7月11日に発売されることになったiPhone 3G雑感 | None | Macテクノロジー研究所

7月11日に発売されることになったiPhone 3G雑感

iPhone 3GがWWDCで正式発表された。GPSなどほぼこれまで噂されていた機能を搭載しているものの、購入に関する情報などは不明な部分もあり今後の推移を待たなければならない。


iPhone 3Gの発売は7月11日と発表されたが、後一ヶ月ほどいろいろと気を持たされることが続くことになりそうだ...。
発売日は決まったが、心配なのはソフトバンクショップにiPhoneが潤沢に入荷するのかということだ。一部の情報によれば製造が間に合っていないのでは...という観測もあるようなので、7月11日にショップに行ってもかなり待たされるのではないかという危惧もある。そしてソフトバンクのショップ店頭で顧客に対して混乱なく対応ができるのかと少々心配である...。

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※WWDC2008キーノートにおいてiPhone 3Gを発表するスティーブ・ジョブズ

それ以上の関心時はやはり価格、料金プランが具体的にどのようなものになるかだ。
発表によれば8GBモデルが199ドル、16GBモデルが299ドルとのこと。199ドルといえば、米国市場で販売されているiPod nanoの8GBモデルは日本で23,800円になっている。したがってストレートに考えればiPhone 3Gの8GBモデルは同じく23,800円ということになるが、当初推測されていた価格帯よりは随分と安く設定されたように思う。やはりここで市場を一気に席巻するためにコストが一番の武器だということをAppleは十分認識しているに違いない。

またiPhone 3Gと同時にMobileMeの発表もあった。これは現在の .Macサービスの新しい形態でMacintoshだけでなくiPhoneにもメールやカレンダー、住所録を同期させることを可能にしているだけでなく、これまで以上にデバイスとネットワークザーバーとの間の有機的な活用を促進させるサービスだ。
MobileMeは年間9,800円でサービス提供され、現在の .Macユーザーは自動的にMobileMeにアップデートされるという。

WWDC2008_03
※MobileMeの解説はSenior Vice Presidentのフィル・シラーが行った

さて自身のこと考えて見るに、iPhone 3Gの購入動機はiPod touchとは些か違うように思える。確かにiPod touchは当初 iPhoneが手に入らないからその代用品といったイメージもあったが、あくまでそれは買い切りである。新しいインターフェースを採用したiPodと捉えて何とか財布の紐もゆるめることが出来た。しかしiPhone 3Gのベースはあくまで携帯電話である。ソフトバンクがどのような料金プランを打ち出してくるかが気がかりだが、2年契約割引とか家族割引などがあるのかないのかによるものの、毎月確実に基本料金プラスαの金額を支払うことになる。この種の固定費用を軽く考えると毎月の家計には重みになるに違いない。
さらに現行の契約からソフトバンクに移行することを考えると、現在の割引額との比較とか契約解除の違約金なども負担するケースを考えると場合によっては出費もバカにならない...。
本来Appleからの正式発表もあったのだから、ソフトバンク側が同時に料金プランなどの情報を告知すべきだと思うが、相変わらず意図的に情報を小出しにして市場の感心を引き続けるApple側の作戦なのかも知れない。それともAppleとの契約合意がぎりぎり発表の直前だったのでソフトバンク側が準備不足だったという観測もある。
いずれにしてもなるべく早くコスト面の情報が欲しいところだ。

iPod touchにも7月11日よりiPhone 2.0 softwareが有料(9.95ドル)で供給されることになったが、現状の携帯電話+iPod touchとiPhone 3G一台の使い勝手はどれほど違うのだろうか...。機能的にはGPSとかBluetooth機能、カメラ機能などは必要なのか...。いやいや...正直こうした冷静な比較検討はAppleフリークとしてほとんど意味がない(笑)。
ここはやはりソフトバンクに業界をびっくりさせる意味、市場を一気に席巻する作戦を込めて思いきった料金プランの採用を期待するしかない。
ただし孫社長は
IT+PLUSのインタビューに応じてiPhone 3Gの価格や料金プランも現行のサービスに準拠する旨の発言をしているので期待できるのかも知れない。

我々のようなAppleユーザーは放っておいてもいずれは誘惑に勝てずに手にすることになるのだろうが(笑)、一般ユーザーを引き込むにはやはり料金プランがどれほど魅力あるものかによると思われる。Appleとソフトバンクの契約においてソフトバンクの自由度がどの程度まで認められているかは分からないが、ここは是非ともにソフトバンクらしい発想でiPhoneの魅力を一層確かなものにしていただきたいと願う。

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