4 月 2008
累計3,000万部突破記念のMac Fan 6月号
2008/04/28 13:40
毎日コミュニケーションズ発行のMac Fan
6月号が届いた。その表紙はウエブサイトで知ってはいたがギリシャのデザイン会社TSEVIS &
Co.のデザイナー、チャリス・ツェヴィス氏のデザインしたスティーブ・ジョブズの姿である。そして本誌は発刊後累計3,000万部突破記念号だ。
ひとくちに累計3,000万部突破というが、これは大変な数である。現在Mac Fan誌が毎号どれほどの冊数を発刊しているのか分からないもののMac雑誌のみならず出版全体に元気がない時代に継続するだけでも大変なことだと思う。
私は僭越ながらMac Fan誌誕生のときからご縁があってお付き合いをさせていただいたが、当時はMACLIFEとかMacJapanなどもあって賑やかな時代だった。しかしMac Fanの役割は出版だけに留まらなかった。
MACWORLD Expo/Tokyoや一回だけだったが大阪Mac Fan Expoの主催社として、そしてこれまた大阪の名物イベントだったiWeekの後援などなどMacintoshコミュニティーを根底から支え続けてきた功績を忘れてはいけない。
ともかく15年間で3,000万部といえばだ.....年間200万部であり月刊平均16万7千部ほどの数字になる。比較すべき相手がないもののやはりこの数字は凄いと言わざるを得ない。
ということで本号は読者還元として読者プレゼントやモニター募集などの企画もあり魅力的な一冊となっている。
書店で目に付いたら是非お手にとっていただきたい。
■Mac Fan
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ひとくちに累計3,000万部突破というが、これは大変な数である。現在Mac Fan誌が毎号どれほどの冊数を発刊しているのか分からないもののMac雑誌のみならず出版全体に元気がない時代に継続するだけでも大変なことだと思う。
私は僭越ながらMac Fan誌誕生のときからご縁があってお付き合いをさせていただいたが、当時はMACLIFEとかMacJapanなどもあって賑やかな時代だった。しかしMac Fanの役割は出版だけに留まらなかった。
MACWORLD Expo/Tokyoや一回だけだったが大阪Mac Fan Expoの主催社として、そしてこれまた大阪の名物イベントだったiWeekの後援などなどMacintoshコミュニティーを根底から支え続けてきた功績を忘れてはいけない。
ともかく15年間で3,000万部といえばだ.....年間200万部であり月刊平均16万7千部ほどの数字になる。比較すべき相手がないもののやはりこの数字は凄いと言わざるを得ない。
ということで本号は読者還元として読者プレゼントやモニター募集などの企画もあり魅力的な一冊となっている。
書店で目に付いたら是非お手にとっていただきたい。
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WILLCOM 完全定額データ通信「新つなぎ放題」へ変更
2008/04/20 19:28
MacBookと共にモバイル用として使っているウィルコムのAIR
EDGEだが、3月21日よりスタートした新料金プラン「新つなぎ放題」へコース変更を申し込んだ。
出張先や外出先でのメール送受信はもとよりだが、自宅サーバーへ外部からの検証などのためにウィルコムのAIR EDGEを使ってきた。
一時はMac新OSへの対応が悪いので契約を止めようかと考えたものの現実はずるずるとそのまま使ってきたのが現状である。モバイル用マシンはMacBookなので確かに昨今はイー・モバイルの「D02HW」といったUSB対応の新製品も登場したしAIR EDGEでなければならないわではないが、慣れという一番の壁を崩すに至らずにここまで来てしまった。
それにAIR EDGEは今のところMac OS X 10.5 Leopard向けドライバの提供もあり問題なく動作しているので”スピード命”といった使い方を求めていない私としては機種変更を躊躇したままだった。
ともあれ私の周りでもMacintoshでモバイルといえばイー・モバイルの「D02HW」が多くなった。そのHSDPA方式最大速度である7.2Mbpsは大変魅力である。ただしそのドライバは使いにくいという意見が多かったが...。
それに比べると私が使っているWILLCOM SIM (RX410IN)は最大 4×パケット、すなわち最大256kbpsまでというのだからその違いは大きい。ただしAIR EDGEにも利点はある。全国でつながるワイドな通話エリアを誇り、人口カバー率99%ということで都市部は勿論北は北海道から南は山口県まで歩き回ったがこれまでつながらなかったことはなかった。それにホテルの部屋は勿論、地下鉄駅構内や地下街などでもつながる場合が多いし、新幹線内でトンネル内に入っても切れにくいのも特徴だ。対してイー・モバイルはまだまだサービスエリアが狭すぎる。それに、これまでWILLCOMを63ヶ月使い続けてきたことで年間契約割引と共に長期割引額も馬鹿にならないのである。
まあ何だかこうした物言いは「なぜイー・モバイルのD02HWにしないのか」の言い訳みたいだが、モバイル派でないことと現状ではどこにいても確実に使えることが私にとっては重要であり、その際のスピードにはあまり興味がないのである。それにイー・モバイルに変えるには機器などの初期費用もかかるわけだし、正直Mac Pro 8コアならびに30インチApple Cinema HD Displayを購入したここしばらくは緊縮財政を余儀なくされるという理由もある(笑)。
しかし先日来、WILLCOMから立て続けにDMが届いた。それは2年間での契約が条件となるが、完全定額制のリーズナブルな新料金プラン「新つなぎ放題」がスタートしたという案内だった。その月額料金が3,880円/月と知り、早めにコース変更しようと考えていたが、最優先事項が山積みのためにいままで滞っていた次第である。
※ウィルコムから「ネット25」ユーザー宛に届いたDMハガキ
それに私の場合はこれまでのコース「ネット25」のサービス体系と比較しても「新つなぎ放題」への変更は通信スピード向上が求められるわけでなく、メリットは月額料金の減額とこれまで月当たり25時間まで(超過時は10.5円/60秒追加)という制約が取り払われるということなのだ。
「新つなぎ放題」は最大8×パケット、すなわち512kbpsまで(AIR ADGE Proの場合は最大800kbps)をサポートしているものの、私の使っているWILLCOM SIM (USB型)は4×パケットまでしかサポートされていないからである。しかし何はともあれ「新つなぎ放題」への変更で月額料金が数百円軽減されることと、接続時間制限が無くなることは小さな事ではないと考えてコース変更手続きをした。
手続きはフリーダイヤルのサービスセンターに電話し、音声ガイダンスにしたがってウィルコムの電話番号ならびに契約時に登録した暗証番号を入力するという自動オペレーションで可能である。コース変更が完了すると何日から新しいコースで使用できるという案内がある。
コース変更の2日後、サービス開始の日に念のためオペレータに直接電話をして間違いなくコース変更されているかの確認とサービス変更に関わり愛用のMacBookの通信設定による電話番号記述変更を確認して今回の「新つなぎ放題」への変更は無事に完了した。
※まだしばらくの間はこのWILLCOM SIMを使うことになる...
モバイル環境を必須としている方にとってはいまさら512kbpsとか256kbpsといったスピードはアナクロニズム的に思えるかも知れないが...私自身もそう思う(笑)。
まあこの体制で数ヶ月とか1年ほど使っていればまたまた新たなサービスが立ち上がるかも知れないし、イー・モバイルの「D02HW」ももう少し増しなドライバソフトが登場して使いやすくなるかも知れない。そうなれば現行のWILLCOMに契約解除金を支払ってでも新しいサービスへ移行する意味が出てくるに違いない。
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出張先や外出先でのメール送受信はもとよりだが、自宅サーバーへ外部からの検証などのためにウィルコムのAIR EDGEを使ってきた。
一時はMac新OSへの対応が悪いので契約を止めようかと考えたものの現実はずるずるとそのまま使ってきたのが現状である。モバイル用マシンはMacBookなので確かに昨今はイー・モバイルの「D02HW」といったUSB対応の新製品も登場したしAIR EDGEでなければならないわではないが、慣れという一番の壁を崩すに至らずにここまで来てしまった。
それにAIR EDGEは今のところMac OS X 10.5 Leopard向けドライバの提供もあり問題なく動作しているので”スピード命”といった使い方を求めていない私としては機種変更を躊躇したままだった。
ともあれ私の周りでもMacintoshでモバイルといえばイー・モバイルの「D02HW」が多くなった。そのHSDPA方式最大速度である7.2Mbpsは大変魅力である。ただしそのドライバは使いにくいという意見が多かったが...。
それに比べると私が使っているWILLCOM SIM (RX410IN)は最大 4×パケット、すなわち最大256kbpsまでというのだからその違いは大きい。ただしAIR EDGEにも利点はある。全国でつながるワイドな通話エリアを誇り、人口カバー率99%ということで都市部は勿論北は北海道から南は山口県まで歩き回ったがこれまでつながらなかったことはなかった。それにホテルの部屋は勿論、地下鉄駅構内や地下街などでもつながる場合が多いし、新幹線内でトンネル内に入っても切れにくいのも特徴だ。対してイー・モバイルはまだまだサービスエリアが狭すぎる。それに、これまでWILLCOMを63ヶ月使い続けてきたことで年間契約割引と共に長期割引額も馬鹿にならないのである。
まあ何だかこうした物言いは「なぜイー・モバイルのD02HWにしないのか」の言い訳みたいだが、モバイル派でないことと現状ではどこにいても確実に使えることが私にとっては重要であり、その際のスピードにはあまり興味がないのである。それにイー・モバイルに変えるには機器などの初期費用もかかるわけだし、正直Mac Pro 8コアならびに30インチApple Cinema HD Displayを購入したここしばらくは緊縮財政を余儀なくされるという理由もある(笑)。
しかし先日来、WILLCOMから立て続けにDMが届いた。それは2年間での契約が条件となるが、完全定額制のリーズナブルな新料金プラン「新つなぎ放題」がスタートしたという案内だった。その月額料金が3,880円/月と知り、早めにコース変更しようと考えていたが、最優先事項が山積みのためにいままで滞っていた次第である。
※ウィルコムから「ネット25」ユーザー宛に届いたDMハガキ
それに私の場合はこれまでのコース「ネット25」のサービス体系と比較しても「新つなぎ放題」への変更は通信スピード向上が求められるわけでなく、メリットは月額料金の減額とこれまで月当たり25時間まで(超過時は10.5円/60秒追加)という制約が取り払われるということなのだ。
「新つなぎ放題」は最大8×パケット、すなわち512kbpsまで(AIR ADGE Proの場合は最大800kbps)をサポートしているものの、私の使っているWILLCOM SIM (USB型)は4×パケットまでしかサポートされていないからである。しかし何はともあれ「新つなぎ放題」への変更で月額料金が数百円軽減されることと、接続時間制限が無くなることは小さな事ではないと考えてコース変更手続きをした。
手続きはフリーダイヤルのサービスセンターに電話し、音声ガイダンスにしたがってウィルコムの電話番号ならびに契約時に登録した暗証番号を入力するという自動オペレーションで可能である。コース変更が完了すると何日から新しいコースで使用できるという案内がある。
コース変更の2日後、サービス開始の日に念のためオペレータに直接電話をして間違いなくコース変更されているかの確認とサービス変更に関わり愛用のMacBookの通信設定による電話番号記述変更を確認して今回の「新つなぎ放題」への変更は無事に完了した。
※まだしばらくの間はこのWILLCOM SIMを使うことになる...
モバイル環境を必須としている方にとってはいまさら512kbpsとか256kbpsといったスピードはアナクロニズム的に思えるかも知れないが...私自身もそう思う(笑)。
まあこの体制で数ヶ月とか1年ほど使っていればまたまた新たなサービスが立ち上がるかも知れないし、イー・モバイルの「D02HW」ももう少し増しなドライバソフトが登場して使いやすくなるかも知れない。そうなれば現行のWILLCOMに契約解除金を支払ってでも新しいサービスへ移行する意味が出てくるに違いない。
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キーボードからサウンドボリュームを微調節するチップス紹介
2008/04/17 20:38
Macintoshにはマニュアルに記してある使い方の他にチップスとか隠しコマンドなどと呼ばれる使い方が多々用意されている。今回はキーボードのショートカットで音声出力ボリュームを微調節する方法をお伝えしよう。ご存じの方はそっと読み飛ばしていただきたい(笑)。
Mac OS X 10.5.x Leopardの場合、スピーカー音量調節方法はご承知のようにひとつではない。基本中の基本としては「システム環境設定...」をオープンし「サウンド」を選択の上でその「出力」タブから「主音量」の調整バーをスライドする方法だ。そしてその下にある「メニューバーに音量を表示」にチェックを入れてあればメニューバーにスピーカーアイコンが表示するので、そこから直接主音量を調節できる。
またアップル標準のキーボードをお使いなら、その一番上にあるファンクションキーに音量調節をアップあるいはダウンするキー、そして消音キーがある。これらのショートカットによる方法は申し上げるまでもなくキーボードから手を離さずに使えるので活用している方は多いはずだ。
※ファンクションキーにも音声出力のボリューム調節キーが割り振られている
さて、そのファンクションキーによるボリューム調整だが、標準キーボードの場合ならF11キーを押す度にひとメモリ音量が小さくなり、反対にF12キーを雄度にひとメモリ音量が大きくなる。デスクトップに表示されるそのボリュームコントロールでは16段階のメモリが表示される。無論前記したとおり、F11とF12キーを押せばその16段階のバーはワンメモリずつ左右し、同時に出力ボリュームが連動するわけだ。
※F11とF12キーを押すと16段階の音量調節が可能
問題は「システム環境設定...」から、あるいはメニューバーからのボリューム調整は無段階で可能なわけだが、ファンクションキーからだと16段階といった制限があり「もうちょっと大きく」とか「もう少し微妙に調節したい」というニーズには向かないと考えているユーザーが多いかも知れない。しかし今回ご紹介するチップスはそのファンクションキーによる音量調節を64段階すなわち4倍の細かさで調節できる方法である。
※今回ご紹介のチップスを使うとひとつのメモリがさらに4段階の微調節を可能とする
それにはファンクションキーを押すとき、同時にoptionキーとshiftキーを押せばよい。両方のキーを押したままF11やF12のキーを押すと前記したように16個のメモリ表示は変わらないが、調節はひとつのメモリがさらに4段階に細かく調節できるようになる。まあ、だからどうした...と言われると困るが(笑)私のようにショートカットで音量調節する癖がついているユーザーには大変便利なのだ。
ただしこのチップスは手元のTigerインストールマシンでは動作せず、Leopardでなければ使えないようだ。
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Mac OS X 10.5.x Leopardの場合、スピーカー音量調節方法はご承知のようにひとつではない。基本中の基本としては「システム環境設定...」をオープンし「サウンド」を選択の上でその「出力」タブから「主音量」の調整バーをスライドする方法だ。そしてその下にある「メニューバーに音量を表示」にチェックを入れてあればメニューバーにスピーカーアイコンが表示するので、そこから直接主音量を調節できる。
またアップル標準のキーボードをお使いなら、その一番上にあるファンクションキーに音量調節をアップあるいはダウンするキー、そして消音キーがある。これらのショートカットによる方法は申し上げるまでもなくキーボードから手を離さずに使えるので活用している方は多いはずだ。
※ファンクションキーにも音声出力のボリューム調節キーが割り振られている
さて、そのファンクションキーによるボリューム調整だが、標準キーボードの場合ならF11キーを押す度にひとメモリ音量が小さくなり、反対にF12キーを雄度にひとメモリ音量が大きくなる。デスクトップに表示されるそのボリュームコントロールでは16段階のメモリが表示される。無論前記したとおり、F11とF12キーを押せばその16段階のバーはワンメモリずつ左右し、同時に出力ボリュームが連動するわけだ。
※F11とF12キーを押すと16段階の音量調節が可能
問題は「システム環境設定...」から、あるいはメニューバーからのボリューム調整は無段階で可能なわけだが、ファンクションキーからだと16段階といった制限があり「もうちょっと大きく」とか「もう少し微妙に調節したい」というニーズには向かないと考えているユーザーが多いかも知れない。しかし今回ご紹介するチップスはそのファンクションキーによる音量調節を64段階すなわち4倍の細かさで調節できる方法である。
※今回ご紹介のチップスを使うとひとつのメモリがさらに4段階の微調節を可能とする
それにはファンクションキーを押すとき、同時にoptionキーとshiftキーを押せばよい。両方のキーを押したままF11やF12のキーを押すと前記したように16個のメモリ表示は変わらないが、調節はひとつのメモリがさらに4段階に細かく調節できるようになる。まあ、だからどうした...と言われると困るが(笑)私のようにショートカットで音量調節する癖がついているユーザーには大変便利なのだ。
ただしこのチップスは手元のTigerインストールマシンでは動作せず、Leopardでなければ使えないようだ。
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30インチApple Cinema HD Displayは魔法の鏡?
2008/04/13 19:40
物欲というものは一般的に購入以前のカタログなどを見入っているときが一番楽しいものであり、往々にして実際に手に入れてみるとその思いが急速に覚めていく場合がある。しかし30インチApple
Cinema HD Displayは珍しく手応えもあり、期待以上の思いを与えてくれる。
購入を熱望したアイテムもいざ手に入れることができればその熱も冷めてくるものだ。そして「ああ、この程度のものなのか...」とがっかりすることもあるし、文字通り落胆して後悔することもあり得る。事実物を購入する場合で一番楽しい時期はカタログなどを取り寄せて、ああでもない...こうでもないと思い入れを重ねているときだと思う。
そうしたアイテムが多い中で先日手に入れた30インチApple Cinema HD Displayは私にとって期待以上の製品だったと喜んでいる製品のひとつである。とにかくこのディスプレイの前に毎日座るのが楽しいのだから、最高である...。
※期待以上の使い勝手に喜んでいる30インチApple Cinema HD Display
さて私にとって何故30インチApple Cinema HD Displayの前に座るのが楽しいのだろうかとあらためて考えてみた。最大のポイントは申し上げるまでもなくその画面の大きさであり、これは他に替えて議論できるという代物でなく文字通り何ものにも代え難い。そして第2に変な物言いになるが30インチApple Cinema HD Displayはその巧妙なデザインにより存在感を薄くしているからである。
30インチApple Cinema HD Displayはご承知のようにそのディスプレイフレームや背面、そしてL型スタンドはすべて酸化皮膜処理が施されたアルミニウムで構成されている。正確にいうなら本体は液晶部位をくり抜いた2mmほどの厚さのアルミニウム板を約42mm程度の空間を作ってぐるりと巻き、ディスプレイの下側で接合した形になっている。そしてアクティブマトリックス方式TFT液晶ディスプレイと共にロジック構成部位をすべてその空間に押し込め、左右を塞ぐという作り方になっている。その左右をプロテクトしているのはアルミニウムではなく樹脂(ポリカーボネートか)であり、向かって右側下部には電源スイッチと共に明るさ調節のボタン2つが配置されている。
※ディスプレイの左右側面は樹脂で覆われており、右側面にはブライトネス調節と電源ボタンがある
面白いのは背面や上部あるいは側面においても放熱などのためのスリットは皆無であり、無駄なデザインもないのでシンプルこの上ないデザインとなっている。そして正面から見ればアルミニウムのフレーム幅は23mm程度であり、即に30インチApple Cinema HD Displayでは液晶面が大きい分だけフレーム幅が狭く印象づけられ、そのアルミニウムという色合いを含めて自己主張するものは感じられず、よい意味でフレームの存在感が希薄になり液晶面のあれこれに集中できるのだ。
そもそも30インチApple Cinema HD DisplayやMac Pro本体を形作っているアルミニウムはしげしげと見るなら美しく仕上げられている。しかし繰り返すがその質感は自己主張するようなものではなく作業中はその存在をまったく意識しないで済む。以前の22インチApple Cinema Displayは樹脂製フレーム幅が広かったこともあって、例えれば常に中身の写真と共にそのフレームをも意識して取り扱っている感じもしたが、この30インチApple Cinema HD Displayではまさしく主役である写真のみに集中できるわけだ。さらに液晶面が広いからその中央あたりを凝視する作業は視野的にも周りのフレームを意識せずにすむわけで二重の形でオぺレーションにのみ意識を向けることができる。
※これまで使っていた22インチApple Cinema Display
購入前はそのサイズの大きさも考えると存在感があり、机上に乗せればかなり圧迫感があるのではないかと少々危惧していたがそのような感じはまったくしない。事実ディスプレイ自体のサイズは大きいが、これまでのディスプレイと比較しても机上に乗せると意外なことに広く感じるのだ。なぜなら、ひとつは22インチApple Cinema Displayは正面筐体が左右に足を持った形になっていたが30インチApple Cinema HD DisplayはL型スタンドの採用によりディスプレイ部は浮いた形になっていること。そしてそのL型スタンドのヒンジとサイズの関係は22インチApple Cinema Displayの背面に斜めに伸びる支えと比較すると前後の設置面積を取らないのだ。したがって30インチApple Cinema HD Displayは液晶サイズが大変大きいにもかかわらず、これまでより机の奥に設置できたため、机上の空間が広く取れるようになったという次第。
それから22インチApple Cinema Displayはそのヒンジの構成上、簡単にディスプレイの角度を微妙に変えることが困難だったが、30インチApple Cinema HD Displayのヒンジは滑らかに動くだけでなく-5°から+25°まで視野角を自由に調節できる点もありがたい。そして私の使い方では斜め方向から見ることはないが、試しに左右ならびに上からかなりの角度を持って液晶を確認しても十分な認識性を持っているし昨今のMacBookやiMacのようにテカテカ液晶ではなく反射しにくいために天井をはじめ周りの照明などの写り込みを気にしないで済む点も重要だろう。
※30インチApple Cinema HD Displayは左右あるいは上から見ても認識性が優れている
このディスプレイとマシンとの接続はとても簡単でディスプレイコネクタへの接続と共にFireWireおよびUSBコネクタへの接続を行うだけだ。これにより30インチApple Cinema HD Display背面にあるFireWire 400とUSB2.0がそれぞれ二基ずつ使用可能になる。実際ディスプレイ背面のUSBコネクタにはモニターキャリブレーションのhueyとTRACBER emotionを接続している。
とはいえ今回ディスプレイを取り替えただけでは済まないこともあった。例えばディスプレイ本体下は9cmほど空間があるので他のケーブル類が通っているのが見えやすくなってしまい、周辺機器類の配線をやり直すはめになった。また見映えならびに配線や机上スペースの取り方でこれまでBOSEのM3スピーカをディスプレイの両端前に設置していたが、同じようにスピーカーを置くとディスプレイの左右幅が広いからステレオ感が増すというメリットも生じた。
私はマイコン時代からそのディスプレイを凝視し続けてきた。家庭用テレビ、グリーンディスプレイ、アンバーイエロー・ディスプレイ、そしてマックのモノクロ9インチからApple純正13インチカラーディスプレイ、あるいはSuperMacテクノロジー社の19インチカラーディスプレイ等々、30年間にわたって毎日その前に座ってきた...。それに一番長い間見続けてきたApple純正の13インチカラーディスプレイなどは身体に有害な電磁波が一番強いといった報道もなされたことがあった。したがってもし報道のどおりであれば私の眼や身体はこれらのCRTでボロボロになっているはずだ(笑)。
ともかくこれまで使ってきた22インチApple Cinema Displayからディスプレイは液晶にしたわけだが、眼への負担は意識できるほど軽くなった。そしていま30インチApple Cinema HD Displayを眼前にしてその広大な液晶画面の恩恵をモロに感じている。
そして些か幼稚な物言いをするなら、このディスプレイは情報の授受という意味に置いてまさしく世界へアクセスする大きな窓というだけでなく、私にとってはある種スペースシップのコントロールルームであり、魔法の鏡なのだ。日々その前に座るのが楽しみだけでなく、ディスプレイを前にすると自分の体調や精神状態まで分かるような気がするのである。
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購入を熱望したアイテムもいざ手に入れることができればその熱も冷めてくるものだ。そして「ああ、この程度のものなのか...」とがっかりすることもあるし、文字通り落胆して後悔することもあり得る。事実物を購入する場合で一番楽しい時期はカタログなどを取り寄せて、ああでもない...こうでもないと思い入れを重ねているときだと思う。
そうしたアイテムが多い中で先日手に入れた30インチApple Cinema HD Displayは私にとって期待以上の製品だったと喜んでいる製品のひとつである。とにかくこのディスプレイの前に毎日座るのが楽しいのだから、最高である...。
※期待以上の使い勝手に喜んでいる30インチApple Cinema HD Display
さて私にとって何故30インチApple Cinema HD Displayの前に座るのが楽しいのだろうかとあらためて考えてみた。最大のポイントは申し上げるまでもなくその画面の大きさであり、これは他に替えて議論できるという代物でなく文字通り何ものにも代え難い。そして第2に変な物言いになるが30インチApple Cinema HD Displayはその巧妙なデザインにより存在感を薄くしているからである。
30インチApple Cinema HD Displayはご承知のようにそのディスプレイフレームや背面、そしてL型スタンドはすべて酸化皮膜処理が施されたアルミニウムで構成されている。正確にいうなら本体は液晶部位をくり抜いた2mmほどの厚さのアルミニウム板を約42mm程度の空間を作ってぐるりと巻き、ディスプレイの下側で接合した形になっている。そしてアクティブマトリックス方式TFT液晶ディスプレイと共にロジック構成部位をすべてその空間に押し込め、左右を塞ぐという作り方になっている。その左右をプロテクトしているのはアルミニウムではなく樹脂(ポリカーボネートか)であり、向かって右側下部には電源スイッチと共に明るさ調節のボタン2つが配置されている。
※ディスプレイの左右側面は樹脂で覆われており、右側面にはブライトネス調節と電源ボタンがある
面白いのは背面や上部あるいは側面においても放熱などのためのスリットは皆無であり、無駄なデザインもないのでシンプルこの上ないデザインとなっている。そして正面から見ればアルミニウムのフレーム幅は23mm程度であり、即に30インチApple Cinema HD Displayでは液晶面が大きい分だけフレーム幅が狭く印象づけられ、そのアルミニウムという色合いを含めて自己主張するものは感じられず、よい意味でフレームの存在感が希薄になり液晶面のあれこれに集中できるのだ。
そもそも30インチApple Cinema HD DisplayやMac Pro本体を形作っているアルミニウムはしげしげと見るなら美しく仕上げられている。しかし繰り返すがその質感は自己主張するようなものではなく作業中はその存在をまったく意識しないで済む。以前の22インチApple Cinema Displayは樹脂製フレーム幅が広かったこともあって、例えれば常に中身の写真と共にそのフレームをも意識して取り扱っている感じもしたが、この30インチApple Cinema HD Displayではまさしく主役である写真のみに集中できるわけだ。さらに液晶面が広いからその中央あたりを凝視する作業は視野的にも周りのフレームを意識せずにすむわけで二重の形でオぺレーションにのみ意識を向けることができる。
※これまで使っていた22インチApple Cinema Display
購入前はそのサイズの大きさも考えると存在感があり、机上に乗せればかなり圧迫感があるのではないかと少々危惧していたがそのような感じはまったくしない。事実ディスプレイ自体のサイズは大きいが、これまでのディスプレイと比較しても机上に乗せると意外なことに広く感じるのだ。なぜなら、ひとつは22インチApple Cinema Displayは正面筐体が左右に足を持った形になっていたが30インチApple Cinema HD DisplayはL型スタンドの採用によりディスプレイ部は浮いた形になっていること。そしてそのL型スタンドのヒンジとサイズの関係は22インチApple Cinema Displayの背面に斜めに伸びる支えと比較すると前後の設置面積を取らないのだ。したがって30インチApple Cinema HD Displayは液晶サイズが大変大きいにもかかわらず、これまでより机の奥に設置できたため、机上の空間が広く取れるようになったという次第。
それから22インチApple Cinema Displayはそのヒンジの構成上、簡単にディスプレイの角度を微妙に変えることが困難だったが、30インチApple Cinema HD Displayのヒンジは滑らかに動くだけでなく-5°から+25°まで視野角を自由に調節できる点もありがたい。そして私の使い方では斜め方向から見ることはないが、試しに左右ならびに上からかなりの角度を持って液晶を確認しても十分な認識性を持っているし昨今のMacBookやiMacのようにテカテカ液晶ではなく反射しにくいために天井をはじめ周りの照明などの写り込みを気にしないで済む点も重要だろう。
※30インチApple Cinema HD Displayは左右あるいは上から見ても認識性が優れている
このディスプレイとマシンとの接続はとても簡単でディスプレイコネクタへの接続と共にFireWireおよびUSBコネクタへの接続を行うだけだ。これにより30インチApple Cinema HD Display背面にあるFireWire 400とUSB2.0がそれぞれ二基ずつ使用可能になる。実際ディスプレイ背面のUSBコネクタにはモニターキャリブレーションのhueyとTRACBER emotionを接続している。
とはいえ今回ディスプレイを取り替えただけでは済まないこともあった。例えばディスプレイ本体下は9cmほど空間があるので他のケーブル類が通っているのが見えやすくなってしまい、周辺機器類の配線をやり直すはめになった。また見映えならびに配線や机上スペースの取り方でこれまでBOSEのM3スピーカをディスプレイの両端前に設置していたが、同じようにスピーカーを置くとディスプレイの左右幅が広いからステレオ感が増すというメリットも生じた。
私はマイコン時代からそのディスプレイを凝視し続けてきた。家庭用テレビ、グリーンディスプレイ、アンバーイエロー・ディスプレイ、そしてマックのモノクロ9インチからApple純正13インチカラーディスプレイ、あるいはSuperMacテクノロジー社の19インチカラーディスプレイ等々、30年間にわたって毎日その前に座ってきた...。それに一番長い間見続けてきたApple純正の13インチカラーディスプレイなどは身体に有害な電磁波が一番強いといった報道もなされたことがあった。したがってもし報道のどおりであれば私の眼や身体はこれらのCRTでボロボロになっているはずだ(笑)。
ともかくこれまで使ってきた22インチApple Cinema Displayからディスプレイは液晶にしたわけだが、眼への負担は意識できるほど軽くなった。そしていま30インチApple Cinema HD Displayを眼前にしてその広大な液晶画面の恩恵をモロに感じている。
そして些か幼稚な物言いをするなら、このディスプレイは情報の授受という意味に置いてまさしく世界へアクセスする大きな窓というだけでなく、私にとってはある種スペースシップのコントロールルームであり、魔法の鏡なのだ。日々その前に座るのが楽しみだけでなく、ディスプレイを前にすると自分の体調や精神状態まで分かるような気がするのである。
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AppleCare Protection Plan登録に思う
2008/04/11 19:18
ご承知のようにアップルの有料サービスに「AppleCare
Protection
Plan」がある。これは通常1年であるメーカー保証を3年間に延長するものだ。今回Mac
Proと共にApple Cinema HD Displayを含めてそのAppleCare
Protection Planに加入したとき、ちょっとしたトラブルがあった。
MacintoshやiPodユーザーならAppleCare Protection Planの存在はよくご存じのことと思う。最近ユーザーになった方でも本体購入時にショップの店員さんから「AppleCareはどうしますか?」と聞かれたかも知れない。
私もこれまで何回かこのAppleCare Protection Planに加入したことがあるが、本音をいうなら毎回マシン本体を購入する際にAppleCare Protection Planに加入するかどうかを悩むことになる。勿論悩むポイントはそのコストである。製品保証が1年から3年に延長するというのだから実質このサービスプランは正味2年間の保証価格だということになる。
例えばMac ProにしろMacBook Airを買うにしろ、そのとき懐が潤沢な人はそうそういないだろう(笑)。何とかかき集めて予算を確保したり、場合によってはローンを組まざるを得ないことになるのが一般的なのかも知れない。したがってMac Pro購入の場合を考えるとAppleCare Protection Planの費用31,500円は決してたやすく捻出できる金額ではないのである。それだけの予算があるならメモリを増設できるかも知れないしハードディスクだって外付け内蔵を問わずに増やせる理窟だ。
そうした使い勝手を後回しにしてもなおAppleCare Protection Planに加入するというのはなかなか勇気のいることになる。
※歴代のAppleCare Protection Planパッケージ(後ろ2つ)と今回Mac Pro用として加入したAppleCare Protection Plan最新パッケージ
AppleCareの担当者にはハードウェア、OSそしてアップル製アプリケーションの専門家が揃っており様々な疑問やトラブルに電話で答えてくれるというが、さすがにこちらとしても使い方などでサービス担当者の手を煩わせることはないと思っている。やはり期待することはハードウェアの故障に関してデスクトップコンピュータの出張修理やサービス期間中のパーツ代および技術料が無償で行われることだ。
しかしである...。そもそもハードウェアは度々故障するものなのかが問題だ。過去確かにハードウェアの故障に見舞われたことはあるが、AppleCare Protection Planに加入した場合に限ってノートラブルであるときがほとんどだった。それに、一般的に故障の可能性が多いのは初期不良だろうが、それはもともと1年間の製品保証で十分に違いない...。
まあ、故障となれば費用の他にハードアウェアが一時使えなくなるわけだから故障しないことに越したことはないし、いざ本格的な修理となればAppleCare Protection Planの代金など一回で吹っ飛んでしまうことになるだろう。だから確かに出来ることなら最初から加入しておいた方がよいのは当然なのは分かっているのだが...。
またAppleCare Protection Planのパッケージにはハードウェアの故障部位を特定診断するためMICROMAT社のTechTool DeluxeというCDが同梱されている。これは市販されているTechTool Proとインターフェイスは違うが機能は同種のものであり、ハードウェアのトラブルの際には問題点を割り出すのに有能だから、このアプリケーションも含まれていると考えれば少しは割安感も感じられるかも知れない...。
※Mac Pro用のAppleCare Protection Planパッケージに同梱されているMICROMAT社のTechTool Deluxe
私自身はこれまで記憶に残っているほどハチャメチャなハードウェアの故障に見舞われたことはなかったが、友人などはロジックボードはもとよりメモリを含めてほとんど全取っ替え状態のトラブルに見舞われたことがあった。そんなわけで油断しているときこそ問題が起こるかも知れないので無理してAppleCare Protection Planを購入した次第である。それに今回のMac ProへのAppleCare Protection Plan加入は一緒に購入した30インチApple Cinema HD Displayに対しても保証がされるので、より割安感を感じたことも加入の引き金となった。
さてAppleCare Protection Planはそのパッケージを買っただけでは効力を発しない。有効とするには登録を行うわけだが、これは通常アップルのサイトで行う。登録には製品のシリアルナンバーや購入日の入力はもとよりAppleCare Protection Planのレジストレーションナンバーなどを順次入力する。
私もハードウェアのセッティングが終わった後に早速サービス契約を有効にするため登録を実行したが、エラーで先に進めないのである。勿論シリアルナンバーやAppleCare Protection Planのレジストレーションナンバーを何度も確認しが入力間違いはない。しかし最終の登録ページにまで至らないうちにエラー表示となってしまう。
仕方がないのでアップルの専用電話へ電話し、電話で登録手続きをすることにした。しかしトラブルの原因はレジストレーションナンバーにあったらしく、電話口でオペレータに告げたAppleCare Protection Planのレジストレーションナンバーがデータベースに称号できないようなのだ。
電話口の対応は親切丁寧であったが「このままお待ち下さい」「再度確認させてください」を繰り返し、結局数点の情報を告げて登録するだけのはずの電話に30分もかかってしまったのである。
どのような事情あるいは問題があって電話による登録がスムーズにいかなかったのかは分からないものの、思わず「アップルケアサービス向けのプロテクション・プランはありませんか?」といった嫌みも口から出かかったが...やめておいた(笑)。
オペレータの女性が言うことには、これで登録は終了しその証明書は一週間程度で郵送されるとのこと。ちょうどこの原稿をアップする日は一週間に当たるがいまのところまだ確認書は届いていない。AppleCare Protection Plan関連のトラブル運が続いていないことを願うばかりだ(笑)。
【追伸】
4月11日の午後にアップルメールセンター AppleCareサービス&サポート製品事務局からクロネコメール便で封書が届いた。中身は勿論AppleCare Protection Plan 登録書が入っていた。まずはめでたし!
■AppleCare Protection Plan
Home
MacintoshやiPodユーザーならAppleCare Protection Planの存在はよくご存じのことと思う。最近ユーザーになった方でも本体購入時にショップの店員さんから「AppleCareはどうしますか?」と聞かれたかも知れない。
私もこれまで何回かこのAppleCare Protection Planに加入したことがあるが、本音をいうなら毎回マシン本体を購入する際にAppleCare Protection Planに加入するかどうかを悩むことになる。勿論悩むポイントはそのコストである。製品保証が1年から3年に延長するというのだから実質このサービスプランは正味2年間の保証価格だということになる。
例えばMac ProにしろMacBook Airを買うにしろ、そのとき懐が潤沢な人はそうそういないだろう(笑)。何とかかき集めて予算を確保したり、場合によってはローンを組まざるを得ないことになるのが一般的なのかも知れない。したがってMac Pro購入の場合を考えるとAppleCare Protection Planの費用31,500円は決してたやすく捻出できる金額ではないのである。それだけの予算があるならメモリを増設できるかも知れないしハードディスクだって外付け内蔵を問わずに増やせる理窟だ。
そうした使い勝手を後回しにしてもなおAppleCare Protection Planに加入するというのはなかなか勇気のいることになる。
※歴代のAppleCare Protection Planパッケージ(後ろ2つ)と今回Mac Pro用として加入したAppleCare Protection Plan最新パッケージ
AppleCareの担当者にはハードウェア、OSそしてアップル製アプリケーションの専門家が揃っており様々な疑問やトラブルに電話で答えてくれるというが、さすがにこちらとしても使い方などでサービス担当者の手を煩わせることはないと思っている。やはり期待することはハードウェアの故障に関してデスクトップコンピュータの出張修理やサービス期間中のパーツ代および技術料が無償で行われることだ。
しかしである...。そもそもハードウェアは度々故障するものなのかが問題だ。過去確かにハードウェアの故障に見舞われたことはあるが、AppleCare Protection Planに加入した場合に限ってノートラブルであるときがほとんどだった。それに、一般的に故障の可能性が多いのは初期不良だろうが、それはもともと1年間の製品保証で十分に違いない...。
まあ、故障となれば費用の他にハードアウェアが一時使えなくなるわけだから故障しないことに越したことはないし、いざ本格的な修理となればAppleCare Protection Planの代金など一回で吹っ飛んでしまうことになるだろう。だから確かに出来ることなら最初から加入しておいた方がよいのは当然なのは分かっているのだが...。
またAppleCare Protection Planのパッケージにはハードウェアの故障部位を特定診断するためMICROMAT社のTechTool DeluxeというCDが同梱されている。これは市販されているTechTool Proとインターフェイスは違うが機能は同種のものであり、ハードウェアのトラブルの際には問題点を割り出すのに有能だから、このアプリケーションも含まれていると考えれば少しは割安感も感じられるかも知れない...。
※Mac Pro用のAppleCare Protection Planパッケージに同梱されているMICROMAT社のTechTool Deluxe
私自身はこれまで記憶に残っているほどハチャメチャなハードウェアの故障に見舞われたことはなかったが、友人などはロジックボードはもとよりメモリを含めてほとんど全取っ替え状態のトラブルに見舞われたことがあった。そんなわけで油断しているときこそ問題が起こるかも知れないので無理してAppleCare Protection Planを購入した次第である。それに今回のMac ProへのAppleCare Protection Plan加入は一緒に購入した30インチApple Cinema HD Displayに対しても保証がされるので、より割安感を感じたことも加入の引き金となった。
さてAppleCare Protection Planはそのパッケージを買っただけでは効力を発しない。有効とするには登録を行うわけだが、これは通常アップルのサイトで行う。登録には製品のシリアルナンバーや購入日の入力はもとよりAppleCare Protection Planのレジストレーションナンバーなどを順次入力する。
私もハードウェアのセッティングが終わった後に早速サービス契約を有効にするため登録を実行したが、エラーで先に進めないのである。勿論シリアルナンバーやAppleCare Protection Planのレジストレーションナンバーを何度も確認しが入力間違いはない。しかし最終の登録ページにまで至らないうちにエラー表示となってしまう。
仕方がないのでアップルの専用電話へ電話し、電話で登録手続きをすることにした。しかしトラブルの原因はレジストレーションナンバーにあったらしく、電話口でオペレータに告げたAppleCare Protection Planのレジストレーションナンバーがデータベースに称号できないようなのだ。
電話口の対応は親切丁寧であったが「このままお待ち下さい」「再度確認させてください」を繰り返し、結局数点の情報を告げて登録するだけのはずの電話に30分もかかってしまったのである。
どのような事情あるいは問題があって電話による登録がスムーズにいかなかったのかは分からないものの、思わず「アップルケアサービス向けのプロテクション・プランはありませんか?」といった嫌みも口から出かかったが...やめておいた(笑)。
オペレータの女性が言うことには、これで登録は終了しその証明書は一週間程度で郵送されるとのこと。ちょうどこの原稿をアップする日は一週間に当たるがいまのところまだ確認書は届いていない。AppleCare Protection Plan関連のトラブル運が続いていないことを願うばかりだ(笑)。
【追伸】
4月11日の午後にアップルメールセンター AppleCareサービス&サポート製品事務局からクロネコメール便で封書が届いた。中身は勿論AppleCare Protection Plan 登録書が入っていた。まずはめでたし!
■AppleCare Protection Plan
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