vue 6 Infinite、Poser 7などで3DCGを扱うことが多い。こうした作業中にSkypeやiChatで通話をしたりバックグランドでiTunesによる音楽を聞き、radioSHARKでラジオ番組を流したりしているわけだ。
したがってDockにはかなり多くのアプリケーションが置いてあるが、最初に体感したのはPower Mac G5と比較するとそのDockへのアクセスがスムーズになったと感じたことだ。カーソルがDock位置に置かれると...特に両端はPower Mac G5だと少し引っかかる感じもあったがMac Proはまったくストレスは感じられない。まあインテルCPUとPowerPCの具体的なパワーの違いはともかくQuadと8コアの違いは明らかだ。
Mac Proにはご承知のようにクロックが最高3.2GHzまであるから私の2.8GHzマシンは厳密には最速ではないものの、現在の最速マシンの類であることは間違いない。したがって3DCGでレンダリングをする待ち時間も「これが現在の最高スピードなのだから」と納得せざるを得ないから精神的にも負担がない。ただしソフトウェア側がマルチCPUをフルサポートしたものはまだまだ少ないようであり、このMac Pro 8コアマシンの実力をフルに体感できるのは少し先のことになるだろう...。
そういえば、Macintosh専門誌をはじめ、ウェブによる情報ではMacBook Airが人気だ。その超薄型のデザインや思いきった仕様は話題性十分なものだからその人気ぶりも分かるが、それに対してMac Proに関する情報は意外に少ない。今年のMACWORLD Expo直前に発表されたMac Pro Early 2008は話題性としては地味なのだろうが間違いなくMac ProはMacintoshのフラグシップモデルであり、Appleが考えるパーソナルコンピュータの最高位にあるプロダクトである。
Mac Proの筐体は従来から基本的に変更はないため、その革新性は目立たないが、中身というかハードウェア構成を見ていくならそのほとんどが一新されているのだ。
Apple真骨頂のプロダクトであるMac Proはもっともっと話題になってよいマシンだと思うのだが...。
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新機種に変更する際には少なからずトラブルがあったり、慣れない部分もあったりで少々手間取ることがあるものだが、今回のMac Proは実用となるまでにかなり時間がかかった。その原因がMac Pro自身のトラブルであったわけではなく、私が期待を大きくし過ぎていろいろと欲張ったのが問題となった...。
アプリケーションなどの移行は基本的に「移行アシスタント」がやってくれるから一時期とは比較にならないほど楽にはなった。しかしご承知の通りその「移行アシスタント」も完璧ではなく、ATOKやNetBarrier X4あるいはPersonal Antispam X4といった類のいくつかは再インストールを余儀なくされる。
ともかくソフトウェアのインストールは面倒ではあるがトラブルの類には出くわさなかったが、すでにいくつかご報告したとおりハードディスク回りのことで手こずった。またメモリを何とか8GB程度に増設してから本格稼働させようと考えていたこともあり、Mac Proを購入してからメインマシンとして準備できるまでに一ヶ月以上もかかってしまった。
それだけ期待が大きいわけだが、今後4,5年間は十分に働いてもらいたいと考えているからでもある。結局メモリは希望通り8GB、そしてハードディスクは本体に内蔵できる最大4台をフルに増設し、その合計容量は約1.8TBになっている。また外付けハードディスクもこの他に500GBハードディスクが2台ある。今後この大容量をどのようにしたら一番よいかを考えながら構成を考えたいと思う。
※購入後一ヶ月を過ぎてやっとメインマシンとなったMac Pro Early 2008
さて、今回は実用機として稼働し始めたMac Proの第一印象を記してみたい。
まず筐体のサイズなどはこれまでのPower Mac G5と変わりはないので置き換えても違和感はまったくないし、心配していた冷却ファンなどの騒音もいまのところはまったく気にならない。本体のファンの音より、その上に乗せている500GBのFireWire800対応ハードディスク1台の騒音の方がずっと大きいくらいだ。
このMac ProにiSight、BOSE M3スピーカー、radioSHARK、そしてキヤノンの複合機PIXUS MP800をつないでいる。そしてディスプレイはApple Cinema Display 22”だが、どれもこれも以前のままだ。
気持ち的にはこのMac Proと従来のPower Mac G5 Quadを平行して使いたいとも考えたが、冷静に考えると消費電力なども含めて効率がよくないしスペース的にもきついのでPower Mac G5は処分することに決めた。したがって本当の意味でこのMac Proはメインマシンとなった。
日常Macintoshでは多くのユーザーと一緒だと思うがメールを使い、Safariによるウェブアクセスならびにテキスト入力すなわち原稿書きなどを行う。またAperture 2やiPhotoでデジタルカメラによる写真データを扱い、PhotoshopやOmniGraffle Professionalなどでデザインを考え、Keynoteでプレゼン資料を作ったりする。さらにShade 10、Vue 6 Infinite、Poser 7などで3DCGを扱うことが多い。こうした作業中にSkypeやiChatで通話をしたりバックグランドでiTunesによる音楽を聞き、radioSHARKでラジオ番組を流したりしているわけだ。
したがってDockにはかなり多くのアプリケーションが置いてあるが、最初に体感したのはPower Mac G5と比較するとそのDockへのアクセスがスムーズになったと感じたことだ。カーソルがDock位置に置かれると...特に両端はPower Mac G5だと少し引っかかる感じもあったがMac Proはまったくストレスは感じられない。まあインテルCPUとPowerPCの具体的なパワーの違いはともかくQuadと8コアの違いは明らかだ。
Mac Proにはご承知のようにクロックが最高3.2GHzまであるから私の2.8GHzマシンは厳密には最速ではないものの、現在の最速マシンの類であることは間違いない。したがって3DCGでレンダリングをする待ち時間も「これが現在の最高スピードなのだから」と納得せざるを得ないから精神的にも負担がない。ただしソフトウェア側がマルチCPUをフルサポートしたものはまだまだ少ないようであり、このMac Pro 8コアマシンの実力をフルに体感できるのは少し先のことになるだろう...。
そういえば、Macintosh専門誌をはじめ、ウェブによる情報ではMacBook Airが人気だ。その超薄型のデザインや思いきった仕様は話題性十分なものだからその人気ぶりも分かるが、それに対してMac Proに関する情報は意外に少ない。今年のMACWORLD Expo直前に発表されたMac Pro Early 2008は話題性としては地味なのだろうが間違いなくMac ProはMacintoshのフラグシップモデルであり、Appleが考えるパーソナルコンピュータの最高位にあるプロダクトである。
Mac Proの筐体は従来から基本的に変更はないため、その革新性は目立たないが、中身というかハードウェア構成を見ていくならそのほとんどが一新されているのだ。
Apple真骨頂のプロダクトであるMac Proはもっともっと話題になってよいマシンだと思うのだが...。
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Vintage Computer社よりの贈り物〜クラムシェル型 iBook用バッテリ
2008/03/25 22:49
過日クラムシェル型iBookを手に入れ、AirMacカードを調達してMac
OS
9を実用化することができた。ただし中古で手に入れたiBookのバッテリーは当然のことながらすでに寿命が尽きていた...。そうしたレポートをご紹介した後、ありがたいことに多くの方から入手の方法などをお知らせいただいた。
クラムシェル型iBookのバッテリーを入手したいと考えていたものの正直後回しになっていた。しかし前回のレポート後、「ここでリフレッシュサービスをやってます」「ここで扱ってますよ」といったメールを10数通もいただいた。この場を借りて情報をいただいた皆さんに御礼を申し上げる。
いただいた情報のいくつかに関してはその価格などを確認し、ある意味で当初考えていたよりその気になれば何とかなるのだと安心したこともあって、実際の入手には至っていなかった。
その折も折、思いもかけなかった嬉しいメールが届いたのである。それは先日もMac Pro用のメモリをオーダーしたばかりの米国Vintage Computer社、それも武藤社長からのメールだった。
その内容は先日購入したMac Pro用メモリに関して「早速のお買い上げ、ありがとうございました」という内容に続き、「Macテクノロジー研究所に、クラムシェル型iBookが導入されたそうですね...中略...弊社では、クラムシェル型iBook用バッテリーをお取り扱いしております」とあり、何と「明日、お送りさせていただきますので貴研究所で、ご活用いただければと思います」というものだった...。
※Vintage Computer社から届いたクラムシェル型iBook用バッテリ
本来ならタイミングを見て購入しようと考えていたバッテリーだったが、貧乏研究所としては甘えさせていただきありがたく頂戴することにした。
こうした仕事をしていると商品サンプルなどをたまたま提供いただくこともあるが、今回のバッテリーは思いもかけないことでもあり大変嬉しかった...。
Vintage Computer社の武藤社長...ありがとうございました。そしてバッテリーの入手先やその方法をご教授いただいた方々にも御礼を申し上げたい。
そのVintage Computer社からの贈り物がペリカン便で25日に届いた。それはFastMac社の“TruePowerPremium”シリーズ製品だったが、早速iBook裏面のカバーを開けてバッテリーを新品に入れ替えた。そしてまずはバッテリーをフル充電したが、充電後そのバッテリー表示は余裕の5時間となっていた。サードパーティー社製は純正品よりパワーアップしているから、5時間はともかく実用上頼りになる。
※iBook裏面のバッテリーカバーを外す(上)。純正バッテリーよりサードパーティー社製はバッテリーの持ちが良いようだ。上がApple純正品で下がFastMac社製(下)
多くのMacintoshユーザーにとってMac OS 9がどれほど必要なものかは分からないものの、私にとっては検証用として不可欠な環境なのだ。また日常の環境すべてをMac Proに整えた現在、早いうちにPower Mac G5 Quadを処分しようと考えている。だとすればClassic環境を使うわけにもいかないこともあり、Mac OS 9をインストールしたクラムシェル型iBookへの期待は大きいことになる。
しかし最新機種のMac Proの横にクラムシェル型iBookを置いた図はなかなか面白い(笑)。
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クラムシェル型iBookのバッテリーを入手したいと考えていたものの正直後回しになっていた。しかし前回のレポート後、「ここでリフレッシュサービスをやってます」「ここで扱ってますよ」といったメールを10数通もいただいた。この場を借りて情報をいただいた皆さんに御礼を申し上げる。
いただいた情報のいくつかに関してはその価格などを確認し、ある意味で当初考えていたよりその気になれば何とかなるのだと安心したこともあって、実際の入手には至っていなかった。
その折も折、思いもかけなかった嬉しいメールが届いたのである。それは先日もMac Pro用のメモリをオーダーしたばかりの米国Vintage Computer社、それも武藤社長からのメールだった。
その内容は先日購入したMac Pro用メモリに関して「早速のお買い上げ、ありがとうございました」という内容に続き、「Macテクノロジー研究所に、クラムシェル型iBookが導入されたそうですね...中略...弊社では、クラムシェル型iBook用バッテリーをお取り扱いしております」とあり、何と「明日、お送りさせていただきますので貴研究所で、ご活用いただければと思います」というものだった...。
※Vintage Computer社から届いたクラムシェル型iBook用バッテリ
本来ならタイミングを見て購入しようと考えていたバッテリーだったが、貧乏研究所としては甘えさせていただきありがたく頂戴することにした。
こうした仕事をしていると商品サンプルなどをたまたま提供いただくこともあるが、今回のバッテリーは思いもかけないことでもあり大変嬉しかった...。
Vintage Computer社の武藤社長...ありがとうございました。そしてバッテリーの入手先やその方法をご教授いただいた方々にも御礼を申し上げたい。
そのVintage Computer社からの贈り物がペリカン便で25日に届いた。それはFastMac社の“TruePowerPremium”シリーズ製品だったが、早速iBook裏面のカバーを開けてバッテリーを新品に入れ替えた。そしてまずはバッテリーをフル充電したが、充電後そのバッテリー表示は余裕の5時間となっていた。サードパーティー社製は純正品よりパワーアップしているから、5時間はともかく実用上頼りになる。
※iBook裏面のバッテリーカバーを外す(上)。純正バッテリーよりサードパーティー社製はバッテリーの持ちが良いようだ。上がApple純正品で下がFastMac社製(下)
多くのMacintoshユーザーにとってMac OS 9がどれほど必要なものかは分からないものの、私にとっては検証用として不可欠な環境なのだ。また日常の環境すべてをMac Proに整えた現在、早いうちにPower Mac G5 Quadを処分しようと考えている。だとすればClassic環境を使うわけにもいかないこともあり、Mac OS 9をインストールしたクラムシェル型iBookへの期待は大きいことになる。
しかし最新機種のMac Proの横にクラムシェル型iBookを置いた図はなかなか面白い(笑)。
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Mac Pro内蔵ハードディスクを4台フルに取り付ける
2008/03/24 22:09
Mac Proの外付けHDDとして使うべく期待したSATABOX RAIDはご報告したとおりMac Pro
Early 2008では使えなかった。しかしそれ用に買ってしまった内蔵用3.5”
SATAハードディスク2台をどうするか...。まずは基本中の基本としてMac
Proの内蔵ハードディスクとして使おうと考えた。
Mac Proは最大4台の3.5インチハードディスクドライブを内蔵することができる。確かに内蔵することは設置場所も不要だしスマートなのだが、使い勝手を第一に考えると外部ドライブの方が良いと考えた。だからこそ期待したSATABOX RAIDだったがMac Pro Eary 2008では正常に使えないということがわかり、購入した秋葉館へ返品扱いとなった。
Mac Proに内蔵すれば常に消費電力も喰うし、その空冷のためにファンが回り騒音にもなりかねないと思ったが、ダメなものは仕方がない。しかしそのRAID BOXすなわちケースは諦めるとしてもそれで使うべく2台の内蔵用ハードディスクはどうするかだ...。
ひとつは何らかの外部ハードディスク用ケースを購入して活用することだが、取り急ぎ金もかからないMac Pro本体に内蔵用として使ってみようと路線変更することに(笑)。
Mac Proは購入時に500GBの内蔵ハードディスクを追加したため、これまたちょうど2台の追加スペースがある。ともかく返品するSATABOX RAIDから取り外したハードディスクを2台共にMac Proに内蔵するための準備をする。
話には聞いていたが、Mac Proの内蔵ハードディスク増設はいたって簡単である。これなら取り外しや交換時にも大して苦にならないと思った...。
まずは背面のラッチを引き上げて側面パネルを開ける。ラッチを完全に引き上げるとハード・ドライブ・キャリアのロックが外れるようになっている。そしてハード・ドライブ・キャリアをドライブベイから引き抜くが、この辺は特別工具も必要なく簡単に作業が可能だ。

※ハード・ドライブ・キャリアをドライブベイから引き抜く(上)。そしてハードディスクの基板側の4つのネジ位置に合わせる(下)
続いて内蔵するハードディスクを基板などに触れないように注意をしながらその裏側にキャリアを合わせ、キャリアにすでに付いている4個のねじでハードディスクをハード・ドライブ・キャリアにしっかりと取り付ける。
※ハード・ドライブ・キャリアにハードディスクをネジ止めしたところ
そしてラッチが完全に引き上げてあるかを確認し、所定のベイ位置にハード・ドライブ・キャリアに取り付けたハードディスクをガイドに沿ってスライドし、コネクタに押し込む。この作業を今回は2回やったわけだが、ものの数分で終了した。後は側面パネルを取り付けてラッチを押し下げればパネルは勿論のことだが、ハード・ドライブ・キャリアもロックされる。
※ハード・ドライブ・キャリアに取り付けたハードディスクをガイドに沿ってスライドし、コネクタに押し込む(上)。これで4つのハードディスクが内蔵された(下)
結局、私のMac Proは標準の320GBハードディスクの他、3台の500GBハードディスクが内蔵されたことになる。
マシンを起動後、すべてのボリュームがマウントしたことを確認したが、最初に気になったのはこの増設のためにファンが回り作業時の騒音が大きくなるのではないかということだった。しかし、まだ季節的に室温が20度少しといったところだからかも知れないが、Mac Proのファンはまずまず静かである。ちょっとした3DCGレンダリングやQuickTimeムービーを複数同時再生した程度ではハードディスクのアクセス音はするものの、ファンの音が大きくなることはなかった。まあ問題は真夏にどんなことになるのかちょっと怖い気もするが、消費電力も含めて余裕が感じられる。
取り急ぎ320GBのボリュームを起動用とし、500GBのうち1台をTimeMachine用としてセットした。そして後の2台のボリュームについてはデータ管理用ならびに予備システムにでもしようかと考えている...。
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Mac Proは最大4台の3.5インチハードディスクドライブを内蔵することができる。確かに内蔵することは設置場所も不要だしスマートなのだが、使い勝手を第一に考えると外部ドライブの方が良いと考えた。だからこそ期待したSATABOX RAIDだったがMac Pro Eary 2008では正常に使えないということがわかり、購入した秋葉館へ返品扱いとなった。
Mac Proに内蔵すれば常に消費電力も喰うし、その空冷のためにファンが回り騒音にもなりかねないと思ったが、ダメなものは仕方がない。しかしそのRAID BOXすなわちケースは諦めるとしてもそれで使うべく2台の内蔵用ハードディスクはどうするかだ...。
ひとつは何らかの外部ハードディスク用ケースを購入して活用することだが、取り急ぎ金もかからないMac Pro本体に内蔵用として使ってみようと路線変更することに(笑)。
Mac Proは購入時に500GBの内蔵ハードディスクを追加したため、これまたちょうど2台の追加スペースがある。ともかく返品するSATABOX RAIDから取り外したハードディスクを2台共にMac Proに内蔵するための準備をする。
話には聞いていたが、Mac Proの内蔵ハードディスク増設はいたって簡単である。これなら取り外しや交換時にも大して苦にならないと思った...。
まずは背面のラッチを引き上げて側面パネルを開ける。ラッチを完全に引き上げるとハード・ドライブ・キャリアのロックが外れるようになっている。そしてハード・ドライブ・キャリアをドライブベイから引き抜くが、この辺は特別工具も必要なく簡単に作業が可能だ。

※ハード・ドライブ・キャリアをドライブベイから引き抜く(上)。そしてハードディスクの基板側の4つのネジ位置に合わせる(下)
続いて内蔵するハードディスクを基板などに触れないように注意をしながらその裏側にキャリアを合わせ、キャリアにすでに付いている4個のねじでハードディスクをハード・ドライブ・キャリアにしっかりと取り付ける。
※ハード・ドライブ・キャリアにハードディスクをネジ止めしたところ
そしてラッチが完全に引き上げてあるかを確認し、所定のベイ位置にハード・ドライブ・キャリアに取り付けたハードディスクをガイドに沿ってスライドし、コネクタに押し込む。この作業を今回は2回やったわけだが、ものの数分で終了した。後は側面パネルを取り付けてラッチを押し下げればパネルは勿論のことだが、ハード・ドライブ・キャリアもロックされる。
※ハード・ドライブ・キャリアに取り付けたハードディスクをガイドに沿ってスライドし、コネクタに押し込む(上)。これで4つのハードディスクが内蔵された(下)
結局、私のMac Proは標準の320GBハードディスクの他、3台の500GBハードディスクが内蔵されたことになる。
マシンを起動後、すべてのボリュームがマウントしたことを確認したが、最初に気になったのはこの増設のためにファンが回り作業時の騒音が大きくなるのではないかということだった。しかし、まだ季節的に室温が20度少しといったところだからかも知れないが、Mac Proのファンはまずまず静かである。ちょっとした3DCGレンダリングやQuickTimeムービーを複数同時再生した程度ではハードディスクのアクセス音はするものの、ファンの音が大きくなることはなかった。まあ問題は真夏にどんなことになるのかちょっと怖い気もするが、消費電力も含めて余裕が感じられる。
取り急ぎ320GBのボリュームを起動用とし、500GBのうち1台をTimeMachine用としてセットした。そして後の2台のボリュームについてはデータ管理用ならびに予備システムにでもしようかと考えている...。
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Mac Proはディスクウォーリア4.0 CDが使えないので困った
2008/03/23 19:33
Mac
Proを本格的に活用しようと悪戦苦闘しているが、またまた困ったことに気がついた。それはシステムのメンテナンスに絶大の信頼をおいている「DISKWARRIOR
4.0」のディスクが起動できないことだ。
先にお伝えしたとおり、SATA外部ハードディスクとして購入した製品がMac Proでは使えないことを知って愕然としたが、それに至るまでの数日間カーネルパニックに見舞われた。稼働中に電源を入れ直さなければならない場合には多かれ少なかれディレクトリなどの損傷が考えられる。以降安定して使うためにはこうした問題点を解消してから使いたいものだ...。そこでいつものようにとディスクウォーリア4.0を取り出した。
※Macintoshを安心して使うためのメンテナンスツール「DISKWARRIOR 4.0」
なにか問題が生じたとき、あるいは定期的に私はディスクウォーリア4.0 を使ってシステムのディレクトリを再構築することを習慣づけてきた。そのおかげで昨今はシステムが起動できないといった深刻なトラブルには遭遇していない。
今回何気にMac ProにディスクウォーリアのCDをセットし起動をするべく作業を始めたが、マシンは再起動を繰り返すばかりで正常起動しないのである。いつものとおりに作業を開始したはずだが、一瞬何が起こったのか認識できなかった。新しい環境でもあり、またまたMac Proがトラブルを起こしたのかと疑ってみたが、冷静になって考えるとその原因が分かったものの、これは困った...。
要は起動システムを検証ならびに修復するには通常ディスクウォーリア4.0 のCDから起動させるが、これまでPower Mac G5 Quadで当たり前のように使っていたこの一連の作業がMac Proでは使えないことを思い出してがったりした次第。なぜならディスクウォーリア4.0 に収録されているOSはTigerバージョンなのだ。したがってPower Mac G5 Quadなら問題はなかったが、Mac Pro Early 2008モデルではその起動OSはLeopard専用になってしまったわけでMac OS X 10.4 Tigerは起動できないのである。
ディスクウォーリア4.0 を信頼しきっている私としてこのことは実用面では勿論、精神衛生上も大きな問題である。まずは現状を把握しようと日本で販売とサポートを行っている亘香通商(株)へ電話をしてみたが「米国メーカーでも新しいOSのライセンスがAppleからおりていないので次期バージョンのリリースは未定」という至極当然ではあるが冷たい回答であった(苦笑)。
さて、それでは取り急ぎどうするか...。とりあえずの方法はひとつしかない。
Mac Proには複数のハードディスクを装備してあるから、現在の起動ボリュームとは別のハードディスクにOS(Leopard)をインストールし、その環境にディスクウォーリア4.0 のアプリケーションをインストールする。そして現在の起動ボリュームの検証や修復を実行する場合にはまずその別ボリュームから再起動させ、ディスクウォーリア4.0 を使って起動ボリュームに対して検証・修復を行うことにする...。
※起動ボリューム以外でOSを起動し、その上でディスクウォーリア4.0で起動ボリュームを検証する。けっこう色々な部分に損傷があったことがわかる。無論すべて修復できた。
一見面倒に思えるが、もともとオリジナルCDからの起動が4.0になってからかなり遅くなっていることを考えるとハードディスクの別ボリュームを活用するこの方法の方が簡便かも知れない。
なおディスクウォーリア4.0は、HFS+(Mac OS拡張)ディスクの再構築を実行する際、修復対象ディスクにインストールされているMac OSバージョンは問わない。したがってこうした方法でならMac ProなどディスクウォーリアCDの起動をサポートしない環境でもディレクトリなどの検証・修復には問題ないと思われる。ただし万一検証のための起動ハードディスクボリュームがいかれた場合は別途何らかの起動環境を整えておかないといけないことになるが...。
なお、ディスクウォーリア4.0 の開発元 ALSOFT社からごく最近にバージョン4.1が出た。しかしこれはバグフィックス版であり今回の問題を解決したものではない。
Mac Pro Early 2008のような新しい環境を手に入れるのは大変魅力でエキサイティングなことだが、常にこうした問題に直面せざるを得ないのが現状である。ともかくディスクウォーリアのLeopard版登場を心待ちにするしかない...。
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先にお伝えしたとおり、SATA外部ハードディスクとして購入した製品がMac Proでは使えないことを知って愕然としたが、それに至るまでの数日間カーネルパニックに見舞われた。稼働中に電源を入れ直さなければならない場合には多かれ少なかれディレクトリなどの損傷が考えられる。以降安定して使うためにはこうした問題点を解消してから使いたいものだ...。そこでいつものようにとディスクウォーリア4.0を取り出した。
※Macintoshを安心して使うためのメンテナンスツール「DISKWARRIOR 4.0」
なにか問題が生じたとき、あるいは定期的に私はディスクウォーリア4.0 を使ってシステムのディレクトリを再構築することを習慣づけてきた。そのおかげで昨今はシステムが起動できないといった深刻なトラブルには遭遇していない。
今回何気にMac ProにディスクウォーリアのCDをセットし起動をするべく作業を始めたが、マシンは再起動を繰り返すばかりで正常起動しないのである。いつものとおりに作業を開始したはずだが、一瞬何が起こったのか認識できなかった。新しい環境でもあり、またまたMac Proがトラブルを起こしたのかと疑ってみたが、冷静になって考えるとその原因が分かったものの、これは困った...。
要は起動システムを検証ならびに修復するには通常ディスクウォーリア4.0 のCDから起動させるが、これまでPower Mac G5 Quadで当たり前のように使っていたこの一連の作業がMac Proでは使えないことを思い出してがったりした次第。なぜならディスクウォーリア4.0 に収録されているOSはTigerバージョンなのだ。したがってPower Mac G5 Quadなら問題はなかったが、Mac Pro Early 2008モデルではその起動OSはLeopard専用になってしまったわけでMac OS X 10.4 Tigerは起動できないのである。
ディスクウォーリア4.0 を信頼しきっている私としてこのことは実用面では勿論、精神衛生上も大きな問題である。まずは現状を把握しようと日本で販売とサポートを行っている亘香通商(株)へ電話をしてみたが「米国メーカーでも新しいOSのライセンスがAppleからおりていないので次期バージョンのリリースは未定」という至極当然ではあるが冷たい回答であった(苦笑)。
さて、それでは取り急ぎどうするか...。とりあえずの方法はひとつしかない。
Mac Proには複数のハードディスクを装備してあるから、現在の起動ボリュームとは別のハードディスクにOS(Leopard)をインストールし、その環境にディスクウォーリア4.0 のアプリケーションをインストールする。そして現在の起動ボリュームの検証や修復を実行する場合にはまずその別ボリュームから再起動させ、ディスクウォーリア4.0 を使って起動ボリュームに対して検証・修復を行うことにする...。
※起動ボリューム以外でOSを起動し、その上でディスクウォーリア4.0で起動ボリュームを検証する。けっこう色々な部分に損傷があったことがわかる。無論すべて修復できた。
一見面倒に思えるが、もともとオリジナルCDからの起動が4.0になってからかなり遅くなっていることを考えるとハードディスクの別ボリュームを活用するこの方法の方が簡便かも知れない。
なおディスクウォーリア4.0は、HFS+(Mac OS拡張)ディスクの再構築を実行する際、修復対象ディスクにインストールされているMac OSバージョンは問わない。したがってこうした方法でならMac ProなどディスクウォーリアCDの起動をサポートしない環境でもディレクトリなどの検証・修復には問題ないと思われる。ただし万一検証のための起動ハードディスクボリュームがいかれた場合は別途何らかの起動環境を整えておかないといけないことになるが...。
なお、ディスクウォーリア4.0 の開発元 ALSOFT社からごく最近にバージョン4.1が出た。しかしこれはバグフィックス版であり今回の問題を解決したものではない。
Mac Pro Early 2008のような新しい環境を手に入れるのは大変魅力でエキサイティングなことだが、常にこうした問題に直面せざるを得ないのが現状である。ともかくディスクウォーリアのLeopard版登場を心待ちにするしかない...。
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早くもMacProのメモリを8GBに増設した
2008/03/20 18:56
Mac Pro Early
2008を一日も早く実用マシンとして使うため、毎日少しずつあれこれとアプリケーションのインストールやセットアップをやってきた。ハードディスク容量も十分過ぎるほど用意したがどうしても気になるのがメモリが4GBなことだった...。
Mac Proは主に3D CGソフトウェアをより快適に使いたいために手に入れたわけだから、メモリは多いほどよい。勿論4GBで実用上問題が生じるということではないがやはり十分とは言えない。しかしMac Pro Early 2008用のDR2 FB-DIMM PC2-6400 800MHz ECCメモリはまだまだ高いのが玉に瑕であり、本体購入時には4GBまでしか予算が取れなかった。
インターネットを中心に安い製品を探せば確かにあるしオークションでも少々怪しげな製品が安く出品されているが、長い間の経験からメモリだけはきちんとサポートしてくれる製品でなければ購入する意味がないと思っているので手を出さないでいた。
そういえば昔々...PowerBook 2400cを使っていた時代だが、サンフランシスコのMACWORLD Expoに行ったときにメチャ安のメモリを即売していたブースがあった。その前を何度も通ったが、いつもかなりの人だかりがあり、明らかに売れていたようだった。「安物買いの銭失い」にはならないようにと注意をしていた私だが、その安さの魅力には勝てずに現金で購入した。まあ、安いといっても当時はメモリの価格は現在よりも高かったと記憶している。したがってまとまった出費には違いなかった...。
帰国後、嬉々として愛機にメモリ増設しようとしたが瞬間冷気を帯びせられたような気がした...。なぜならメモリはスロットに刺さるものの基板の高さが2ミリほど高く、収まらないことに気がついたからだ。
しかし現在と違い、インターネットなどで容易にクレームを入れることができる時代ではなかったことでもあり泣き寝入りするしかなかった...。
またマシン購入時に増設したメモリが不良でマックが不安定だったこともあったし、様々なトラブルを体験した結果、メモリだけは保証をきちんとしてくれるショップやメーカーから購入すべきと肝に銘じている次第...。
そんなとき、またまたVintege Computer社からMac Pro Early 2008用のメモリを超特価で販売開始とのメールが届いた。それによれば4GBキット(2GBx2) PC2-6400 800MHz ECC が29,800円だという。旧型のPC2-5300ならいざ知らず、これは安い!なおメモリはアップル純正品と同タイプの厚型放熱版を採用したものだという。
同社とは旧知の仲だし信頼できる会社だからこれはチャンスである。それに、実はポイントも少し溜まっていたのでこれまた割引になるのが嬉しい。
3月14日の20時にオンライでオーダーしたが、早速翌日15日の午前8時には発送済みのメールが届いた。そして物が届いたのは19日の早朝だった...。その間も配送のトラッキングができるのでありがたい。
それにしても厚型放熱版を採用したメモリは見応えがあるというか、実に物々しい。こうした設計が必要なほど熱を帯びるわけだからやはりしっかりした製品でないと後々トラブルの元になるに違いない。
※今回Vintage Computer社から購入したPC2-6400 800MHz ECCメモリ( 2GB×2 )
さて、本題になるがMac Pro Early 2008のメモリ増設はこれまでとは些か違うので注意が必要だ。特に私はMac Proのメモリ増設を自身で行うのは初めてなので慎重にならざるを得ない。
Mac Proは側面のパネルを外すとすぐに分かるが、上段と下段に2枚のライザーカード(メモリカード)が装着してあり、このライザーカードをマザーボードから抜いて、それにメモリをペアで装着する必要がある。無論取付スロットを間違ってはいけない。
※Mac Proのライザーカードは抜き差しが容易だ(上)。その上段ライザーカード(中)と下段のライザーカード(下)。共に1GB×2枚のメモリが実装されている
ところが、Mac Pro Early 2008では、標準メモリの取り付け方法(位置)が変更されている。何故なら2GB標準マシンを購入時には上段、下段ライザーカードのDIMMスロット1にそれぞれ1GBのメモリが装着されているがマニュアルによれば、最初のメモリペアを増設するとき下段ライザーカードに装着されている標準メモリを上段ライザーカードのDIMMスロット2へ移設する必要があるという。この標準メモリの移設をせずに増設してしまうと、増設メモリが認識されない場合があるらしい。しかし私の場合、標準2GBのメモリを4GBに増設した際にはショップで取付をお願いしたのでこの手続きを自身では行っていない。
したがって今回2度目の増設時には上段のライザーカードにあるDIMMスロット3と4にそれぞれ2GBの増設メモリを取り付けることになる。
※上段ライザーカードのDIMM3とDIMM4スロットに今回増設メモリを差し込む
とはいえライザーカードの抜き差しも楽なように設計されているため、安心して作業ができた。そして無事Mac Proのメモリが8GBになった。

※増設後起動したマシンのアバウトでメモリが8GBになっていることを確認(上)。またシステムプロファイルで見るとメモリスロットの使用状況がよくわかる(下)
このメモリ実装の様子はシステムプロファイラで確認すると分かりやすい。上段ライザーカード(A)には1GBのペアと今回増設した2GBのペアが実装され4つすべてのスロットが使われている。そして下段ライザーカード(B)には最初に増設した1GBのペアが実装され、空きのスロットはDIMM 3と4の2スロットであることが分かる。
Mac Proは各DIMMスロットに4GBのメモリを使うことで最大32GBまでメモリを増設することができる。今回の処置はその1/4の8GBに過ぎないが、ここまでくれば後は十分活用することが先決に違いない。
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Mac Proは主に3D CGソフトウェアをより快適に使いたいために手に入れたわけだから、メモリは多いほどよい。勿論4GBで実用上問題が生じるということではないがやはり十分とは言えない。しかしMac Pro Early 2008用のDR2 FB-DIMM PC2-6400 800MHz ECCメモリはまだまだ高いのが玉に瑕であり、本体購入時には4GBまでしか予算が取れなかった。
インターネットを中心に安い製品を探せば確かにあるしオークションでも少々怪しげな製品が安く出品されているが、長い間の経験からメモリだけはきちんとサポートしてくれる製品でなければ購入する意味がないと思っているので手を出さないでいた。
そういえば昔々...PowerBook 2400cを使っていた時代だが、サンフランシスコのMACWORLD Expoに行ったときにメチャ安のメモリを即売していたブースがあった。その前を何度も通ったが、いつもかなりの人だかりがあり、明らかに売れていたようだった。「安物買いの銭失い」にはならないようにと注意をしていた私だが、その安さの魅力には勝てずに現金で購入した。まあ、安いといっても当時はメモリの価格は現在よりも高かったと記憶している。したがってまとまった出費には違いなかった...。
帰国後、嬉々として愛機にメモリ増設しようとしたが瞬間冷気を帯びせられたような気がした...。なぜならメモリはスロットに刺さるものの基板の高さが2ミリほど高く、収まらないことに気がついたからだ。
しかし現在と違い、インターネットなどで容易にクレームを入れることができる時代ではなかったことでもあり泣き寝入りするしかなかった...。
またマシン購入時に増設したメモリが不良でマックが不安定だったこともあったし、様々なトラブルを体験した結果、メモリだけは保証をきちんとしてくれるショップやメーカーから購入すべきと肝に銘じている次第...。
そんなとき、またまたVintege Computer社からMac Pro Early 2008用のメモリを超特価で販売開始とのメールが届いた。それによれば4GBキット(2GBx2) PC2-6400 800MHz ECC が29,800円だという。旧型のPC2-5300ならいざ知らず、これは安い!なおメモリはアップル純正品と同タイプの厚型放熱版を採用したものだという。
同社とは旧知の仲だし信頼できる会社だからこれはチャンスである。それに、実はポイントも少し溜まっていたのでこれまた割引になるのが嬉しい。
3月14日の20時にオンライでオーダーしたが、早速翌日15日の午前8時には発送済みのメールが届いた。そして物が届いたのは19日の早朝だった...。その間も配送のトラッキングができるのでありがたい。
それにしても厚型放熱版を採用したメモリは見応えがあるというか、実に物々しい。こうした設計が必要なほど熱を帯びるわけだからやはりしっかりした製品でないと後々トラブルの元になるに違いない。
※今回Vintage Computer社から購入したPC2-6400 800MHz ECCメモリ( 2GB×2 )
さて、本題になるがMac Pro Early 2008のメモリ増設はこれまでとは些か違うので注意が必要だ。特に私はMac Proのメモリ増設を自身で行うのは初めてなので慎重にならざるを得ない。
Mac Proは側面のパネルを外すとすぐに分かるが、上段と下段に2枚のライザーカード(メモリカード)が装着してあり、このライザーカードをマザーボードから抜いて、それにメモリをペアで装着する必要がある。無論取付スロットを間違ってはいけない。
※Mac Proのライザーカードは抜き差しが容易だ(上)。その上段ライザーカード(中)と下段のライザーカード(下)。共に1GB×2枚のメモリが実装されている
ところが、Mac Pro Early 2008では、標準メモリの取り付け方法(位置)が変更されている。何故なら2GB標準マシンを購入時には上段、下段ライザーカードのDIMMスロット1にそれぞれ1GBのメモリが装着されているがマニュアルによれば、最初のメモリペアを増設するとき下段ライザーカードに装着されている標準メモリを上段ライザーカードのDIMMスロット2へ移設する必要があるという。この標準メモリの移設をせずに増設してしまうと、増設メモリが認識されない場合があるらしい。しかし私の場合、標準2GBのメモリを4GBに増設した際にはショップで取付をお願いしたのでこの手続きを自身では行っていない。
したがって今回2度目の増設時には上段のライザーカードにあるDIMMスロット3と4にそれぞれ2GBの増設メモリを取り付けることになる。
※上段ライザーカードのDIMM3とDIMM4スロットに今回増設メモリを差し込む
とはいえライザーカードの抜き差しも楽なように設計されているため、安心して作業ができた。そして無事Mac Proのメモリが8GBになった。

※増設後起動したマシンのアバウトでメモリが8GBになっていることを確認(上)。またシステムプロファイルで見るとメモリスロットの使用状況がよくわかる(下)
このメモリ実装の様子はシステムプロファイラで確認すると分かりやすい。上段ライザーカード(A)には1GBのペアと今回増設した2GBのペアが実装され4つすべてのスロットが使われている。そして下段ライザーカード(B)には最初に増設した1GBのペアが実装され、空きのスロットはDIMM 3と4の2スロットであることが分かる。
Mac Proは各DIMMスロットに4GBのメモリを使うことで最大32GBまでメモリを増設することができる。今回の処置はその1/4の8GBに過ぎないが、ここまでくれば後は十分活用することが先決に違いない。
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USBポートとハードディスクの怪?
2008/03/17 23:32
Power Mac G5 QuadはMac
Pro導入後も機嫌良く働いてくれるが、ひとつだけトラブルに見舞われていた。それはUSB仕様のハードディスクなのだが、途中でマウントされなくなってしまうことだった...。
様々な遍歴があってTime Machine用のハードディスクはUSBの外部ハードディスクを使うことにしている。このハードディスクの容量は500GBあり、メインボリュームを含むデータのバックアップにはまずまずの容量だと考えているし、そもそもそんなにスピードを要求されることもないので十分なのだ。しかしTime Machine用にセットアップしてからおかしなことが生じるようになった...。
おかしな事とは、そのUSB仕様ハードディスクの接続が切れるときがあることだ。特にマシンを再起動するとそのハードディスクだけがマウントしないという問題が発生。ホットプラグ対応だからと一度接続を外して再度接続を試みるがマウントしない。これでは役に立たない...。
他のUSB機器は問題ないのに何故このハードディスクだけがダメなのか...仕方がないので買い換えようかとも思ったが、手元に容量は小さいながら別のUSBハードディスクがあったので念のためそれを接続してみた。
最初は問題なかったように見えたが、どういうわけかこのハードディスクも同じように接続が切れる。この事実を見てトラブルの本質はハードディスクそのものではないと思った...。
※USBハードディスクの接続が切れたりマシン起動後マウントしなくなった...
まず疑ったのはUSBケーブルだが、これを取り替えても改善はしないのでケーブルの問題ではない。そういえばハードディスクはPower Mac G5 Quad背面のUSBポートに直接つないでいる。もしかしたらポート自体が壊れたかと考え、マシンのフロントにあるUSBポートに接続して試してみたが困ったことに症状は改善されないのである。これはポートの不都合でもないらしい...。マシン自体の故障なのか? しかし別のUSB機器は問題なく動作している。
※Power Mac G5フロントのUSBポートを使っても症状は改善されなかった
やはりハードディスクが問題なのか...しかし2台も同時に調子を悪くするというのも変だし...と考えているとき思い当たったことがあった。
例えばUSBケーブルを通じてコンピュータから周辺機器に給電する場合にバスパワーの電力不足で周辺機器が使えないというケースがままある。勿論当該ハードディスクはバスパワー仕様ではなく別途ACアダプタで給電しているタイプである。したがってバスパワーがどうの...といったことには無縁に思えたが、何かそれに近い問題が起きていると感じた。
確かにMac本体のUSBポートはほぼすべて塞がっている。いや実際はポートが足りないため、Cinema Display背面の2つのポートも使用済みである。さらに背面のUSBポートひとつからサンワサプライ社製USBハブを取付てあるがこのハブも別途ACアダプタから給電している。ちなみにUSB機器はどのようなものが繋がっているか...。
現在常設としてはプリンタ、そしてTRACKBAR emotion、radioSHARK、DVI-ADCコンバータ、キーボード、そしてカードリーダーであり、キーボードにはマウスがつながっている。無論それらの中には前記したUSBハブを経由している機器もある。
MacintoshにおけるUSBの詳細なハードウェア仕様について知る由もないが、感覚としてはどうやらポートへの電力供給が不足しているのではないかと疑い始めた。しかしUSBポートの使いすぎで全体の給電不足だなんてことがあるのだろうか?
なにしろ特定のポートがダメというのではなく、かつ消費電力が少なめの機器は問題ないものの、ハードディスクがダメなのだ...。
こうなればインスピレーションにしたがって何でも試してみるしかない...。
空いているUSBポートを確認したら前記した増設用のUSBハブがひとつ空いていたのでハードディスクをここに接続してみた...。
その結果、なんとハードディスクがマウントしたではないか!しかし申し上げるまでもなくこのUSBハブもMacintosh本体背面のUSBポートのひとつに接続してあるわけなのだが...。ただしUSBハブは繰り返すがACアダプタで給電している。
※ACアダプタで給電しているUSBハブにつないだら問題なく動作したのだが...
ともかく、USBハブにハードディスクを接続すると再起動してもまともにマウントするし途中で接続が切れることがなくなった。
最後に念のため、トラブルとなった背面USBポートにUSBハブを接続して同じテストを行ったが問題は生じなかった。したがって特定のUSBポートのトラブルではないことになる。やはり何らかの要因で給電に問題が生じたのかも知れない。
まずはトラブルは回避できたものの、原因の本質までを突き止めるまでには至らなかったが、同じようなトラブルに遭遇した方もいるかも知れないのでご報告した次第である。
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様々な遍歴があってTime Machine用のハードディスクはUSBの外部ハードディスクを使うことにしている。このハードディスクの容量は500GBあり、メインボリュームを含むデータのバックアップにはまずまずの容量だと考えているし、そもそもそんなにスピードを要求されることもないので十分なのだ。しかしTime Machine用にセットアップしてからおかしなことが生じるようになった...。
おかしな事とは、そのUSB仕様ハードディスクの接続が切れるときがあることだ。特にマシンを再起動するとそのハードディスクだけがマウントしないという問題が発生。ホットプラグ対応だからと一度接続を外して再度接続を試みるがマウントしない。これでは役に立たない...。
他のUSB機器は問題ないのに何故このハードディスクだけがダメなのか...仕方がないので買い換えようかとも思ったが、手元に容量は小さいながら別のUSBハードディスクがあったので念のためそれを接続してみた。
最初は問題なかったように見えたが、どういうわけかこのハードディスクも同じように接続が切れる。この事実を見てトラブルの本質はハードディスクそのものではないと思った...。
※USBハードディスクの接続が切れたりマシン起動後マウントしなくなった...
まず疑ったのはUSBケーブルだが、これを取り替えても改善はしないのでケーブルの問題ではない。そういえばハードディスクはPower Mac G5 Quad背面のUSBポートに直接つないでいる。もしかしたらポート自体が壊れたかと考え、マシンのフロントにあるUSBポートに接続して試してみたが困ったことに症状は改善されないのである。これはポートの不都合でもないらしい...。マシン自体の故障なのか? しかし別のUSB機器は問題なく動作している。
※Power Mac G5フロントのUSBポートを使っても症状は改善されなかった
やはりハードディスクが問題なのか...しかし2台も同時に調子を悪くするというのも変だし...と考えているとき思い当たったことがあった。
例えばUSBケーブルを通じてコンピュータから周辺機器に給電する場合にバスパワーの電力不足で周辺機器が使えないというケースがままある。勿論当該ハードディスクはバスパワー仕様ではなく別途ACアダプタで給電しているタイプである。したがってバスパワーがどうの...といったことには無縁に思えたが、何かそれに近い問題が起きていると感じた。
確かにMac本体のUSBポートはほぼすべて塞がっている。いや実際はポートが足りないため、Cinema Display背面の2つのポートも使用済みである。さらに背面のUSBポートひとつからサンワサプライ社製USBハブを取付てあるがこのハブも別途ACアダプタから給電している。ちなみにUSB機器はどのようなものが繋がっているか...。
現在常設としてはプリンタ、そしてTRACKBAR emotion、radioSHARK、DVI-ADCコンバータ、キーボード、そしてカードリーダーであり、キーボードにはマウスがつながっている。無論それらの中には前記したUSBハブを経由している機器もある。
MacintoshにおけるUSBの詳細なハードウェア仕様について知る由もないが、感覚としてはどうやらポートへの電力供給が不足しているのではないかと疑い始めた。しかしUSBポートの使いすぎで全体の給電不足だなんてことがあるのだろうか?
なにしろ特定のポートがダメというのではなく、かつ消費電力が少なめの機器は問題ないものの、ハードディスクがダメなのだ...。
こうなればインスピレーションにしたがって何でも試してみるしかない...。
空いているUSBポートを確認したら前記した増設用のUSBハブがひとつ空いていたのでハードディスクをここに接続してみた...。
その結果、なんとハードディスクがマウントしたではないか!しかし申し上げるまでもなくこのUSBハブもMacintosh本体背面のUSBポートのひとつに接続してあるわけなのだが...。ただしUSBハブは繰り返すがACアダプタで給電している。
※ACアダプタで給電しているUSBハブにつないだら問題なく動作したのだが...
ともかく、USBハブにハードディスクを接続すると再起動してもまともにマウントするし途中で接続が切れることがなくなった。
最後に念のため、トラブルとなった背面USBポートにUSBハブを接続して同じテストを行ったが問題は生じなかった。したがって特定のUSBポートのトラブルではないことになる。やはり何らかの要因で給電に問題が生じたのかも知れない。
まずはトラブルは回避できたものの、原因の本質までを突き止めるまでには至らなかったが、同じようなトラブルに遭遇した方もいるかも知れないのでご報告した次第である。
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ゆうMUG 第2回定例会にて講演を!
2008/03/16 21:43
「ゆうMUG」は、京王・小田急永山駅前にあるショップ、PLUS YU
協力の元で運営されているMacのユーザーズグルーブだが、3月15日の土曜日に第2回定例会が開催されそこで「QuickTime登場秘話」と題して講演をすることになった。
私はこれまで北は北海道から南は広島まで、実に多くの場所で講演やらプレゼンテーションをやってきた。頻度は少なくなったもののそれは現在でも続いているし、ユーザーズグルーブからの依頼でお話しをさせていただく機会も多々あった。しかし個人的に特定のユーザーズグループの会員になったことはなかった...。
一昨年にこの地に引越して犬を飼い始め、その散歩の途中でMac専門ショップであるPLUS YUのお店があることを知った。
そのPLUS YUで先日Mac Proを購入した際、昨年に同社の肝いりでユーザーズグループ「ゆうMUG」が立ち上がったことを知りかつそのモットーに心を揺り動かされた。なぜなら「かつてMacを起動すると表示された、HappyMacのアイコンを心のシンボルに。『よく遊び、よく学べ』をモットーに活動」とあったからだ。まるでMacテクノロジー研究所のコンセプトにしてもよいみたいだ(笑)。そして早速末席に加えていただこうと参加申込をした次第であった。
その後、PLUS YUの田中社長にお会いした際、次の「ゆうMUG」定例会で講演を...という依頼をいただき今回の仕儀となったがユーザーズグループでの講演は久しぶりである。会場はPLUS YUの上にあるアクロスビル2階ホールで行われた。
どのようなテーマでもよろしいとのお話しだったが、この第2回定例会のテーマ自体が「Macでひろがる映像の世界」だったことでもあり「QuickTime登場秘話」と題してQuickTimeが登場する前後の面白い話をご紹介することにした。
さて、私の講演はともかく、PLUS YUの田中社長のお人柄は勿論、会長の杉山さんらが大変気持ちの良い対応をしてくださったおかげで楽しいひとときを過ごすことができた。
プログラムは私の講演の後、アップルジャパンの岡本さんから第1回学生デジタルコンテスト作品上映の紹介があり、出席者の皆さんに対しても宿題が提示された(笑)。その後、会員の方からご自身が撮影した映像紹介があり、会長杉山さんから関連情報としてFinal Cut Expressのデモが紹介された。
特に定例会終了後に場所を移して希望者を募った二次会は愉快だった。私より年齢が上の方から大学三年ですでに就職の内定をもらっているという若い方、そして女性も4人参加されていたし、アップルジャパンの担当者という、バラエティ豊かな出席者たちと共にビールを飲みながらお話しをするという至福なひとときを過ごした。
日常は、情報交換から買い物までオンラインで済ませてしまうことに慣れっこになった感のある私たちだが、アップルとかMacといった背景を共有すると共に色々な立場の様々な方々とお話しができるこうした機会は実に得がたいものである。あらためて幾つになっても縁を紡ぐ努力を怠ってはいけないと思った。
二次会の会場を出ると日中は夏のような日差しだった多摩の空気もビールを飲んだ酔いもあってか顔を撫でていく風が心地よかった。近々またPLUS YUに買い物のために立ち寄る予定である。
その「ゆうMUG」にオフィシャルサイトもできた。サイトはもとよりだが、PLUS YUのお店にも是非お立ち寄りいただきたいと思う。
■ゆうMUG
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私はこれまで北は北海道から南は広島まで、実に多くの場所で講演やらプレゼンテーションをやってきた。頻度は少なくなったもののそれは現在でも続いているし、ユーザーズグルーブからの依頼でお話しをさせていただく機会も多々あった。しかし個人的に特定のユーザーズグループの会員になったことはなかった...。
一昨年にこの地に引越して犬を飼い始め、その散歩の途中でMac専門ショップであるPLUS YUのお店があることを知った。
そのPLUS YUで先日Mac Proを購入した際、昨年に同社の肝いりでユーザーズグループ「ゆうMUG」が立ち上がったことを知りかつそのモットーに心を揺り動かされた。なぜなら「かつてMacを起動すると表示された、HappyMacのアイコンを心のシンボルに。『よく遊び、よく学べ』をモットーに活動」とあったからだ。まるでMacテクノロジー研究所のコンセプトにしてもよいみたいだ(笑)。そして早速末席に加えていただこうと参加申込をした次第であった。
その後、PLUS YUの田中社長にお会いした際、次の「ゆうMUG」定例会で講演を...という依頼をいただき今回の仕儀となったがユーザーズグループでの講演は久しぶりである。会場はPLUS YUの上にあるアクロスビル2階ホールで行われた。
どのようなテーマでもよろしいとのお話しだったが、この第2回定例会のテーマ自体が「Macでひろがる映像の世界」だったことでもあり「QuickTime登場秘話」と題してQuickTimeが登場する前後の面白い話をご紹介することにした。
さて、私の講演はともかく、PLUS YUの田中社長のお人柄は勿論、会長の杉山さんらが大変気持ちの良い対応をしてくださったおかげで楽しいひとときを過ごすことができた。
プログラムは私の講演の後、アップルジャパンの岡本さんから第1回学生デジタルコンテスト作品上映の紹介があり、出席者の皆さんに対しても宿題が提示された(笑)。その後、会員の方からご自身が撮影した映像紹介があり、会長杉山さんから関連情報としてFinal Cut Expressのデモが紹介された。
特に定例会終了後に場所を移して希望者を募った二次会は愉快だった。私より年齢が上の方から大学三年ですでに就職の内定をもらっているという若い方、そして女性も4人参加されていたし、アップルジャパンの担当者という、バラエティ豊かな出席者たちと共にビールを飲みながらお話しをするという至福なひとときを過ごした。
日常は、情報交換から買い物までオンラインで済ませてしまうことに慣れっこになった感のある私たちだが、アップルとかMacといった背景を共有すると共に色々な立場の様々な方々とお話しができるこうした機会は実に得がたいものである。あらためて幾つになっても縁を紡ぐ努力を怠ってはいけないと思った。
二次会の会場を出ると日中は夏のような日差しだった多摩の空気もビールを飲んだ酔いもあってか顔を撫でていく風が心地よかった。近々またPLUS YUに買い物のために立ち寄る予定である。
その「ゆうMUG」にオフィシャルサイトもできた。サイトはもとよりだが、PLUS YUのお店にも是非お立ち寄りいただきたいと思う。
■ゆうMUG
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iPhone SDK発表に見るスティーブ・ジョブズの深層心理?
2008/03/14 07:32
先日Appleが発表したiPhone
SDKの内容を深読みすれば、Apple...いや、スティーブ・ジョブズが今後どのようなプロダクトマップを考えているかという片鱗をのぞき見することができるような気もするし、意外に早くPower
PCのサポートを終えるのではないかという危惧も生じる...。
先日3月6日にiPhone SDKに関する発表があったばかりだが、早くも12日にはダウンロードが100,000を越えたという。しかしアップルからのSDK発表を確認していて「おいおい...」と思わず口に出してしまったことがある。
iPhone SDKには Xcode 3.1をはじめ、デバッガ、Cocoa touchフレームワーク、iPhoneシミュレータ等が含まれ、iPhoneが手元になくてもプログラム開発が可能となる。ただし、このSDKは Intel Macでなければ使えないというのだ...。
これは100%戦略的な決断に違いないが、Power Macを切り捨てるのは早すぎはしないだろうか...。物理的にはPower Mac G5なら開発マシンとして問題はないはずだし、これではLeopardの次期バージョンも Intel Macでないとダメと言われる日が間近になっているのかも..。まあ、2つのプラットフオームをサポートするのはそれだけ手間がかかるのはわかるが、ちょいとあからさまな気がしてしゃくに障る。
※Apple, Inc.ホームページより引用のiPhone Software Roadmapイメージ
Apple、いや...スティーブ・ジョブズの真意はともかく、穿った見方をするなら一日も早くPower PCのサポートを止めたいというのが本音なのではないだろうか。
すでに新製品のラインナップとしてPower MacとかPowerBookといったプロダクトは無くなったし、後Power PCのサポートを止めることができればスティーブ・ジョブズがAppleに返り咲いてからこの方、プロダクトリストのすべてが彼の思惑に沿ったものになる...と見ることができる。何故ならPowerPC採用はもとよりPowerBookという名は彼がAppleに不在だった時代の産物であるからだ。
ジョブズがAppleを追われたのが1985年であり、復帰し暫定CEOに就任したのが1997年だ。この間、1991年に最初のPowerBookが発表されPowerPCプロジェクトが始動している。
ジョブズがAppleに戻った後、早速Newtonプロジェクトや互換機ビジネスの息の根を止め、多すぎたプロダクトリストをシンプルにした。その後iMacやiBookは勿論、iPodに至る “i”が付く製品たちはジョブズが陣頭指揮をとったプロダクトなのは周知のとおりである。
無論彼がAppleに戻ってから発表されたPowerBookの新製品などもあったが、想像するにジョブズにとってはできるだけ早く”自分が留守にしていた時代の産物”はすべて消去したかったに違いない。
1997年の復帰直後、ジョブズはAppleの社内にあった同社のシンボル的存在である記念的な古いマシン類をスタンフォード大学に寄贈し「昔を振り返るのはここでやめよう...重要なのは明日何が起きるかだ...」と宣言した。こうした行動は確かにポジティブで前向きに捉えられる一方、昔を振り返ると彼にとって都合の悪い歴史が山のようにあることも確かなのだ(笑)。
PowerBookがMacBookに、Power MacがMac Proに、そしてPower PCがIntel プロセッサに置き換わり、NeXT社時代に自身が手を染めて開発したNeXT Stepを核にしたMac OS Xが認知されたいま、文字通りスティーブ・ジョブズ体制が磐石なものになったと考えられる。文字通り古い時代のイメージは払拭されたのだ。
この調子では今後早い時期に新しいMac OS Xバージョンはもとより新しいアプリケーションの中には Intel Macでしか使えないというものが登場するかも知れない...。だから、こんなこともあろうかと早めにMac Proが欲しかったのだ...。
※この度手に入れたMac Pro 2.8GHz 8コアマシン
そういえば、このニューMac ProはMACWORLD Expo開催間近の1月8日に発表された。標準で8コアになったフラグシップマシンは決してニュース性のない製品ではないが、このMac Proは基本デザインこそ従来のものを踏襲しているものの、ハードウェアは刷新されている。しかしAppleにとっては話題性が低いと考えたか、あるいはExpo基調講演の目玉としては面白味がないと考えられたのかも知れない。確かにMacBook Airと比較すればそうなのだが、もはやスピードアップだけでは話題性が低いのだろうし、いずれにしてもAppleの好調さと自信の表れと考えられる。
MacBook Airを見る限り、Appleは今後ワイヤレスと薄型軽量そしてマルチタッチインターフェイスを採用した製品が主軸となるように思えるが、この傾向はiMacやCinema Displayなどにも様々な意味で浸透していくに違いない。しかしMac Proはどうなるのだろうか...(笑)。
それはともかくまだまだPower Mac G5などは現役である。Appleにはきちんとしたサポートを続けて欲しいものだが...さて?
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先日3月6日にiPhone SDKに関する発表があったばかりだが、早くも12日にはダウンロードが100,000を越えたという。しかしアップルからのSDK発表を確認していて「おいおい...」と思わず口に出してしまったことがある。
iPhone SDKには Xcode 3.1をはじめ、デバッガ、Cocoa touchフレームワーク、iPhoneシミュレータ等が含まれ、iPhoneが手元になくてもプログラム開発が可能となる。ただし、このSDKは Intel Macでなければ使えないというのだ...。
これは100%戦略的な決断に違いないが、Power Macを切り捨てるのは早すぎはしないだろうか...。物理的にはPower Mac G5なら開発マシンとして問題はないはずだし、これではLeopardの次期バージョンも Intel Macでないとダメと言われる日が間近になっているのかも..。まあ、2つのプラットフオームをサポートするのはそれだけ手間がかかるのはわかるが、ちょいとあからさまな気がしてしゃくに障る。
※Apple, Inc.ホームページより引用のiPhone Software Roadmapイメージ
Apple、いや...スティーブ・ジョブズの真意はともかく、穿った見方をするなら一日も早くPower PCのサポートを止めたいというのが本音なのではないだろうか。
すでに新製品のラインナップとしてPower MacとかPowerBookといったプロダクトは無くなったし、後Power PCのサポートを止めることができればスティーブ・ジョブズがAppleに返り咲いてからこの方、プロダクトリストのすべてが彼の思惑に沿ったものになる...と見ることができる。何故ならPowerPC採用はもとよりPowerBookという名は彼がAppleに不在だった時代の産物であるからだ。
ジョブズがAppleを追われたのが1985年であり、復帰し暫定CEOに就任したのが1997年だ。この間、1991年に最初のPowerBookが発表されPowerPCプロジェクトが始動している。
ジョブズがAppleに戻った後、早速Newtonプロジェクトや互換機ビジネスの息の根を止め、多すぎたプロダクトリストをシンプルにした。その後iMacやiBookは勿論、iPodに至る “i”が付く製品たちはジョブズが陣頭指揮をとったプロダクトなのは周知のとおりである。
無論彼がAppleに戻ってから発表されたPowerBookの新製品などもあったが、想像するにジョブズにとってはできるだけ早く”自分が留守にしていた時代の産物”はすべて消去したかったに違いない。
1997年の復帰直後、ジョブズはAppleの社内にあった同社のシンボル的存在である記念的な古いマシン類をスタンフォード大学に寄贈し「昔を振り返るのはここでやめよう...重要なのは明日何が起きるかだ...」と宣言した。こうした行動は確かにポジティブで前向きに捉えられる一方、昔を振り返ると彼にとって都合の悪い歴史が山のようにあることも確かなのだ(笑)。
PowerBookがMacBookに、Power MacがMac Proに、そしてPower PCがIntel プロセッサに置き換わり、NeXT社時代に自身が手を染めて開発したNeXT Stepを核にしたMac OS Xが認知されたいま、文字通りスティーブ・ジョブズ体制が磐石なものになったと考えられる。文字通り古い時代のイメージは払拭されたのだ。
この調子では今後早い時期に新しいMac OS Xバージョンはもとより新しいアプリケーションの中には Intel Macでしか使えないというものが登場するかも知れない...。だから、こんなこともあろうかと早めにMac Proが欲しかったのだ...。
※この度手に入れたMac Pro 2.8GHz 8コアマシン
そういえば、このニューMac ProはMACWORLD Expo開催間近の1月8日に発表された。標準で8コアになったフラグシップマシンは決してニュース性のない製品ではないが、このMac Proは基本デザインこそ従来のものを踏襲しているものの、ハードウェアは刷新されている。しかしAppleにとっては話題性が低いと考えたか、あるいはExpo基調講演の目玉としては面白味がないと考えられたのかも知れない。確かにMacBook Airと比較すればそうなのだが、もはやスピードアップだけでは話題性が低いのだろうし、いずれにしてもAppleの好調さと自信の表れと考えられる。
MacBook Airを見る限り、Appleは今後ワイヤレスと薄型軽量そしてマルチタッチインターフェイスを採用した製品が主軸となるように思えるが、この傾向はiMacやCinema Displayなどにも様々な意味で浸透していくに違いない。しかしMac Proはどうなるのだろうか...(笑)。
それはともかくまだまだPower Mac G5などは現役である。Appleにはきちんとしたサポートを続けて欲しいものだが...さて?
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ファイルメーカー新製品「Bento 日本語版」プレゼント企画
2008/03/06 09:02
当サイトをご支援いただいている皆様を対象に、この度ファイルメーカー社よりリリースされたLeopard専用データベースソフト「Bento日本語版」パッケージを厳選なる抽選の上、1名の方にプレゼントさせていただきます。応募要項をご了承の上でお申し込みください。
今回のプレゼントは、3月5日(水)に「新製品Bento記者発表会及びFileMaker社10周年記念・記者懇親会」でファイルメーカー社より提供を受けた「Bento 日本語版」パッケージ(新品未開封)です。
ご応募に際し、当サイトに関するご感想などを記していただければ嬉しいです(必要条件ではありません)。
ご応募いただいた方は以下応募要領をご承知いただけたものとします。
また「Bento」はMac OS X 10.5.x Leopard専用にデザインされています。Tigerまたはそれ以前のOS環境ではお使いになれませんのでご注意下さい。なお、製品の詳細に関する情報はメーカーサイトでご確認下さい。
【応募要領】
●応募期間 2008年3月6日(木)〜3月12日(木)まで。
●賞品と数量 「Bento 日本語版」パッケージを1名様。
●応募方法 mactechlab_present@mac.comまで「Bento希望」とメールをお送りください。なお本メールアドレス以外の当サイトアドレスへのご応募は無効となりますのでご注意ください。
●当選者発表等 厳選なる抽選の上、当選者の方には別途発送先のご住所をお聞きするためのメールをご応募時のメルアドへお送りします。ご住所等照会のご返事は一週間以内にお願いします。また抽選ならびにその結果に関するお問い合わせには一切お答えできません。
●個人情報 当選された方からご呈示いただくご住所等の個人情報は、当該賞品をお送りするためだけに使われます。
●免責 理由を問わず、万一メールならびにサーバーのトラブルあるいは配送業者の事故などによりご応募ができない、賞品が届かないといった問題が生じた場合も勝手ながら当方はその責任を負いません。またお送りする賞品は現状のままお届けするものであり、事由を問わず、取り替えや交換、換金は一切いたしません。
●その他 お一人で複数のご応募はご遠慮ください。
以上
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今回のプレゼントは、3月5日(水)に「新製品Bento記者発表会及びFileMaker社10周年記念・記者懇親会」でファイルメーカー社より提供を受けた「Bento 日本語版」パッケージ(新品未開封)です。
ご応募に際し、当サイトに関するご感想などを記していただければ嬉しいです(必要条件ではありません)。
ご応募いただいた方は以下応募要領をご承知いただけたものとします。
また「Bento」はMac OS X 10.5.x Leopard専用にデザインされています。Tigerまたはそれ以前のOS環境ではお使いになれませんのでご注意下さい。なお、製品の詳細に関する情報はメーカーサイトでご確認下さい。
【応募要領】
●応募期間 2008年3月6日(木)〜3月12日(木)まで。
●賞品と数量 「Bento 日本語版」パッケージを1名様。
●応募方法 mactechlab_present@mac.comまで「Bento希望」とメールをお送りください。なお本メールアドレス以外の当サイトアドレスへのご応募は無効となりますのでご注意ください。
●当選者発表等 厳選なる抽選の上、当選者の方には別途発送先のご住所をお聞きするためのメールをご応募時のメルアドへお送りします。ご住所等照会のご返事は一週間以内にお願いします。また抽選ならびにその結果に関するお問い合わせには一切お答えできません。
●個人情報 当選された方からご呈示いただくご住所等の個人情報は、当該賞品をお送りするためだけに使われます。
●免責 理由を問わず、万一メールならびにサーバーのトラブルあるいは配送業者の事故などによりご応募ができない、賞品が届かないといった問題が生じた場合も勝手ながら当方はその責任を負いません。またお送りする賞品は現状のままお届けするものであり、事由を問わず、取り替えや交換、換金は一切いたしません。
●その他 お一人で複数のご応募はご遠慮ください。
以上
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ファイルメーカーの新製品「Bento」記者発表会に参加
2008/03/06 06:03
昨日の3月5日(水曜日)午前11時半から大手町ファーストスクエアウエスト
タワー23階のトップオブザスクエア「宴」銀河の間においてファイルメーカー(株)主催「新製品Bento記者発表会及びFileMaker社10周年記念・記者懇親会」が開催されたので出席してきた。
すでにニュースでお知らせしたが、ファイルメーカーの新製品「Bento (ベントー)」日本語版が本日3月6日にリリースされる。それに先立ちFileMaker社10周年記念を兼ねた新製品のプレス向け発表会があり、招待いただいたので出席してきた。会場に入るとあちらこちらに見知っている顔が...。
※「Bento」発表会会場となった大手町ファーストスクエアウエスト タワービルのエントランス
進行はまず、FileMaker, Inc.社長であるDominique P. Goupil氏によるプレゼンから始まり、FileMaker社のこれまでを振り返りつつ同社の戦略などが語られた。続いてコンシューマー市場をターゲットとした新しいデータベースソフトウェア「Bento」に関する紹介がある。
※FileMaker, Inc.社長であるDominique P. Goupil氏によるプレゼンテーション
その後、担当者による「Bento」のデモンストレーションがあり、最後にファイルメーカー(株)の代表取締役社長兼FileMaker, Inc.副社長の宮本高誠氏がファイルメーカー社10周年のこのときに、次の10年を担う「Bento」の販売戦略などについて語った。
※ファイルメーカー(株)の代表取締役社長兼FileMaker, Inc.副社長の宮本高誠氏
宮本社長の話で興味深かったのはその戦略的価格である。「Bento」はメーカー希望小売価格4,800円(税別)で販売されるが、その価格は日本のファイルメーカー社が米国本社に是非にと納得させたものだという。一人でも多くのMacintoshユーザーに「Bento」を使ってもらいたいという熱意がその価格設定にも感じられる。
また「Bento」はMacintosh専用のアプリケーションであり、Leopard専用である。それはLeopardの先進的なテクノロジーをそのまま「Bento」でも使ってもらいたいという戦略でもあるし、Appleの好調さを背景にその勢いに乗りたいという姿勢でもあるのだろう。
そういえば、Apple社の純正ソフトウェアとしてビジネス色が強いパッケージにiWorkがある。そのパッケージにはご承知のようにワープロとしてのPages、プレゼンソフトのKeynote、そして表計算ソフトのNumbersがあるがデータベースソフトウェアは含まれていない。
※「Bento」最大の魅力はMacintoshとの親和性の高さにある
したがって「Bento」はまさしくiWorkを見事に補完するというのがファイルメーカー社の説明でもあった。そして「Bento」はiCalやアドレスブックとの相互リンク機能を持ち、iPod touchや.macとの親和性も高く、その基本的なユーザーインターフェースもiTunesのようでMacintoshユーザーには敷居が大変低くなっている。
※参加者に配布提供された「Bento」のパッケージ
さて来場者からの質問にもあったが、その名の「Bento」はご推察のとおり「弁当」からきた命名である。様々な素材をひとつのフレーム(弁当箱)に美しく収める弁当を意識したそうだ。この「Bento」をどのように活用するかはユーザーに委ねられる問題だが、ファイルメーカーは敷居が高いが、Macintoshでデータベースを組んでみたいと考えるユーザーは多いはずだ。
まさしく「Bento」はビジネスツールとしては勿論のこと、教育の現場、趣味に関わるデータベース作成、そしてコミュニティや各種サークルなどでも手軽に高度な情報活用を実現するツールとして役立つに違いない。
個人的にもMacintosh環境に本当の意味で馴染む、クールでシンプルなデータベースソフトが登場したことを素直に喜びたいと思う。
■ファイルメーカー株式会社/Bento
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すでにニュースでお知らせしたが、ファイルメーカーの新製品「Bento (ベントー)」日本語版が本日3月6日にリリースされる。それに先立ちFileMaker社10周年記念を兼ねた新製品のプレス向け発表会があり、招待いただいたので出席してきた。会場に入るとあちらこちらに見知っている顔が...。
※「Bento」発表会会場となった大手町ファーストスクエアウエスト タワービルのエントランス
進行はまず、FileMaker, Inc.社長であるDominique P. Goupil氏によるプレゼンから始まり、FileMaker社のこれまでを振り返りつつ同社の戦略などが語られた。続いてコンシューマー市場をターゲットとした新しいデータベースソフトウェア「Bento」に関する紹介がある。
※FileMaker, Inc.社長であるDominique P. Goupil氏によるプレゼンテーション
その後、担当者による「Bento」のデモンストレーションがあり、最後にファイルメーカー(株)の代表取締役社長兼FileMaker, Inc.副社長の宮本高誠氏がファイルメーカー社10周年のこのときに、次の10年を担う「Bento」の販売戦略などについて語った。
※ファイルメーカー(株)の代表取締役社長兼FileMaker, Inc.副社長の宮本高誠氏
宮本社長の話で興味深かったのはその戦略的価格である。「Bento」はメーカー希望小売価格4,800円(税別)で販売されるが、その価格は日本のファイルメーカー社が米国本社に是非にと納得させたものだという。一人でも多くのMacintoshユーザーに「Bento」を使ってもらいたいという熱意がその価格設定にも感じられる。
また「Bento」はMacintosh専用のアプリケーションであり、Leopard専用である。それはLeopardの先進的なテクノロジーをそのまま「Bento」でも使ってもらいたいという戦略でもあるし、Appleの好調さを背景にその勢いに乗りたいという姿勢でもあるのだろう。
そういえば、Apple社の純正ソフトウェアとしてビジネス色が強いパッケージにiWorkがある。そのパッケージにはご承知のようにワープロとしてのPages、プレゼンソフトのKeynote、そして表計算ソフトのNumbersがあるがデータベースソフトウェアは含まれていない。
※「Bento」最大の魅力はMacintoshとの親和性の高さにある
したがって「Bento」はまさしくiWorkを見事に補完するというのがファイルメーカー社の説明でもあった。そして「Bento」はiCalやアドレスブックとの相互リンク機能を持ち、iPod touchや.macとの親和性も高く、その基本的なユーザーインターフェースもiTunesのようでMacintoshユーザーには敷居が大変低くなっている。
※参加者に配布提供された「Bento」のパッケージ
さて来場者からの質問にもあったが、その名の「Bento」はご推察のとおり「弁当」からきた命名である。様々な素材をひとつのフレーム(弁当箱)に美しく収める弁当を意識したそうだ。この「Bento」をどのように活用するかはユーザーに委ねられる問題だが、ファイルメーカーは敷居が高いが、Macintoshでデータベースを組んでみたいと考えるユーザーは多いはずだ。
まさしく「Bento」はビジネスツールとしては勿論のこと、教育の現場、趣味に関わるデータベース作成、そしてコミュニティや各種サークルなどでも手軽に高度な情報活用を実現するツールとして役立つに違いない。
個人的にもMacintosh環境に本当の意味で馴染む、クールでシンプルなデータベースソフトが登場したことを素直に喜びたいと思う。
■ファイルメーカー株式会社/Bento
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コンタックスサロンで「Solitude Point」写真展を見る
2008/03/01 10:03
2月29日は何十年ぶりになるのか...有楽町駅前にある東京交通会館に出向いた。ネット上でサロンと称して内輪数人で情報交換の場を持っている仲間のお一人が「京セラ
コンタックスサロン」で写真展を開催されたので伺ってきた。
友人と呼ばせていただくが、萩谷茂さんとはネット上で随分と前から他の仲間と共に情報交換をさせていただいているものの、実はご本人とお会いするのは今回初めてなのだ。
その萩谷さんは大企業に勤務するかたわら写真家として活躍されている。そしてこの度写真展を開催されると聞き、作品を拝見することは勿論だがご本人にお会いするために有楽町駅前の東京交通会館7階にある「京セラ コンタックスサロン」へと出向いた。
萩谷さんご本人の人となりはすでに承知しているし、人間としての深い部分に共鳴できるものを沢山持っておられると常々感じていたが、生のご本人は誠にダンディで素敵な方であった。
短い時間だったが札幌からわざわざ出向かれた旧知のS先生とご一緒させていただき、作品作りのご苦労、そしてMacintoshや今回道具としてお使いになったというAppleのApertureなどの談義は大変楽しいものだった。そしてその折々に写真家としての視点が垣間見えるのが私にとって新鮮だった。
サラリーマンとして日々激務をこなされつつ、こうした自身の生き様を写真というものに託して表現しようとすることは並大抵の意志ではでき得ない。まずはその行動力に敬意を表すると共に作品を拝見した...。
眼に飛び込んできた作品群の第一印象はまことに新鮮でモノクロながら私の視神経には一瞬”色”を感じたように思えたがご苦労されただけあり、そのブラックのインクが厳選された用紙と相まって独特な深い色合いを醸し出している。そしてそれぞれの作品は当たり前のことかも知れないものの、私などには思いもつかない強烈なカメラマンの視点を感じる。
展示されている作品たちは文字通り、写真家萩谷茂さんが意識された風景をファインダで切り取ったものだ。その一枚一枚の構図は強烈な個性を主張し、決して絵画では表現でき得ない、写真だからこその世界を創り上げていた。
作品の前に立ったとき、使用された機材やらのことは忘れ、写真家萩谷茂さんの持つイメージの琴線にどれだけ触れ近づけるかを意識させられたように思う。
私は写真にしても絵画にしても邪道だと思われるかも知れないが、作者やその生き様を抜きにした評価は意味がないと考えている。作品は他の一切の情報を排除して作品のみを評価すべしといったまことしやかな意見もあるが、芸術はすべて強烈な創造者の個性がなし得るものであり、当然作者の存在なくしては生まれない。芸術は理窟ではなく作者の生き様のエッセンスを感じられる部分がなければ人を感動させることはできないであろう。
この展示会のタイトルは「Solitude Point」と名付けられたそうだが、写真家萩谷茂さんのダンディズムな面が強く出た作品群だったように思えた。
なお写真展は2月27日(水曜日)から3月4日(火曜日)まで開催されているが日曜日は休館とのことだ。興味のある方は東京交通会館7階まで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。
■京セラ コンタックスサロン
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友人と呼ばせていただくが、萩谷茂さんとはネット上で随分と前から他の仲間と共に情報交換をさせていただいているものの、実はご本人とお会いするのは今回初めてなのだ。
その萩谷さんは大企業に勤務するかたわら写真家として活躍されている。そしてこの度写真展を開催されると聞き、作品を拝見することは勿論だがご本人にお会いするために有楽町駅前の東京交通会館7階にある「京セラ コンタックスサロン」へと出向いた。
萩谷さんご本人の人となりはすでに承知しているし、人間としての深い部分に共鳴できるものを沢山持っておられると常々感じていたが、生のご本人は誠にダンディで素敵な方であった。
短い時間だったが札幌からわざわざ出向かれた旧知のS先生とご一緒させていただき、作品作りのご苦労、そしてMacintoshや今回道具としてお使いになったというAppleのApertureなどの談義は大変楽しいものだった。そしてその折々に写真家としての視点が垣間見えるのが私にとって新鮮だった。
サラリーマンとして日々激務をこなされつつ、こうした自身の生き様を写真というものに託して表現しようとすることは並大抵の意志ではでき得ない。まずはその行動力に敬意を表すると共に作品を拝見した...。
眼に飛び込んできた作品群の第一印象はまことに新鮮でモノクロながら私の視神経には一瞬”色”を感じたように思えたがご苦労されただけあり、そのブラックのインクが厳選された用紙と相まって独特な深い色合いを醸し出している。そしてそれぞれの作品は当たり前のことかも知れないものの、私などには思いもつかない強烈なカメラマンの視点を感じる。
展示されている作品たちは文字通り、写真家萩谷茂さんが意識された風景をファインダで切り取ったものだ。その一枚一枚の構図は強烈な個性を主張し、決して絵画では表現でき得ない、写真だからこその世界を創り上げていた。
作品の前に立ったとき、使用された機材やらのことは忘れ、写真家萩谷茂さんの持つイメージの琴線にどれだけ触れ近づけるかを意識させられたように思う。
私は写真にしても絵画にしても邪道だと思われるかも知れないが、作者やその生き様を抜きにした評価は意味がないと考えている。作品は他の一切の情報を排除して作品のみを評価すべしといったまことしやかな意見もあるが、芸術はすべて強烈な創造者の個性がなし得るものであり、当然作者の存在なくしては生まれない。芸術は理窟ではなく作者の生き様のエッセンスを感じられる部分がなければ人を感動させることはできないであろう。
この展示会のタイトルは「Solitude Point」と名付けられたそうだが、写真家萩谷茂さんのダンディズムな面が強く出た作品群だったように思えた。
なお写真展は2月27日(水曜日)から3月4日(火曜日)まで開催されているが日曜日は休館とのことだ。興味のある方は東京交通会館7階まで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。
■京セラ コンタックスサロン
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