当サイトへアクセス時に "Bad Request" と表示されたら...

ここのところ数人の方から、当サイトの一部にアクセスすると "Bad Request" となり表示できないというメールをいただいた。当方も最初は手違いによるリンク切れかと慌てたが、原因はCookieファイルのオーバーフローのようだ。


ありがたいことに当サイトも毎日多くの方々にアクセスしていただいているが、この2,3ヶ月の間、数人の方から「 "Bad Request" というメッセージが出てアクセスできない。リンク切れのようだ」というご報告をいただくことが多くなった。
最初は慌てたが、LAN接続ではなく別途外部からヘナチョコサーバーへアクセスしてみると問題なく表示できるので単純なリンク切れではないことは分かった。いろいろと確認したところCookieファイルがオーバーフローしているのが直接の原因だということがわかった。

"Bad Request" の具体的な解消方法だがSafariの場合、Safari/環境設定.../セキュリティの中に「Cookieを表示」ボタンがあるが、まずはそれをクリックしCookieリストを表示する。そしてそのリストから www.mactechlab.jp という当サイトのCookieをすべて削除(取り除く)していただくことで表示ができるようになるはずだ。

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Safariを例にしたCookieファイルを取り除く手順。「環境設定...」の「セキュリティ」タブを選択しその「Cookieを表示」ボタンをクリックの上で、当サイトに関連するCookieリストを取り除くことでBad Requestは解消できる

なおご承知のとおり、他のCookieファイルを消去してしまうと当該サイトへのログイン時などにIDやパスワードを求められることにもなる。したがってCookieの取り扱いには十分ご注意いただきたい。
勿論Cookieを受け入れない設定になっていればこうした問題は起こらないが、多くの方はその利便性のために「常に受け入れる」か「訪問したページのサーバーからのみ受け入れる」にチェックを入れて使っていると思うので、アクセス頻度が高いほど理窟では"Bad Request" になることがある。
ただ、なぜ当サイトのCookieが多く生成されるかだが、原因についても推定できたと思っている。したがってタイミングを見て軽減が図れるように工夫したいと思っているが、事情もあり(笑)しばらくは万一"Bad Request" となった場合、Cookieファイルを削除することで善処をお願いしたい。

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Vue ユーザーにもお勧め、英国でベストセラーの本「雲の楽しみ方」

前にも書いたが、私は散歩の途中で魅力的な雲が漂う空を観察するのが好きだ。印象的な空を発見すると写真に撮るのは勿論、帰宅してからVue 6 Infiniteでそれを再現することに挑戦するのも楽しみである。本書はそうしたユーザーにもお勧めの一冊なのだ。


本書の原題「THE CLOUDSPOTTER'S GUIDE」、邦題「雲の楽しみ方」は英国でベストセラーになった一冊だという。
雲の魅力についていまさらあれこれと論ずる必要はないかと思うが、子供の頃に美味そうなコッペパンにも見える、あるいは動物の形にも見える雲を見上げて半日を過ごした経験は多くの人が持っているに違いない。
私も孫悟空の「觔斗雲(きんとうん)」や小学生のとき夏休みに学校の校庭で見た鰐淵晴子主演「ノンちゃん雲に乗る」の影響か、雲が大好きになった。そもそも青空も素敵だが、いつもいつも青一色の空なんて飽きるし、適切な雲がなければ荘厳な夕日のシーンも変わってくる...。
...それにしてもノンちゃんは奇麗だったなあ(笑)。

TheCloudspottersG
河出書房新社刊「雲の楽しみ方」表紙

雲の中でも一番好きなのは形を大きく変える積乱雲だが、そもそも雲って何だろうか?
少年時代に科学雑誌などで「雲の正体は水だ」と説明されてもまったく納得できなかった(笑)。しかしその後、雲があのように真っ白に見えるのは水は水でも、1立方メートルあたり約100億個もの細かな水滴が集まり、この無数で微少な水滴の表面が太陽の光を拡散させるために雲はぼんやりとした白色に見えることを納得した。そして本書にも書かれているが、中程度の大きさの積雲でもその水滴の重さは膨大なものであり、例えていうなら象80頭分ほどもあるという...。
子供心にはそんな重たいものがなぜ空に浮かぶのだろうと不思議に思うと同時に、それなら「僕だって空を飛べるのではないか...」と勝手な解釈をしたものだ(笑)。
そんな少年だったからその後も雲についていろいろと書かれた本も読んだが、美しい写真集は多々見つかったものの分かりやすい解説本は少なかった。後はどうしても気象学といった専門的なものになってしまう。

本書はその点大変ユニークな一冊である。豊富な写真と共に、多くのエピソードとユーモアを交えた科学エッセイガイドであり、堅苦しいものでなく雲に関するアートと科学を紹介する一冊でもある。勿論雲の基本形となる10種類の外観とその発生のメカニズム、そして雷や虹の仕組みなどについても解説されている。
それらの中に、思想家や作家の言葉や神話と宗教、芸術と建築、文化や事件といった様々なエピソードが語られており、自然に読みふけってしまう。

ところで雲...それ自体は素敵だが、雲を含めて天候を欲しいままにできればそれは世界を征服できることになる。そんなテーマの映画もあった...。
確かに梅雨時には晴れ間が欲しいし、猛暑が続けば一雨欲しい...。また作物も天候の変化を正確に読めるだけでなく操作ができるならメリットも多いはずだ。しかし何事も裏の部分が存在する。本書によればあのベトナム戦争時にはアメリカ軍による雨を降らせる実験が行われたという...。勿論軍事作戦的に有利な環境を人工的に作り出そうとしたわけだ。そのために7年間にわたりラオス、ヴェトナム、カンボジア一帯の雲に化学物質をまいていたという。
雲のコントロールもひとたび使い方とその方向を間違えれば大変なことになる。やはり我々はVue 6で天空操作を目指す程度が平和で良い...。

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愛犬と散歩の途中で出会った魅力的な夕焼け空

ということでVue 6で魅力的な天空をシミュレーションすることに魅力を感じているユーザーなら本書は単に楽しみだけでなく、雲の誕生の秘密や性質といった科学的な現実を知る手がかりになる。そしてなによりも自身がVue 6で作り出す...作り出そうとしている雲に関する知識を知っておくことができるなら、興味もより増すに違いない。

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Vue 6 Infiniteで試みた積雲の空(上)と荘厳な夕日(下)

また靄(もや)や霧、巻層雲に現れる魅力的な気象光学現象などの基本的表現も可能であるVue 6ユーザーならばこそ、本書は楽しい教科書になるのではないだろうか。

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 雲の楽しみ方〜THE CLOUDSPOTTER'S GUIDE

 2007年7月30日 初版発行

 著者  :ギャヴィン・プレイター=ピニー
 訳者  :桃井美子
 発行所 :河出書房新社
 コード :ISBN978-4-309-25211-7
 価格  :2,400円(税別)

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Mac OS X 10.4.10でもWILLCOM SIM "DD" は動いた!

最新のOSにアップデートしたらWILLCOM SIM "DD" が動作しないとうメールが発端で「WILLCOM SIM "DD" はMac OS X 10.4.10では動かない?」というレポートを書いたが沢山の反響をいただいた。


OSの最新アップデートでWILLCOM SIM "DD" が使えないうメールをいただき、WILLCOM SIM "DD" のユーザーでもある私自身が少々動揺したようだ(笑)。しかしその動揺はウィルコムのサポートに電話することで静まるどころか、余計に血圧が上がるようなどうしようもない対応だった。
サポートはWILLCOM SIM(WS002IN)のメーカーであるネットインデックス社に問い合わせてくれの一点張りだったが、まずいことにそのネットインデックス社も夏休みの時期だったので電話による確認はできなかった。

しかし
前記事と重複するが、ウィルコムのサイトでは公式的にMac OS X 10.4.8までしか検証していないことが分かったし、ネットインデックスのサイトではPowerBook G4だけしか検証対象になっておらず、OSもMac OS X 10.4.3までしか動作確認していないことも分かった。
まるでAppleのパソコンはPowerBook G4しか存在しないようなページである(笑)。
想像するにWILLCOM SIM(WS002IN)をリリースする際に手元にあったのがPowerBook G4だったのだろうが(笑)、結果としてその後にリリースされた機種に関してはまったく手を付けていないと考えるしかない。
自社製品も一過性のものだから、こんな程度のサポートでよいと思っているのだろうか...。

さて、問題の「WILLCOM SIM "DD" はMac OS X 10.4.10では動かない?」という件に関する結論だが、PowerBook G4ユーザーのみならずIntel マシンのMacBookやMacBook ProとMac OS X 10.4.10でも動作しているという心強い情報を頂戴した。もともと2006年4月付けのネットインデックス社のWS002IN "DD"取扱説明書によればIntelプロセッサ搭載Macへ正式対応している。したがって、MacBookそのものに問題があるわけではないことは明らかだ。
であるなら合理的に考えて、私のMacBookを10.4.10にアップデートしても問題ないと考えるべきだろう。
というわけでネットインデックス社への確認を待たずに私のMacBookもソフトウェア・アップデートを実行してみた...。
結果は.....幸いドライバなどは元のままでダイアルアップは問題なく動作した!

W-SIM&MacBook
愛用のMacBookとWILLCOM SIM "DD"

また事の発端となった最新OSにアップデートしたら動かなくなったという方からその後のご報告をいただいた。それによればその後アップルのサポートの勧めもあってMacBookを購入時の10.4.9に戻して接続を確認後、10.4.10にアップデートしたら問題なく動作したという...。どうやら10.4.10にアップデートしたら動かなくなったのではなく、10.4.10にしてからのドライバーインストールで動かなかったということのようなのだ。トラブルは別の要因があったのかも知れない。

いやはや...こうなるとネットインデックス社への確認をすべきかどうかという問題が残る(爆)。まあ公式な情報を載せるべきサイトが前記したような状況なのだからその対応も知れたものだと思うし、電話をかけるだけ無駄であるとも感じる。しかし私を含めてユーザー側も「自分のが動いたからいいや...」というある種の利己的な納得の積み重ねがメーカーの怠慢をつのらせているとも感じ、ダメもとで朝一番に確認の電話を入れてみた。
「WILLCOM SIM(WS002IN)はMac OS 10.4.10で動くのでしょうか?」とすでに動作していることはあえて言わずに聞いてみた(笑)。意地の悪いユーザーである...。
電話口に出た女性は「10.4.10をお使いのお客様もいらっしゃるので大丈夫です」という素直な回答...。
続けて「なぜPowerBook G4まで、OS 10.4.3までの情報しかホームページに記載がないのですか」と詰め寄るとマニュアル通りなのだろう「順次検証中なので...」と笑っちゃう反応...。順次検証中に何年かかるのか(笑)。
「順次とのことですが、ホームページに載っている機種PowerBook G4/550MHz/667MHzは2001年の機種ですよ。その後数多く出ているマシンはすべて現在検証中なのですか?」と重ねて意地悪い質問をする。
しかし結局行き着くところは「申し訳ありません」「上司に申し伝えておきます」の逃げ口上しか言わない(笑)。これでは回答になっていないしサポートになっていない...。上司の言い訳を聞いてみたいものである(笑)。
まあ、電話口の担当者をいじめるつもりはないが、ユーザーとの接点であるこうした人たちのためにも、そして企業イメージを落とさないためにもやるべきことをやらなければならないと思う。本当にこちらが恥ずかしくなってくる...。

幸い現時点では動作確認できたが、10月にはLeopardのリリースも決まっているし早めに次のモバイル環境を探すことにしたい。

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オークションは魅力と危険がいっぱいの宝の山?!

この一年、昔に捨てたり人に譲ったりしたオールドマックのいくつかを買い集めるはめになっている。それは必要があるからで、コレクションを考えたわけではない...。ともかくそのひとつの手段としてヤフーオークションを利用することがあるが、この世界は魅力と危険がいっぱいの宝の山だ。


オークションのほとんどはヤフーオークションを利用している。これまですでに多くの取引を経験し慣れてはきたものの、それでも毎回細心の注意を必要とする神経を使う行為でもある。
なぜオークションなのか...。それは他のアイテムはともかく、オールドマックや関連周辺機器を一般市場で探すのが年々難しくなってきたことが挙げられる。勿論オールドマック製品を販売しているお店もあるものの、本当の意味でレアなものはなかなか市場に出なくなってきた。
オークションを定期的に見ていると、時には本当の意味で掘り出し物に出会うこともあるし、市販で購入する価格より随分と安い価格で入手できそうなものもある。いわゆるオークションでもなければ出会えないアイテムもあれば、オークションならではの安価な価格で手に入れることができるチャンスに出会うこともあるわけだ。

auction
※Yahoo! オークションのトップページ

ただしそのオークションは決してバラ色だけの世界ではない。幸い私は多くの取引の中で決定的なトラブルに出会ったことはないが、嫌な思いをしたことは何度もある。一番の問題は相手がどのような人なのかが評価でしか判断できないこと、そしてなによりも当該の品物が果たしてこちらが考えている品質のものかどうかは正直手元に届くまで分からない...。
これがショップで購入する場合には、動作すべきものが動作しなければ返品返金することができるだろう...。しかしオークション相手...特に古いアイテムは何の拍子で壊れるかが分からないため、「ノークレーム、ノーリターン」を条件にしていることも多い。したがって最悪は動作しないものをわざわざ購入するはめになる可能性もあるわけだ。

さすがに支払を済ませたが荷物を送ってこない...といったケースは少ないだろうが、発送側は発送時に動作したと主張するものの、到着したものが動かない可能性もある。しかし初期動作を保証しない取引でかつ「ノークレーム、ノーリターン」を承知で落札したなら、それはそれで仕方がないと考えるしかない。まあオークションはそんなこともあると割り切って利用しないと精神衛生上よくない(笑)。

オークションの醍醐味は、繰り返すが通常では入手できないものが出品されるケースがあること。そしてそれらを場合によっては破格で入手できる場合もあり得るということだ。ただしいつもそうだとは限らない。
オークションに出品されたアイテムを入札し落札するまでの心理状態は大げさになるが特別なものだ。だからよほどに平常心で事にあたらないと一時の勢いとか雰囲気に飲まれて必要以上の高値で落札してしまうこともあり得る...。

私自身が最近であった実例をひとつご紹介しよう。
Macintosh 128K用のキーボード、すなわちテンキーが付いていない最初期のキーボードが必要となった。ただしMacintosh 128K本体はすでに確保してあるのでキーボードだけ入手したいと考えていた...。
そのキーボードだけがある日オークションに出品されたのである。開始価格が確か1,000円だった...。まあ、1,000円で落札できるとは思っていなかったから5,000円とか6,000程度なら入札してみようと考えていたが、オークション終了間際になって強力なライバルが出現し(笑)、あっという間に最高入札額は10,000円を超えたのである。

それを欲しいと思う心理は申し上げるまでもなく「今後の出品チャンスは期待できないかも...」「したがって少々高額でも入札すべき」という気持ちが入ってくる。それに時間的な制約もあり、オークション終了時間が迫ってくると気持ちも焦って欲しいアイテムであるほど冷静な判断が出来なくなってくる。
思わずその時の勢いで12,000円 ! といった入札額の戦いに参入したくなるわけだ。勢いが付くと「6,000円も12,000円も大した差ではない」といっためちゃくちゃな気持ちになってくるが(笑)、反面冷静に物事を考えようというブレーキもかかってくる。

このときは幸い、私の常識的頭脳の力が強かった(笑)。ふと我に返り「オークション終了まであと10分あるし、もしかしたら旧知の
Vintage Computer社で販売している可能性があるかも...」と閃いた。
Vintage Computerのブログは毎々楽しみにしているが、ショップのページは品数も多いから現在どのようなアイテムが販売されているかを常に把握しているわけではない。
早速確認してみると思わず笑みがこぼれた...。なんと思い通りの128K用ショートキーボード(中古品)が単独で販売されていたのである。そして価格は8,800円だった。
無論送料や私自身が選んだ支払い方法である代引き手数料を加えると10,000円は超えるが、同じ中古品だとしてもVintage Computer社ならその品質保証や万一運搬時に壊れた場合なども信頼してお任せできる安心感がある。
ということで急遽Vintage Computer社へのオーダーを済ませ、オークションへの入札は深みにはまることなく中止することにした。
さて、その辺の経緯をよくリサーチしたのだろうか、数日後に同じキーボードが何と20,000円という強気な開始価格で出品があった(笑)。

一般的な商品の購入もよくよく調べればその価格にかなりの差がある。ましてやオークションはその時その時で様々な事情を持つ人たちが入り交じり、作戦を練りながらいかにしたら安く落札できるかの心理作戦を繰り広げる特別の場所でもある。だから平常心で事にあたらないと不要なものを買ってしまったり、決して安くない品物を落札してしまうこともあり得るのだ。
やはりどのような場合においても情報の収集が大切なことをあらためて知らされた...。

もしオークションの場で出会ったら、是非お手柔らかにお願いしたい(笑)。

■Yahoo! オークション

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WILLCOM SIM "DD" はMac OS X 10.4.10では動かない?

ネットワーク環境の構築は一時と違って随分と楽にできるようになった。しか現在は何らかの原因で通信ができない場合には即仕事に支障をきたす...いわばライフラインの一種だからトラブルは困る。しかしメーカーやサービス企業の中にはその使命を十分果たしているとは思えない会社もある。


私は現在MacBookを使い、WILLCOM SIM "DD"のUSBタイプと通信モジュールW-SIMとによる契約をしている。接続スピードに少々難はあるものの、ホットスポットなどがない場合には便利に活用してきた...。そもそもAirEdgeとは長い付き合いである。

さて一昨日、見知らぬ方からメールが届いた。MacとAirEdgeでネットワークが出来なくなり大変お困りとのこと。あれこれと検索した結果、当サイトを知っていただき、藁にもすがる気持ちで情報はないかとメールをいただいたようだ。
問題は最新のOSであるMac OS X 10.4.10にアップデートしたら通信ができなくなったとのこと。急ぎウィルコムのサポートに電話したところ、当該OSバージョンはサポート外であり今後もアップデートの予定はないという対応だったようだ。

その時点で私には通信出来なくなった原因がOSのアップデートにあるのかどうかは分からない。もしかしたらドライバー類が最新のものでない場合や設定が変わってしまったことが原因だったりする可能性もあるわけだが、問題はもし本当に10.4.10が原因だとするなら、WILLCOM SIM "DD"のユーザーの一人としてこれは一大事である。私のMacBookはメインマシンでなかったから、たまたま10.4.9のままであったに過ぎず、機会があったら最新のバージョンにアップデートするつもりだった。
これは是非にも自身で裏を取る必要があるとウィルコムに電話をしてみた。

WILLCOM_SIM
※愛用してきたWILLCOM SIM "DD"と通信モジュールのW-SIM

まあまあ予想はしていたが腹の立つ対応だった(笑)。
私の聞きたいことは単純だ。Mac OS X 10.4.9で現在動作しているものが10.4.10にアップデートすると動くのか動かないのか...である。
そう、電話をする前に一応ネットで確認しようとウィルコムのサイトを見てみたが対応OSは10.4.8までしか記述がない。繰り返すが私の環境は10.4.9だが問題なく動作している。したがって同サイトでは最新OSバージョンはともかくとしても、10.4.9の検証ならびに情報開示も怠っていることになる。

システム的には後払いという形になってはいるものの、毎月定額料金を契約に基づき支払っている顧客に対して「通信できるかできないか」という最も基本的な情報が開示できていないのだから呆れるしかない。
ドライバーが対応しないといったケースはこれまでにも多々あって大いに迷惑苦慮したが、メーカー各社は少なくとも現在の対応状況をいかに迅速にそして正しい情報として顧客に提供するかを真剣に考えていただきたい。

さて、ウィルコムの電話口に出た女性は「申し訳ありません」とはいうものの「それはメーカーであるネットインデックスに問い合わせて欲しい」の一点張りなのだ。
理窟は分かるが、WILLCOM SIM "DD"にはきちんと”WILLCOM”のロゴが入ってもいるし、ネット契約はウィルコムとなのだからこれでは単純な責任回避ではないか。相変わらずのたらい回しだ。
まあ押し問答しても先に進まない相手だからと電話を切り、早速メーカであるネットインデックスに電話をかけた...が「本日の業務は終了しました。営業は土日を除く...」といった録音スピーチが流れる...。しかし現在の時刻は午後1時過ぎであり日中だ。念のためにサイトで確認したらこの二日間は夏期休暇だという...嗚呼。
でもねぇ、個人商店じゃあないのだから、夏期休暇は夏期休暇でその旨録音ぐらい変えておけよなあ...。一瞬倒産でもしたかと思った...(笑)。
ともあれ、滅多に訪れないサイトだからと最新の対応状況を確認する。WS002IN と使用するパソコンメーカー「Apple」で検索するが驚いたことにネットインデックス社のサイトにあるAppleの動作確認機種一覧はいまだにPowerBook G4 だけしか記述がないのだ...。これは酷すぎると思うけど...。

確かにこの業界は変化や進化の激しい世界であり、新製品やOSのアップデートも頻繁である。そしてそのすべてに対応し確認することは大変な仕事であることは分かる。しかしそれを承知で業界の雄になろうと看板を掲げているのならユーザーや契約者に対して責任はきちんと果たさなければならない。
例えばあらかじめMac OS X 10.4.10にアップデートするとWILLCOM SIM "DD"が使えないという情報が少しでも早く開示されていれば、その是非はともかくユーザーの信頼は増すだろう。しかし現在のままでは多くのユーザーが不利益を被っているに違いない。
リアルタイムの情報開示が無理なのは分かるが、せめて「確認中だからOSのアップデートは待て」くらいの告知をしても良さそうだと思うのだが...。
それが出来ないのならビジネスを即止めていただきたいと思う。中途半端なビジネスは信頼して利用するユーザーに対して実に不誠実であるばかりか迷惑である。昨日まで使えていたものが前触れもなく突然使えなくなって当然だというようなことがまかり通ってよいはずはない。
ハードウェアの機種やそのOSなどにサービスが対応するか否かは、そのサービスが使えるか使えないかという基本中の基本である。その基本とも言うべき情報開示を怠っていると言うことはまさしくやる気がないことを示していると考えるしかない。

というわけで私のMacBookの10.4.9を最新OSにアップデートするとWILLCOM SIM "DD"が使えなくなるのかどうか...は怖くて試すことが出来ない(笑)。
期待はしていないが、休み明けに一応ネットインデックス社への確認を済ませ、どうしてもダメなら長い間使ってきたAirEdgeの契約をやめるつもりである。
この業界はいつまでこんなことの繰り返しを続けなければならないのだろうか...。世間では菓子や食品の賞味期限を偽ったり、その安全を蔑ろにするニュースが目立ち、内部告発を含む大きな事件に発展しているが、販売契約した商品あるいはサービスに対する責任を全うしていないこうした企業の動向は、今後食品の賞味期限の偽り以上に社会問題にすべきだと思う。

状況がはっきりしたらまたご報告したい。


【追加情報】
読者の方からいただいた情報(感謝 !)ではPowerBook G4 (15インチの最終版)ならびにMac OS X 10.4.10の環境でWILLCOM SIM "DD"とW−SIM(RX420AL)が動作するとのこと。
インテルMacが問題なのか、それとも私のW-SIMはRX410INだがRX420ALと違いがあるのか...いずれにしても自身のMacBookで人柱になるしかないようだ(笑)。

【追加情報-2】
別途情報をいただいた。W-SIMはRX410INでかつMacBook Pro15" Core 2 Duo 2.2GHz + Mac OS X 10.4.10 で動いているとのこと。そうであれば私のMacBook環境でも問題はない理窟だ。これは嬉しい情報です。

【追加情報-3】
MacBookによる情報をいただいた。それによればMacBook 2.0GHz Intel Core Duoブラックで、DD+RX410INは問題なく動いているとのこと。何だか大丈夫そうだ(^^)。

【追加情報-4】
別途MacBook 2GHz Intel Core 2 DuoとMac OS X 10.4.10 (8R2218)にAirEdge RX410INを接続したところ、So-netのダイヤルアップに問題なく接続、通信できたという報告も頂戴した。


■株式会社ウィルコム
■株式会社ネットインデックス

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Vue 入門講座〜水滴ぐらい自分で創りましょう!

Vue初心者の友人から朝露に光る葉っぱを描きたいが、水滴はどうしたらよいか...と相談された。普段モデリングはなるべくやらないと宣言している私だが(笑)、Vueをより知って欲しいと思うこともあって今回は「水滴ぐらいは自分で創ろう」とアドバイスした...。


友人がVue 5のユーザーなので私も最新版のVue 6ではなく、同じVue 5を使って説明したが、すでにVueを使いこなしている方や3Dがお得意のユーザーは単純な話なので読み飛ばしていただきたい。

さてご存じの方も多いと思うが実は水滴のオブジェクトも販売されているのである。したがって一番簡単なアドバイスは
Cornucopia3Dサイトでそれを買えば済む話だが、せっかくVue 5のユーザーなのだから、水滴から作ってみよう...ということになった。
Vueは大変素晴らしい3Dの景観作成アプリケーションだし基本的な使い方も決して難しくはない。ただし大変機能も豊富でなかなか機会でもないと使わない機能も多いと思う。
その友人に「ブーリアン減算機能は知ってるか?」と聞いたところ「知らない」という返事が返ってきたので、これはよい機会だからとお節介なアドバイスを始めた次第。

Vueは大変リアルな景色を作ることができるから、通常は球体とかキューブといった単純な形状を扱うことは少ないと思う。しかし幸いVueはそうしたオブジェクトの基本形ともいうべき形状を作ることが出来るから、これを使って簡単な実験をしてみようということになった。
今回の目的はVueによる観葉植物の葉に朝露よろしく水滴が付いたシーンを作ることだが、水滴の形をよく観察するといわゆる表面張力により球体に近い形状のものから平べったく見えるものまでいろいろだ。しかしここではほぼ半球の形状を作ってそれを水滴に見立てることにする。基本が分かれば、後の応用はいろいろと可能なはずだ。

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※球をボックスで半分隠して(上)ブーリアン減算を実行し、オブジェクトに水の質感を与える(下)

この水滴に使う半球のオブジェクトの作り方は大変簡単である。Vue 5のブーリアン減算機能を使うわけだが、あえて言葉による説明をするなら、球体の半分を別のオブジェクトで重ね、その重なった部分を消すことで半球体にするわけだ。このVueによるブーリアン減算については以前
「3Dリンゴのかじり方〜ブール演算について」という記事を書いたのでそれを参照いただきたい。

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※複製をいくつかの大きさに分けて並べ、グループ化しておくと使いやすい

要は同様な理窟で球体を半球にしてしまうわけだ。そして半球のオブジェクトの質感を澄んだ水にすれば水滴の一滴は完成である。
後は当該オブジェクトの複製を作って配置すると同時にサイズも違えて並べ、最後にそれをグルーブ化しておく。こうして作った水滴のグループを観葉植物の葉のサイズに合うように調整すると同時に、葉に平行になるように配置すれば完了である。ただし実際には葉の形状は水平部分ばかりではなく、水滴の一部が葉を突き通すような場合もあるが、ここでは見えないところは適当に済ませよう(笑)。よりシビアな位置に水滴を付けたい場合は手間でも水滴の半球体をひとつずつ葉の任意の箇所に配置するとよいだろう。

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※水滴のオブジェクトグループを葉の表面に配置し、適当な照明を当てる

それから大切なのは照明である。自然光か室内なのかに関わらず、かなり強い光を適切な角度で当てる必要がある。もし、より朝露が光るようにしたいなら質感の反射率を考えたり、光源を適切な小ささにして水滴の中に入れ込んだりと工夫をしてみよう。
勿論この水滴は葉っぱ専用ではなく、例えば冷えたビール瓶に、または窓ガラス、あるいは手の甲や汗をかいた額などにも応用が利くだろう。よりリアルなウェット感を表現するには別途面倒な理窟もあるが様々な水滴の集まりをオブジェクトとして保存しておくと便利かも知れない。

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